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商品番号 W-SK20091014
価格2,596円(本体価格:2,360円)
[24ポイント進呈 ]
申し訳ございません。ただいま在庫がございません。
シャンパーニュを筆頭に、日本で不動の人気を誇るスパークリングワイン。
世界各国で様々なタイプのスパークリングワインが生産され、ワインラヴァーを魅了していますが、またしても 「珍スパークリング」 を発見してしまいました!
何が珍品かと言うと・・・
●オーストリア産グリューナー・ヴェルトリーナー100%のスパークリング!
オーストリアのワインは、生産量の約80%が国内で消費されるため、そもそも日本への輸入量が少ないんです。
そんなオーストリアを代表する固有品種「グリューナー・ヴェルトリーナー」は、非発泡性の辛口ワインを造るのが一般的なのですが、今回ご紹介のワインは、グリューナー・ヴェルトリーナーをスパークリングワインにしちゃった!というから驚きです。
当店のソムリエたちも、グリューナー・ヴェルトリーナーのスパークリングを目にしたのは初めて!
そんな大変珍しいスパークリング。その名も、 「スプーミー GV 2018 ワビ・サビ」 は、その特殊さだけでなく、「造り手」自体にも注目が集まっています。
「ワビ・サビ」は、オーストリア・ヴァッハウ出身のフランツ・ホフシュテター氏が運営するワイン商「TOA」の特別プロジェクトによって産まれたシリーズ。
フランツ氏は、オーストリアのトップワイナリーと海外のマーケットを結び付けるプラットフォームを確立することを目的に、「TOA(Tastes of Austria)」を設立しました。
そしてパートナーワイナリー協力のもと、
●オーストリアの自然派ワインを世界に広く紹介するために!
という思いから、2015年に「ワビ・サビ」シリーズをスタートさせました。
ちなみに、パートナーワイナリーにはオーストリアを代表するトップワイナリーが多く在籍していますが、ワイナリー名や産地などは あえて「非公開」 になっています。
フランツ氏の「あるコンセプト」に賛同し、コンセプトに沿って造られたワインだけがこのプロジェクトに参画できるのです。
その「あるコンセプト」とは・・・、
現代のワイン造りにおいて、ワインはしばしば、工学的に完全に設計された「製品」となっています。醸造家は、ワインの成分や製造工程を完全に管理し、完全なワインを造ることが求められます。しかし私たちは、完全なワインが飲み手を魅了するとは限らないと思います。
「ワビ・サビ」プロジェクトでは、生きている、あるがままの姿こそがワインの「品質」であると考えます。
個性は、完全なものよりもはるかに美しいと私は思うからです。
(フランツ氏のコメント一部抜粋)
このフランツ氏の考え方は、まさに日本古来の美意識「侘び寂び」に相通じる考え方だと思います。
筆者も、この「ワビ・サビ」シリーズをいくつか飲んだことがありますが、 遠いオーストリアのワインながら、どこか日本的で日本人の舌に馴染む味わいです。
総じて、瑞々しい果実と繊細ながら凛とした酸味があり、日本料理にもピッタリはまります。
今回ご紹介した「スプーミー GV 2018」の他にも、ロゼ・スパークリングの「サクラ」、非発泡の「GV ナンバー1」、「ZW ナンバー1」、「オレンジ・ムーン」などもご用意がありますので、是非合わせてお試しください!
ロゼ・スパークリングの「サクラ」の商品情報はこちら>>
グリューナー・ヴェルトリーナー「GV ナンバー1」の商品情報はこちら>>
ツヴァイゲルト「ZW ナンバー1」の商品情報はこちら>>
オレンジワイン「オレンジ・ムーン」の商品情報はこちら>>
珍品スパークリングを発見!と思って飲んでみたら・・・、私たち日本人好みな良質スパークリングだった!
「あるがままの美しいワイン」とは?是非お客様の舌でお確かめください!