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トップ > ボルドー > グラーヴ > グラーヴ格付け > シャトー・パプ・クレマン
商品番号 W-BD16060305
価格28,490円(本体価格:25,900円)
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パーカーポイント 96点
このワインについて
生産者について
パーカーポイント 96点
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パッションフルーツの甘い香りを持ち、明瞭でシンプルなフレーム。 シンプルなフレーバーのミディアムボディー白ワインです。生産者について
ボルドーで最も古い歴史のあるシャトー、シャトー・パプ・クレマン。その名は聖職者の名前から取られています。1264年生まれの聖職者ベルトラン・ド・ゴは、1299年にボルドーの大司教に就任。その際にローマ法王より領地として与えられたのがペサック地区モットというぶどう畑で、その当時の最先端の設備でワインを手掛けていました。
その後、1305年になると、ときの教皇ブノワ11世が崩御した為、民主的な会議により、ベルトラン・ド・ゴは次期教皇「クレマン5世」に選出される事になります。
しかし教皇となった後はあまりの激務の為、ワイン造りに関わることができなくなり、畑は後任のボルドー大司教へ譲り渡すことになります。こうしてシャトーはクレマン5世の手を離れることになりましたが、それまでの功績を受け継ぐために「パプ(=教皇)・クレマン(=クレマン5世)」という名が継承されていきます。
その後も歴代の大司教によって、ワイン造りの近代化、技術革新が行われ、模範的な畑、クオリティの高いワインを造り続けました。今では当たり前となっているぶどうの樹を一列ごとに区別して植えたのも、このシャトー・パプ・クレマンが最初でした。しかし18世紀に起こったフランス革命により領地は全て国家に没収、その後複数の所有者に引き継がれていきます。