トップ > ボルドー > グラーヴ

トップ > ボルドー > グラーヴ > グラーヴ格付け > シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン





グラーヴ格付け特級のシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンは、 シャトー・オー・ブリオンの兄弟にして最大のライバル と言われている程、高い評価を受けているシャトーです。


シャトー・オー・ブリオンと言えば、グラーヴに位置しながら メドックの格付けに例外的に認定され、なおかつ第1級に選ばれている という規格外のシャトー。


そのシャトー・オー・ブリオンと 道を1本挟んで向かい合う畑 に位置するのが、シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンなんです。


このような立地から、シャトー・オー・ブリオンと比較されることが多く、「優美なオー・ブリオン、豪快なラ・ミッション」と表現されている程。


これは株の密植具合が一つの要因とも言われ、オー・ブリオンの株密度はヘクタール当たり約8000本なのに対し、ラ・ミッションはなんと約1万本!


これによりラ・ミッションは、 凝縮度が高く、力強いしっかりとした個性をもつ のです。


その力強さは30年〜50年も熟成可能で、飲み頃までに十分な忍耐が必要となる事から、 ワイン通のためのワイン とも言われています。


このようにオー・ブリオンとは対象的な特徴を持つラ・ミッションですが、 ワインの品質は高く評価されていて、ヴィンテージによってはオー・ブリオンを上回ることも!


実際に1955、1959、1961、1989、2000、2005、2009年の7ヴィンテージで


●パーカーポイント100点を獲得!


ロバート・パーカーからは・・・


ウォルトナー家が1919年にラ・ミッションを取得し、特に故フレデリックとその息子アンリが、ラ・ミッション・オー・ブリオンのワインの品質を、 メドックの一級シャトーや隣のオー・ブリオンに匹敵し、時にはしのぐほどにまで高めた のである。

ラ・ミッション・オー・ブリオンのワインのスタイルには常に強烈な豊さがありフルボディで、すばらしい色とエキス分と、たっぷりのタンニンがある。

(〜中略〜)かつての最大のライバル、 オー・ブリオンよりも、常にはるかにリッチで、力強いワインである。

[ボルドー第4版より]



などと、最大級の評価を得ています。


さらに、ロンドンに本社を置く高級ワインの一大取引所「Liv-ex」が発表した、現在の取引価格に基づいたボルドー左岸2017年の格付けでは、ラ・ミッションが、


●5大シャトー以外で唯一、第一級格付けに認定される!


という快挙を果たしたのです!


この格付は1855年に行われたかの有名なメドック格付けの現代版のような位置づけであり、少なくともこのランキングにおいては 5大シャトーに並ぶ第一級の品質であることが証明された ことになります!



名実ともにボルドーのトップシャトーとなったラ・ミッション・オー・ブリオン、五大シャトーにも匹敵するその実力をお確かめください!



シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン 2013 赤 <br>Chateau La Mission Haut Brion   スピード出荷
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン 2013 赤 <br>Chateau La Mission Haut Brion   スピード出荷

シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン 2013 赤 
Chateau La Mission Haut Brion スピード出荷

  • スピード出荷品
  • スピード出荷品

商品番号 W-BD17082502

価格29,590円(本体価格:26,900円)

[269ポイント進呈 ]

申し訳ございません。ただいま在庫がございません。

クール便でお届けします




お気に入りに登録 お気に入りに登録済み
レビューを書く

30年〜50年も熟成可能な「ワイン通のためのワイン」

このワインについて

「今日のラ・ミッションは格付けされていないだけで、実質はあらゆる面でメドック第一級に匹敵する価値を持っている」「最大のライバル、オー・ブリオンよりもリッチさ、パワフルさでははるかに上をいく」など最大級の評価を得ているシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン。

また、ロンドンに本社を置く高級ワインの一大取引所「Liv−ex」が発表した、現在の取引価格に基づいたボルドー左岸シャトーの格付けでは、5大シャトー以外で唯一、第一級ランクに選ばれています。

道1本挟んでシャトー・オー・ブリオンと向かい合うラ・ミッション・オー・ブリオンは、どうしてもオー・ブリオンと比較されがちです。しかも、元々それぞれの畑は区画ごとで両シャトーで交錯しており、それぞれの畑が沿うように広がっています。

「優美なオー・ブリオン、豪快なラ・ミッション」と言われますが、これは株の密植具合も一つの要因と言われ、ラ・ミッションの株密度はヘクタール当たり約1万本で、オー・ブリオンの約8000本に比べて多く、これにより凝縮度が高くなっていると言われています。

土壌に関してはラ・ミッションの方が若干粘土質が多く、醸造タンクはオー・ブリオンより少し小さめ。このことにより抽出を軽く、力強しっかりとした個性を活かしつつ、タンニンを丸くする醸造法を行っています。

そうして造られたラ・ミッション・オー・ブリオンは30年〜50年も熟成可能で、飲み頃までに十分な忍耐が必要となる事から、「ワイン通のためのワイン」とも言われています。

生産者について

オー・ブリオンのオーナー一家による所有。そして「ミッション(伝導)の説教者」と呼ばれた修道会による発展

1540年それまでこの地を所有していたルイ・ドゥ・ルスタン氏よりアキテーヌの商人アルノー・ド・レストナック氏が購入したことから、この地が後に世界的なワイナリーへと変貌することになります。

アルノー・ド・レストナック氏はほどなく結婚しますが、妻となったのはポンタック家から来たマリー・ドゥ・ポンタックという娘でした。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ポンタック家というのはあのシャトー・オー・ブリオンのオーナー家です。その後、ワイナリーは息子ピエール、その娘オリーヴ・ドゥ・レストナック婦人、カトリーヌ・ミュレへと引き継がれます。

1664年カトリーヌ・ミュレはオリーヴ・ドゥ・レストナック婦人の遺志に従い、シャトーをラザニスト修道士会へ無償で譲りました。「ミッション(伝導)の説教者」と呼ばれたこの修道士会によって、畑はさらに拡大されていきます。

当時ボルドーが属していたギュイエンヌのリシュリー知事や、ボルドーの大司教らは、ラ・ミッション・オー・ブリオンの味わいの虜になっており、「神が我々に酒を禁じていたとしたら、どうしてこんなにも素晴らしいワインができていただろうか。」と語ったと言われています。

このようにラ・ミッション・オー・ブリオンは時の権力者に愛されてきましたが、時代のうねりに逆らう事はできず、18世紀のフランス革命の際に領地は全て国家に没収されます。

pick up
今週の5選!ドラジェ本店限定プレミアムセール

6本限定!
6本限定!
7本限定!
8本限定!
2本限定!
エルミタージュ ルージュ ファルコネ 2015 ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション 赤
ローエンフェルト・ロード シラーズ 2015 グリーノック・クリーク 赤
シャトー・グラシア 2014 赤
セーニャ 2020 ロバート・モンダヴィ&エデュアルド・チャドウィック 赤
オレゴン ピノ・ノワール カナリー・ヒル・ヴィンヤード 2021 ケン・ライト・セラーズ 赤
税込通常11,858円→
税込通常31,119円→
税込通常18,480円→
税込通常25,685円→
税込通常11,110円→
10,538円
27,225円
16,500円
20,900円
10,450円