ペサック・レオニャンでも屈指の品質を誇るシャトー　豊かな果実味を持つエレガントなワイン

このワインについて

カベルネ・ソーヴィニヨン55％、メルロー35％、カベルネ・フラン10％のブレンド。平均樹齢は30年。発酵温度は30℃に保たれ、スキンコンタクトは24〜32日間行われます。その後、18〜20ヶ月樽で熟成されます。新樽比率は50〜80％です。

生産者について

グラーヴの赤の格付けシャトーです。72haの土地を所有し、55haに葡萄が植えられています。

シャトー・スミス・オー・ラフィットの歴史は古く、1365年にはボスク家がこの地でぶどう栽培を行っていたという記録が残っています。1958年、シャトー・ローザン・セグラのオーナーであるルイ・エシェノエ社が新たなオーナーとなり、多額の投資を行い改修を進めました。中でも地下に2000樽も収納できるセラーはその代表です。現オーナーのダニエル・カティアール氏はスキー元フランス代表でオリンピックにも出場経験のある人物、父の経営していたスーパーマーケット・チェーンを一代でフランスでもTOP10に入る企業へと成長させました。しかし1990年、シャトー・スミス・オー・ラフィットを購入するため、それまでの利益全てを注ぎこんだのです。

シャトー・スミス・オー・ラフィットは、自社で樽を製作している数少ないシャトーの一つ。オーナー、ダニエル・カティアール自らオークを選定し1995年より自社樽を作っています。