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商品番号 W-BD18050809
価格14,190円(本体価格:12,900円)
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サードラベルながら、シャトー・ラトゥールの片鱗が存分に感じられるワイン
このワインについて
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サードラベルながら、シャトー・ラトゥールの片鱗が存分に感じられるワイン
このワインについて
ポイヤック・ド・ラトゥールには、樹齢の若いぶどう樹や、ファースト、セカンドワイン用に造られたものから格下げされたワインなどが使用されています。サードラベルながら、シャトー・ラトゥールの片鱗が存分に感じられるでしょう。生産量はごく僅かで、なんとファーストラベルの約10分の1という大変希少なワインです。生産者について
塔(ラ・トゥール)のイラストが印象的な、メドック第1級に君臨する5大シャトーの一つ、シャトー・ラトゥール。5大シャトーの中でも最も筋肉質で重厚さのあるワインとして知られており、長期の熟成により解きほぐされた厳格さは、世界中のワインラヴァーの憧れの存在であり続けています。最近ではボルドーの慣習として根付いている、瓶詰め前の樽の状態でワインを先物売りするプリムールを、2011年を最後に脱退するなど、孤高の存在であり続けるシャトー・ラ・トゥール。ボルドーワインの頂点として、先頭に立ち続けています。
シャトー・ラトゥールの顔でもある「塔」は、14〜15世紀の中世ヨーロッパの長い戦争の最中に、敵から身を守るための要塞として建てられたものでした。
シャトー・ラトゥールは、17世紀には一部の畑でぶどう栽培をはじめています。醸造まで取り組むようになったのは、「葡萄の王子」の異名を持つニコラ・アレキサンドル・ド・セギュール侯爵がオーナーとなった18世紀に入ってからのこと。
すでにシャトー・ラフィットも所有していた当時のセギュール侯は、ラトゥールをラフィットと統合。それによって多くの愛好家から認められていくようになり、その評判は世界中へと広がっていきます。
1755年、ニコラ・アレキサンドル侯爵の死をきっかけに領地分割が行われていき、ラフィットの一部であったラトゥールは、ワイン造りの技術と必要物資を持ち合わせた独自のシャトーとして経営されていくことに。その後も、ラトゥールは品質を追求しながら生産を続けます。
1787年には、第3代アメリカ大統領にもなった政治家トーマス・ジェファーソンから絶賛されたことも受け、当時、並のボルドーよりもなんと20倍もの価格がつけられるほどでした。
そしてついに、1855年、当時僅か4つしかないメドック第1級格付シャトーとして選出されます(後にムートン・ロートシルトが追加され5つに)。
その後、イギリス資本となる時期もありましたが、1993年より現オーナー、フランソワ・ピノー氏へ経営が移り、現在でも毎年進化を続ける偉大なシャトーとして、世界中から愛され続けています。