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商品番号 W-BD18073019
価格6,589円(本体価格:5,990円)
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ソーテルヌ格付け第1級シャトー
このワインについて
生産者について
ソーテルヌ格付け第1級シャトー
このワインについて
世界三大貴腐ワインのうち、ソーテルヌだけが独特な特徴を持っています。それは、含有有機酸のうち、グルコン酸の酸度が高い事です。ハンガリーのトカイやドイツのトロッケン・ベーレン・アウスレーゼ等は、リンゴ酸や酒石酸が多く温度を低くして飲むと、その爽やかさが強調されるのに対して、グルコン酸の多いソーテルヌの貴腐ワインは概ね14℃が適温です。長い熟成をしているのもはもう少し温度を高くても良いでしょう。シャトー・シガラ・ラボーも同じく、14℃程が最も華やかな味わいを楽しめます。生産者について
オー・ボンヌの南向き斜面という好立地で生産されるソーテルヌ格付け第1級シャトー。オーナーの変遷で、数奇な運命と辿るも、安定して高い評価のワイン作りを行っています。シャトー・シガラ・ラボーは、1660年以前にこのシャトーを所有していたラボー家と1864年にシャトーを購入したシガラ家に由来しています。1863年、アンリ・ドゥルイエット・デ・シガラがこのシャトーを買収すると、続いて1855年の格付けで2級に格付けされていたシャトー・ペゾットを購入し、シガラ・ラボーに吸収しました。
その後の1903年、アンリの一人息子であるピエール・ガストン・ドゥルイエット・デ・シガラはエイドリアン・プロミにシガラ・ラボーの一部を売却し、エイドリアン・プロミはシャトー・ラボー・プロミを設立しました。
1930年、シャトー・シガラ・ラボーとシャトー・ラボー・プロミは、フェルナンド・ジネステにリースされます。フェルナンド・ジネステは2つのシャトーを共同で経営し、1930〜1940年に生産されたワインは2つのシャトー名を表記したエチケットを貼った、1本のワインとなり、分裂したシャトーは統合されました。
1950年になると、ジネステ家はシャトー・マルゴーを購入する為、このシャトーを手放します。しかし、シガラ家は全てを所有することを望んでおらず、所有権はデジャン家に移りました。1994年、ドメーヌ・コルディエール社がオーナーに加わりました。