「ボルドーの宝石」


そう讃えられ、5大シャトーの中でも最もエレガントで、女性的と言われる シャトー・マルゴー。


名実ともに世界最高峰に君臨する、偉大なワインを愛した著名人は数知れず。


その優雅で香り高い、マルゴー特有のエレガンスに対して、ワイン愛好家はいつの世にも憧憬の念を抱いてきました。


2006年からは、 そのマルゴー特有のエレガンス を最大限に引き出すため、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率を高めています。


また選果においては、ファースト・ラベルに使うのは35％前後、という厳しい基準を敷いています。


ファーストの品質に満たなかったブドウはセカンド、もしくはサード・ラベルに使用され、そのセカンド・ラベルというのが・・・


●パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー


「パヴィヨン」というのはフランス語で「別館」や「別棟」という意味で、単なる格落ちのセカンドワインとは、立ち位置が少し異なるかもしれません。


カベルネ・ソーヴィニヨンの比率を高めるということは、 他のぶどうの比率が下がる 、ということ。


1990年代は、80％台だったカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が、最近のファースト・ラベルでは、90％前後になっています。


つまり今まで、 ファースト・ラベルに使われていた良質なメルロー が、使えるようになるんです！


現にファースト・ラベルよりも、メルローの比率が若干高いのが特徴です。


「パヴィヨン」の真意はこの辺りにあり、メルローの肉付きが良く柔らかなスタイルを目指した、別のワインともいえるでしょう。


使っているのは樹齢が若いとはいえ、 紛れもなくマルゴーの畑のブドウ。 そんなワインを、もちろんあの超有名評論家も見逃すはずがなく、2010年ヴィンテージ以降・・・


●パーカーポイント90点越えを連発！


ファースト・ラベルの半分から三分の一ほどで購入できるセカンド・ラベル！

「ボルドーの宝石」の輝きの片鱗をぜひ、感じて下さい！