メドック格付け第2級、シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの…



●大当たり2015年ヴィンテージが限定数入荷！



このシャトーには派手な人気が無く、肩書の割に知名度も高くありません。


しかしボルドーに詳しいお客様ならご存知かと思いますが、格付けやその実力から考えて、 極めてコストパフォーマンスの高い狙い目シャトーの一つ なのです！



元々デュルフォール・ヴィヴァンは、ボルドーでトップクラスの高評価を受けているシャトーでした。


ワイン好きで知られたアメリカ第3代大統領、トーマス・ジェファーソンがボルドーを訪れた際には、 ラフィットやラトゥールといった超一流銘柄と並べてデュルフォール・ヴィヴァンを絶賛！


現在まで続くメドック格付けが制定された当時は、第2級というだけにとどまらず、メドック全体で9番目という地位を与えられていたのです。



そして1937年、デュルフォール・ヴィヴァンの名は一時的に市場から姿を消し…



●第1級シャトー・マルゴーに統合！



デュルフォール・ヴィヴァンの区画で栽培されたブドウは、全て買収元のシャトー・マルゴーにおいて醸造され、 パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴーやシャトー・マルゴーにブレンドされて出荷 されていました。


その後1961年、名族リュルトン家がデュルフォール・ヴィヴァンを独立させるまで、この期間に該当する シャトー・マルゴーのワインの一部となっていた んだから凄い事ですよね！



こういった歴史と実力を兼ね備えながら、同列格付けシャトーと比べても、 デュルフォール・ヴィヴァンの価格は非常にお買い得 と言えます。


例えばモンローズやコス・デストゥルネルなど、有名どころの2級シャトーと比較すれば 半額以下のお値段 で入手できる事も。


決して品質が劣っている訳ではなく、近年人気な過熟傾向のワインと相反する、堅牢でクラシカルなスタイルを貫いているためか、専門家のあいだでもその評価は分かれており、大きく脚光を浴びるような機会が少なかったのが理由の一つでしょう。


使用品種にカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いのが特色で、力強さを柔らかさで包み込んだような、女性的な王道スタイルのマルゴーを産み出しています。



またデュルフォール・ヴィヴァンのワインを語る上で、もう一つ欠かせない要素が…



●格付けボルドーでは珍しいオーガニック・ワイン！



という点で、「ブドウとテロワールの自然なバランスを探求し、収穫から瓶詰めまで、ブドウを尊重し、その品質と性格をワインで十分に表現する」という哲学の下、 ビオディナミ までも実践しています。


土壌中の微生物学的な見地から、農耕や適切な有機肥料の選択やタイミングを探り、高品質で持続可能な栽培サイクルの実現を進め、2013年には100％有機栽培へと移行を完了、これは格付けシャトーの中で3番目に早い英断でした。



クラシックスタイルの自然派ボルドーを産む第2級デュルフォール・ヴィヴァン、大当たり2015年ヴィンテージの味わいをお楽しみください！