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Slow Food California Wine Competition 2013 金賞 このワインについて 明るい麦わら色、柔らかく細かい泡立ち。レモンなど柑橘系のフレッシュな香り、青リンゴや花のようなアロマ、ほろ苦さを感じるミネラルのニュアンスが広がりドライな印象です。海から8kmに位置するチウ・チウの畑の樹齢6〜10年のぶどうを使用。 ぶどうは低温で醸され、発酵は選抜された酵母で温度コントロールしながら行われます。25日間シャルマ発酵、その後3ヶ月オリと共に置かれました。シーフードを使った前菜によく合います。 生産者について 「チウ・チウ」はナタリーノとアンナのバルトロメイ夫妻によって、マルケ州の南端に近い中世の佇まいを持つ町オフィーダの近郊に1970年に設立されました。美しい緑に囲まれた彼らの畑はロッソ・ピチェーノ・スペリオーレの生産地の中心に位置します。設立当初はわずか10ヘクタールの小規模ワイナリーでしたが、ワインの評判と共に短期間で急成長を遂げ、現在自社畑は160ヘクタールまで拡大し、ナタリーノの志を受け継ぐ2人の息子、マッシミリアーノとウォルターの兄弟を中心に年間100万本のワインを造り出しています。しかし規模は変わっても、彼らのぶどう栽培、ワイン造りへのこだわりは 全く変わる事なく、サンジョヴェーゼ、モンテプルチアーノ、ペコリーノ、パッセリーナといったこの地伝統の品種からその特徴を生かしたワイン造りを続けています。 一方で彼らは早くから有機農法にも取り組み、イタリアの公的なオーガニック認証であるCCPB認証を1985年に取得しています。またぶどうのアロマを最大限に引き出す為に最新の技術を導入し、凝縮感のある香り豊かなワインを造り出しています。 海から約10km、海抜250m〜400mに位置し、石灰と粘土の混成土壌を持つ彼らの畑から造られるワインには、潮風を思わせるミネラルのニュアンスと豊かなアロマがあり、シーフ―ドとの相性が抜群です。 評価も年々高まってきており、ペコリーノ種から造る白ワイン「メルレッタイエ」はパーカーポイント90点、ガンベロ・ロッソで2グラスを獲得している他、彼らの多くのワインが同じく2グラスを獲得しています。 pick up
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中部イタリア・マルケ州のオーガニック・ワイナリー、「チウ・チウ」。
彼らのこだわりは、サンジョヴェーゼ、モンテプルチアーノ、ペコリーノ、パッセリーナといったこの土地の伝統品種から、その特徴を生かしたワインを造ること。
早くから有機農法にも取り組み、イタリアの公的なオーガニック認証であるCCPB認証を1985年に取得。またぶどうのアロマを最大限に引き出す為に最新の技術を導入しています。
チウ・チウの魅力は、「ブドウ本来のピュアな果実味を楽しめる」こと。
このワインは、1000年以上前から存在すると言われる、歴史の古い土着品種「パッセリーナ」を100%使用した、スパークリングワイン。
レモンなどの柑橘系のフレッシュなアロマに、すりおろしたリンゴ、白い花。柔らかい泡立ちで、丸みのある酸、余韻はグレープフルーツを思わせるほろ苦さがあります。また潮風を思わせるミネラリーな後味は、テラスで魚介料理と一緒に飲みたくなる陽気な味わいです!