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商品番号 W-IT19021402
価格8,239円(本体価格:7,490円)
[75ポイント進呈 ]
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伝統派でもモダン派でもない!さらに先を行く最先端バローロ!
画期的な手法で新たなバローロを生み出す、パルッソ。
「王のワイン、ワインの王」としてイタリア最高峰のワインに君臨するバローロ。
しかしその歴史は順風満帆だった訳ではなく、不況の波に煽られバローロの名声が失墜した時代もありました。
そこに救世主として現れたのが、あの バローロ・ボーイズ と呼ばれる若き生産たちでした。彼らの活躍があったからこそ、今日の栄光があると言っても過言ではありません
マルコ・パルッソは、そんなバローロ・ボーイズの一員としてバローロ改革を推進してきた人物。
グループの最年少だったパルッソは皆から可愛がられる存在でしたが、 いち早くグループから脱退したのもパルッソでした。
パローロ改革の大成功により、画一化してしまった状況に危機感を覚えたパルッソは、未来を見据え独自の道を歩む事を決意したのです。
パルッソは、 現代的なバローロの表現者 と言われています。
その理由は、独特な醸造方法にあり、
●収穫したブドウは4〜6日間リラックスさせる
収穫したばかりのブドウは激しいストレスがかかっているためそれをリラックス部屋で休ませています。トマトも収穫から1週間ほど休ませると甘くなる、肉も熟成させると旨味がでる。これらは 「酸素」に慣れることにより風味が安定するから 、とパルッソは言います。
彼のワイン造りには、この「酸素」という言葉がよく出てきます。
ワインにとって酸素は悪とする風潮がありますが、パルッソはあえて醸造の早い段階から酸素に触れさせ、酸素と友達になる醸造方法を取り入れているのです。
熟成の際も、
●熟成樽に大量の澱を入れ、毎日攪拌させながら酸素に慣れさせている!
バトナージュというワインを攪拌させる方法は、澱を舞い上がらせワイン中の酸素も拡散されることができます。
最初のうちは澱が粗いため毎日バトーナージュを行い、徐々に澱が細かくなってくるとバトナージュの回数を減らしていくことで、 ワインは酸素に慣れていき、「酸素を恐れない逞しいワイン」に育つのです。
また、新樽で熟成後一度澱引きすると、別の新し新樽に移し替える 新樽200%方式 をとっているのも特徴的です。
酸素に慣れたワインは、若い段階から楽しめ、さらにその後の熟成も緩やかに進む、というのがパルッソの考えです。
ワインは、しっかりとしたボディと優雅さを兼ね備えています。そして 若いうちからすでに美しく、開いたアロマと繊細なタンニンが印象的。おまけに熟成すると複雑味が備わり長い余韻のワイン となるのです。
そして今回ご案内する「バローロ・マリオンディーノ2013」は、
●3つのワイン評価誌すべてから94点の高評価!
ジェームズ・サックリング、Vinous、ワイン・アドヴォケイトのすべてが94点という高得点を獲得し、品質の高さが実証されたバローロ!
独創的かつ先進的な造りは、周りから批難されることも多いそうですが、彼は「自分の情熱のためにこの仕事を選んだので曲げるつもりはない」と言います。
バローロを語る際、古典派がいい、いやモダン派の方いい、といった論争はつきものですが、 パルッソはそういった新旧論争を超えた新たなバローロを目指している造り手!
それこそが、彼が「最先端バローロの表現者」と言われる所以なのです。
今飲むべきバローロはこれ!!
独創的な醸造方法により造られた、パルッソの現代派バローロを是非一度お試し下さい!