マールボロで生まれ育ち、17歳でワイン醸造を初体験したデイヴィッド。1980年代からワイン生産地として急激な成長を遂げるニュージーランドのなかでも、新星として期待されている、まさにマールボロの麒麟児です。

そのデイヴィッドが2004年に設立したのが、トゥーリバーズ。 マールボロを流れるワイラウ・リバーとアワテレ・リバーから命名された新進気鋭のワイナリーです。

ニュージーランドで栽培と醸造学を学んだデイヴィッドは、国内外で多数の受賞経験を持つストーニーリーと、マールボロ内のクール・クライメットであるアワテレ・ヴァレーのパイオニア、ヴァヴァサワーで修行後、海外に目を向けはじめます。

オーストラリア、カリフォルニア、オレゴン、チリ、スペイン、コルシカ、アルザスと7年間（25ヴィンテージ）もの間、ワイナリーを渡り歩きます。 その中には

・チリ・ナンバーワンワイナリー「サンタ・リタ」
・スペイン新進気鋭の雄「ボデガス・ボルサオ」
・アルザス最初にして最大の共同組合「ヴォルフベルジェ」

など有名ワイナリーにもワインメーカーとして参加。ニュージーランドなどの新世界は、いわゆるフライング・ワインメーカーとして活躍してから自国にワイナリーを建てるパターンは多いですが、これだけの国に行っているのは中々珍しいですね。

生まれ育ったマールボロの地への深い見聞と数々の国から得た経験によって作られる、このソーヴィニヨン・ブランは、5つの異なるヴィンヤードから収穫し、特徴的なミクロクリマを投影。集合、収束を意味するConvergenceと名付けられました。

そしてこのワイン、日本の有名ワイン誌「ワイン王国」にて「熟した柑橘類やグァバ」に「ハーバルトーン」「シャープでキリっとした酸味」など

●典型的な良質マールボロと高評価！

生まれ育った地でワイン作りに目覚めた少年が、世界を回ったあとマールボロの麒麟児となって設立したトゥーリバーズ！

マールボロを知り尽くしたデイヴィッドさんが造る典型的なソーヴィニヨン・ブランをお楽しみ下さい！