右岸地区コート・ド・ボルドーに1976年に設立したトゥティアック社。比較的最近設立された会社ながら、ワイン造りにおける経済環境プロジェクトや若く新しい生産者達を支援するプロジェクトを推し進める新進気鋭の生産者です。

その功績から、フランスワイン業界でめきめきと頭角を現し、2015年にはフランスのオランド大統領が訪問し、話し合いの機会が設けられるなど、業界内での存在感を高めています。今回入荷してきたのはリュー・ディ・コレクションといわれるもので、ボルドーでは珍しい単一品種のワインです。

このテール・ポワントはマルベック100％。土壌は赤砂質といわれ、春に急速に熱せられることによりブドウの樹の成長を制限し果実が良く熟す、とされています。マルベックは成熟が遅い品種ですが、この土壌で育ったマルベックは魅力を最大限発揮します。

黒系果実の香りに胡椒を思わせるスパイシー感、樽由来のニュアンスも感じられます。力強さのあるタンニンと余韻にはブラックベリーやチェリーなどの芳醇なアロマを楽しめる、バランスの取れた1本です。

最適テロワールで育ったマルベック100％ボルドー！ぜひお試しください！