1853年にイギリスの実業家ロスチャイルド（ロートシルト）家がシャトー・ブラン・ムートンを買収したことで誕生したシャトー・ムートン・ロートシルト。 メドックの格付けの中で、二級から一級に格上げされた唯一のシャトーとして知られています。


今回は、そんなムートンのセカンドラベルをご紹介!


ムートンを生み出すプルミエクリュの若株ブドウ樹を厳選し醸されるこのワイン。 収穫から醸造、瓶詰め作業まではムートンと全く同じ工程を経る、丹精込めた造りのワインです。 ムートンのオーク材タンクでの発酵、樽内での伝統的育成でポイヤックの上質ワイン特有のエレガンスさと芳醇さの融合を目指しています。


ル・プティ・ムートン・ロスチャイルド夫人は、ラベルに著名なポスター画家ジャン・カルリュのデッサン画からインスピレーションを得たラベルを採用。 このセカンドワインと、著名な画家が描くムートンのラベルの格調高き「プルミエ」との絆を象徴する思いが込められています。


ブドウをテーマとした作品で、鮮やかな彩に、フォルムの柔らかさと「アール・デコ」スタイルの極シンプルな幾何学性の融和が特徴的なラベルです。


2013年ヴィンテージは、ワインスペクテーター誌でも高評価を獲得！ しかもカベルネ・ソーヴィニョンの比率が驚異の93％、残りがメルロで造られています。


時にはファーストラベルよりも手に入りにくいとも言われるプティ・ムートン！ ファーストラベルに負けるとも劣らない味わいを、ぜひお楽しみください！！