家族経営の小さなドメーヌで、職人気質の生産者が造るクラシカルな樽熟成のシャブリをご案内します。


「キンメリジャン」という独特な土壌のもたらす、果実味のある爽やかなミネラル感と、キリッとしたシャープな酸が魅力のシャブリ。世界中で造られる辛口白ワインの中でも圧倒的な人気を誇っています。


ご案内するシャブリの造り手ロマン・プーレ氏は、シャブリ村から8km北、マリニー村に何代も続くぶどう栽培家の家系。ブルゴーニュ・ボーヌでワイン醸造を学んだあと、2000年に「ドメーヌ・デ・ショーム」を立ち上げました。


ぶどう栽培を代々続けている家系らしく、所有する畑には、樹齢35年前後のぶどうが植えられているそうですが、中には樹齢115年を超える古木もあるというから驚きです。


「シャブリのテロワールを大切に、とにかくいいワインを造ること」を信念に掲げるロマン・プーレ氏。リュット・レゾネ（減農薬栽培）を実践し、2021年4月には、環境先進国フランスにおいて、もっとも厳しい環境認証であるＨＶＥ認証をも取得、サスティナビリティにも配慮をしたワイン造りを行っています。


「醸造家としての経験はまだ浅い」と語る45歳のロマン・プーレ氏ですが、土着酵母を極力優先したワイン造りを心掛けており、彼のテロワールを重んじる姿勢が伝わってきます。


そんな彼の造るワインには、シャブリの真髄である「テロワールを表現したミネラル感」がよく表れており、フランスのワインガイド ギド・アシェット誌の評価には、



●非常に成功したワイン醸造家！



との記載があるほど。



そして、今回ご案内するのは、



●伝統的な方法で造られた樽熟成のシャブリ



最近主流となっているステンレスタンクで醸造された「ニュートラルできれいなシャブリ」ではなく、心地よいバニラの余韻を感じる伝統的な樽熟成を行ったシャブリです。


温度管理が容易なステンレスタンクに比べ、本当に美味しい樽熟成のワインを造るには、手間もお金もかかるのですが、「優先することは、とにかくいいワインを造ること。そして伝統を重んじること！」と語るロマン・プーレ氏。シャブリの真髄を大切にし、それを表現しようとする姿勢がワインにも表れています！


また、先述したギドアシェット誌では、今回ご案内しているプーレ氏の造る2015ヴィンテージのシャブリについて、


●非常によくできた、新鮮で調和のとれたシャブリ！

●シャブリのテロワール・キンメリジャン由来の典型的なミネラル感が表現されている、フルーティでエレガントな本物のシャブリ！


と、高い評価がされています。


若き醸造家の信念が現れた、
クラシカルでエレガントな樽熟成のシャブリ。

輸入元終売につき、在庫限りの限定品となります。
この機会にぜひお試しください！