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商品番号 W-BG18090423
価格132,000円(本体価格:120,000円)
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農薬は排除し、自然の生態系を維持し、健康な畑作り
このワインについて
生産者について
農薬は排除し、自然の生態系を維持し、健康な畑作り
このワインについて
ラファエルは父ジャン・フランソワの哲学を継承し、畑作業に重点を置いています。農薬は排除し、自然の生態系を維持し、健康な畑作りを中心に栽培を行っています。発酵は、オーク樽を使用。熟成の樽の新樽比率はヴィンテージによって異なりますが、敢えて低く抑えられており、グラン・クリュで概ね50%。それ以外は25%以下。バトナージュは頻繁に行い、15〜22か月の熟成を経て、無濾過でボトリングされます。
生産者について
「世界最高の白ワイン生産者は誰だ」という論争が起こる際、コント・ラフォンやルフレーヴ等と共に、必ずその名前が挙がる生産者の一つがコシュ・デュリです。そのワインは生産量が少なく入手困難。今や村名ムルソーでも安くて5万円。中でもコルトン・シャルルマーニュは幻のワインとも言われ、DRCのモンラッシェ、ルフレーヴのモンラッシェ等と共に、ブルゴーニュ白ワインの最高峰の一つに数えられます。
ドメーヌの歴史は古く、1920年にレオン・コシュにより設立されました。レオンは当時ドメーヌ業以外にも、ネゴシアンにブドウを販売していました。1964年、ジョルジュ・コシュがドメーヌを引き継ぐと、徐々に畑を拡大しましたが、メインは、ドメーヌ業よりも、収穫したブドウをネゴシアンに販売することでした。
1973年、ジャン・フランソワが父ジョルジュからドメーヌを引き継ぎ、1975年に、オディール・デュリと結婚し、ドメーヌ名を「ドメーヌ・ジャン・フランソワ・コシュ‐デュリ」と改めました。
ジャン・フランソワは、当初、父ジョルジュと同じようにブドウ販売をメインに行っていましたが、ブドウ畑を拡大するにあたって、息子ラファエルの協力を得ながら、ドメーヌ業をメインに舵を切りました。
ジャン・フランソワの考え方は、当時のブルゴーニュに於いては最新の考え方でむしろ革新的でした。現代では主流になっていますが、「良いワインは健全なブドウから作られ、健全なブドウは健康な畑から作られる」という考え方です。
ジャン・フランソワが父ジョルジュから畑を引き継いだ70年代は、当初ジャン・フランソワが行っていたように、ネゴシアンにブドウを販売することで生計を立てていた生産者が多くいました。