世界中で争奪戦が行われるドメーヌ・フーリエのワイン　ストラクチャーに富んだ滋味深い味わい

このワインについて

0.68haの畑から生まれます。栽培はリュット・レゾネで行い、農薬は低濃度の硫酸銅を、肥料は遺伝子組み換え出ないものを使用します。収量は40hl/haに制限し、選別はかなり厳しく行います。 100%除梗を行います。その後、極力人工的な温度管理はせず、なるべく自然の温度で浸漬を行い、さらに、発酵開始も自然の温度に任せるといいます。熟成時、新樽比率は20%に抑え、澱引きは行わず、無濾過・無清澄で瓶詰めされます。

生産者について

ジュヴレ・シャンベルタンに本拠地をおき、19世紀半ばに創業した老舗ドメーヌ、「フーリエ」。今、世界中のブルゴーニュ好きが喉から手が出るほど欲しいと熱望する、大注目の生産者です。

現当主ジャン・マリーは、1988年には「ブルゴーニュの神様」故アンリ・ジャイエのもとで約半年間ワイン造りを学び、さらに、1993年、アメリカ・オレゴンのジョセフ・ドルーアンで修行。ピノ・ノワールの栽培や醸造に関する、広く、深い知識と技術を習得します。

ジャン・マリーは自らをテロワール至上主義者「テロワリスト」とよび、 「ぶどう自身のパワーを信じ、人間は極力手を加えずに自然に任せたワイン造りをするべきである。醸造は小手先のテクニックではなく、ぶどうの生命力に身をまかせることで最上級のワインができる」と考えます。