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商品番号 W-JP19071602
価格3,520円(本体価格:3,200円)
[32ポイント進呈 ]
申し訳ございません。ただいま在庫がございません。
2017年まではロゼとして造られていた”あなぐま(サンジョベーゼ)”ですが、 今回のあなぐまさんは赤ワインとして造られました。
2018年は猛暑と少雨のおかげで小粒で果皮の厚いぶどうが収穫できたので『これは赤にしないともったいない!』 という理由で初めての赤づくりです。
と言っても、マセラシオン期間はわずか5日。発酵開始前の3日間と発酵開始からの2日間です。
2019年7月現在は例年のあなぐまから感じる特徴的な香りは無く、後味に感じる爽やかで溌剌とした酸が特徴的。
このイタリア品種から感じることの多い伸びやかな酸は本当に魅力的で、口に含むと明るいフルーツのニュアンス (サワーチェリー!!)と共に口に広がります。
赤づくりもこれはこれで面白いのかもしれませんが、やはり自分ではいつもの色の薄いあなぐまの方が断然好み。 それでもいつもの優しくて体にしみいる液体にはなりました。
常温よりもむしろ冷やして飲むことをお勧めします。
あれ?今回より以前のあなぐまの方が断然好みって言っちゃってますね(笑)
来年はまたロゼに戻すって事になりますかね……
ん?!……
という事は、この赤ワインとして造られた2018年あなぐま、超貴重なアイテムじゃないですか!! しかも生産数が少ない動物シリーズですもん!
こういうマニア心をくすぐられると2本ほどストックしたくなる私。
しかし、ドラジェは独り占め的な事はしません!入荷数は限定されているため少ないですが、 是非皆さんに飲んで頂きたいと、全数を販売いたします!
2017は鮮やかな赤いキャンバスに一本黒い線が入っているような、優しげな輪郭の中に締りと 緊張感を持ち合わせている印象でしたが、2018あなぐまの味わいは、
外観は、そこまでしっかりとした赤と言うよりは赤とロゼの中間的な色調。
ベリー系やアセロラ、少しトマトっぽいニュアンスの香り。 我慢できずに口に含むと、チャーミングな果実味が口いっぱいに広がり、酸味と旨味のバランスがまた絶妙。
薄旨の液体がするすると体に染み入る、もう半端ない旨さにニンマリしてしまいます。
決して2017年の方が美味い!という訳ではない、掛川氏の好みの問題ですね。
本当であれば2017と2018の飲み比べをすれば掛川氏の言わんとしている事、好みがわかるんですが、 既に2017は完売しております。
確かめたいのであれば2018を今回味わい、来年、ロゼに戻す可能性がある2019を 味わってみる、そんな未来に繋がる楽しみ方も”あり”ですよね!
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