トルブレックは、南オーストラリアバロッサヴァレーにあるワイナリー。 名前の由来は、オーナーのデイヴィット・パウエル氏が、スコットランドで木こりをしていた時の思い出の森の名に由来しています。 南オーストラリアの古樹から、熟した果実とエレガントさを持ち合わせたワイン造りが定評を受けています。


彼は、ローヌの作り手「ポール・ジャヴレ・エネ」と「ジャン・ルイ・シャーヴ」に影響を受け、 1994年にワインづくりをスタートしました。その翌年1995年には彼の出した1本がパーカーポイント95点を出し、 瞬く間にオーストラリアの名生産者の仲間入りを果たしました。


その作り方はローヌの影響を受けており、あのガヤが飲んでコートロティのものと勘違いしたという逸話も残っているほどです。 また、トルブレックのフラッグシップである「ラン・リグ」は全てのヴィンテージがパーカーポイント95点以上という高評価を得ており、 世界的に見ても、トップクラスといえるワイナリーです。


「ジュヴナイルズ」は若者という意味で、元々はパリの有名な老舗ワインバー「ジュヴナイルズ」のために作られました。、 それが話題となり、今では「スペインのエル・ブリ」「カリフォルニアのフレンチ・ランドリー」「シドニーのテツヤズ」 などの一流レストランでもオンリストされています。なんと過去のヴィンテージでも、ほとんどがパーカーポイント90点以上を出しています！


ぶどうは40-150年の古樹を使い、低収穫量に抑え、すべて手摘みで丁寧に収穫。 樽を一切使わず、ステンレスタンクで発酵するため、純粋な果実味で溢れています。 グルナッシュとシラーズ、ムールヴェードルをブレンドしており、 「若者」の通り、グルナッシュ主体の柔らかさと飲みやすさに加えて、シラーズ由来のスパイスが感じられる1本です！