2021年 5月 の投稿一覧

フランスの隠れた銘醸地 もっと飲みたいおすすめのジュラワイン!

ジュラワイン

フランスワインの産地のひとつ「ジュラ地方」ご存じでしょうか?

ざっくり言うと、ブルゴーニュとアルプス山脈に挟まれたところにあるフランス最少のワイン産地がジュラ地方です。

とても小さなワイン産地ですが、オーストリア宰相メッテルニッヒがナポレオン3世と会見した時、オーストリアワインを世界一のワインだと褒めたナポレオン3世に対し、「世界で一番のワインは、貴国のシャトー・シャロンです」と言い返したという記録も残っている、実は、歴史あるワインの銘醸地なんです。

近年では、高品質のワインが比較的リーズナブルに手に入る産地として、改めて見直されている産地でもあります。

今回は、そんなジュラ地方のワインのあれこれ、お話ししていきます。

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魅惑のシェリー酒の世界!アレクサンドロの比較テイスティング

ポルトガルの「ポート」、「マデイラ」と並び、世界三大酒精強化ワインにあげられるスペインの「シェリー」。

日本ではあまり馴染みのないお酒ですが、一度ハマると抜け出せない魅惑のワインで、筆者もまんまとハマってしまった一人です。

シェリーの魅力は何といってもそのタイプの幅広さ。辛口、甘口、熟成の度合いによって様々な味わいのシェリーがあり、食前、食中、そしてデザートと一緒に楽しむことができます。

この度、シェリー生産者アエコビの「アレクサンドロ・シェリー」のセミナーに参加してきました。

そのセミナーの内容を元に、「魅惑のお酒、シェリー」の世界をご案内します。

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ロンドン在住13年の筆者がおすすめする、ロンドンっ子のワインの楽しみ方

イギリスは古くから、ワインの一大消費国として、ヨーロッパや世界各地のワイン産業を盛り立ててきました。

フランスの一大銘醸地として知られるボルドーも、イギリスによって発展したと言っても過言ではありません。12世紀半ば、ボルドーを支配していたアキテーヌ公国のエレオノール女公が、後のイギリス王ヘンリー2世と結婚。

これによりフランスとイギリスの国際的な結びつきが強くなり、ボルドーを含むフランス西部のワイン産地は、イギリスが最大の輸出国となり、フランスワインの発展に大きく貢献しました。

イギリスの首都であり、コスモポリタンな街、ロンドン。

世界中のワインが集まり、ワイン愛好家にはたまらない街です。

筆者はロンドンに住んで13年になりますが、ワイン文化が日常に溶け込んだこの街で生活するうちに、自然とワインに興味を持ち、勉強するようになりました。

今回は、そんなロンドンのワイン文化についてご紹介していきましょう。

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ルナーリアが箱ワインに革命を起こす。前代未聞のコスパに、ソムリエたちも驚いた!

ルナーリアが箱ワインに革命を起こす。前代未聞のコスパに、ソムリエたちも驚いた!

「このクオリティが箱ワイン…ウソでしょ!?」

先日なにげなく買ってみた、家の形のかわいい箱ワイン。

これが安いにも関わらず、もうブッたまげるほどに美味しかったんです。

衝撃で胸が震えた私は、周囲の人たちにオススメしまくりました。

それだけでは飽き足らず、まだまだいろんな人にこの感動を伝えたいあまり、ここで記事にさせて頂きました!

その名はルナーリア、3リットル入った正真正銘の箱ワイン。

もはや箱ワインというジャンルに収まりきらない、この衝撃コスパワインの魅力について、今回はたっぷりとご紹介させて頂きます!

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