大好きなワインを仕事にしたい!
でも求人サイトを探しても、「コレだ!」という求人が見つからない…。
もしそんな風に感じているなら、ワイン専門のネットショップで働くなんてのはいかがでしょうか?
ワインに囲まれた環境で、あなたの知識や情熱を存分に活かせるだけでなく、仕事の中で常に最新のワイン情報に触れる事ができます。
さらにEC市場はまだまだ成長すると言われており、将来性という意味でもネットショップは有望なお仕事なんですよ。
とはいえどんな業務なのか…想像がつかないし不安ですよね。
そこで今回は「ワインショップドラジェ」における、ネットショップの実際のお仕事を大公開します!
正社員からアルバイトに至るまで、私達が日々どんな仕事をしているのかぜひ見ていってください。
もしかしたらあなたにとって、ネットショップこそ天職かもしれませんよ!
目次
ワインショップドラジェってどんなお店?
ワインショップドラジェは、インターネット通販のワイン専門店です。
取り扱うワインのジャンルは幅広く、胸を張って「国内最大級の品揃え」と宣言しています!
世界中の銘柄を取り扱っている中でも、フランス産やイタリア産は特に充実していますね。
現状では実店舗が無いので、通販のみでの販売とさせて頂いております。
所在地は東京からすぐそこの埼玉県さいたま市、ここから日本全国の愛好家の皆様へ、心を込めて美味しいワインをお届けしてきました。
最寄駅となるJR埼京線の南与野は、新宿や渋谷まで1本とアクセス良好ですが、肝心の駅までちょっと歩くのが残念…。
とはいえバス停が近いので、意外と通勤は苦にならないです。
スタッフは正社員・アルバイト合わせて約50名ほどが在籍、その多くが埼玉県民ですが、中には東京から通ってくる人もいますね。
みんな個性的で前職も様々、平均年齢は30代後半くらいでしょうか。
ワインの販売チームは、全員が日本ソムリエ協会の有資格者。
さらに別部門ではビールやウイスキーを扱っていて、酒類全般に詳しい人も多く、お酒好きならきっと仲良くなれるはずです!
ワインショップドラジェの求人・ワイン販売スタッフの仕事内容
ワインを売ると一口に言っても、その仕事内容は多岐にわたります。
基本的にはパソコンでの事務作業であり、コツコツと小さな実績を重ねて目標を目指すイメージ。
飲食店のソムリエさんと比べると、まぁ地味な仕事ではありますね(笑)
もちろんそれだけでなく、試飲による商品選定や、お客様からのワインお悩み相談に対応するなど、ワインショップならではの業務もいっぱい。
とにかくワインに関係する事を一日中やってるので、ワインの知識がイヤでも頭の中に詰め込まれ、気づけばみんなメチャクチャ詳しくなってるんです。
ワインの品揃えを選ぶ
品揃えに採用するワインを選ぶ選定作業は、基本にして重要なお仕事です。
取引のあるインポーター様からは、日々大量の商品案内が送られてくるので、記憶に留めておくだけでも一苦労…。
この中から自分たちはもちろん、お客様にもご納得頂ける銘柄だけを厳選するのが、私たちソムリエの腕の見せ所というわけです。
仕入れる前から厳しいチェックを入れ、重箱のスミをつつくように、徹底的に資料を調べ尽くす事も珍しくないんですよ。
時には良いワインなのに、諸事情で採用できず歯がゆい思いをする事も…。
そんな中で自分の選んだワインを、お客様に「美味しかった!」と言って頂けた時は、この仕事に大きなやり甲斐を感じる瞬間です。
ドラジェでは自社輸入ワインにも力を入れており、海外からサンプルを取り寄せる事も珍しくありません。
自社輸入となれば国内仕入よりも、さらに厳重に吟味する必要があります。
どんなテロワールで育てられて、どんなブドウ品種を使っていて、どんなワイナリーが造ってるのか…。
大量のワインの中からお客様に選んで頂くためには、味が良いのは当然の事として、そのバックストーリーについても十分に検討しなくてはいけないのです。
ワインを試飲する
取引先から届いたサンプルの他、必要であれば在庫の中からも、ワインを開けて実際に試飲してみます。
ワイン好きの方にこれが仕事なんて言うと、「うらやましすぎるっ!」なんてよく言われちゃいます。
確かに昼間っからワイングラスを片手に、事務所であーでもないこーでもないと楽しげに会話できるなんて、ワインショップだからこそ許される光景。
これがワインの会社じゃなかったら、お説教だけじゃ済まないでしょうね…。
多い時は20本、30本という量を一度に開けたりするので、試飲会場はいつ見ても壮観の一言です。
でもホントに凄いのは、インポーター様が主催する試飲会。
特に東京の有名ホテルで、宴会場を貸し切って開催されているような大規模な試飲会では、何百種類ものワインをぜーんぶタダで飲む事ができちゃうんです!
中には一万円を超えるシャンパーニュやグランクリュまで!
まさにワイン天国、もう仕事を忘れて飲みまくりたくもなりますが…。
会社の代表として出席し、お客様に良いワインをお届けする使命がある以上、真面目に試飲しなきゃいけないのはある意味かなりツライかも。
完全に酔っ払ってて、楽しそうな方もよく見かけますけど(笑)
ワインの説明文を書く
お客様へご案内する説明文の製作は「ライティング」と呼んでいます。
レストランのソムリエは口頭でワインを解説しますが、ネットショップではその代わりに文章で説明するのが基本。
どんなに素晴らしいワインを仕入れても、きちんとお客様へ魅力をお伝えしなければ意味がありませんから、これはと~っても大切な仕事です。
「文章書くの苦手だし、私には無理だわ…」
って思った方、安心してください!
入社したての時には、文章が絶望的にヘタクソだったスタッフも、今では立派な説明文を書けるまでに成長しています。
ライティングは日本語が上手いかどうかに関わらず、練習を繰り返す事でスキルが会得できるんですよ。
もちろん最初はみんな初心者なので、新入社員は基礎中の基礎から、ライティングを教わるのがネットショップの登竜門。
関連業務として、文章だけでなく画像加工ソフトを使って、商品説明の中に入れる簡単な画像を作成したりします。
これも難しそうだけど、ちょっと慣れれば誰でもできちゃう作業なのです。
ワインの販促を企画
ワインの特集やセールなど、様々な販売促進企画を考えるお仕事。
各スタッフの経験や発想から産まれた様々なアイデアについて、やる価値がありそうであれば柔軟に採用しています。
「寒い時期だから、鍋に合うワイン企画なんてどうですか?」
「ワイン好きはネコ好きが多い(?)から、にゃんにゃんセールなんてどうですか?」
…なんて提案も、今までホントに採用し実行してきた一例。
こういう販促企画は発想力が大事ですが、ドラジェではそれと同じくらい、効果測定と仮説検証のフローを重視しています。
どれだけの実績があったかを振り返り、改善策を見つけて次に活かす。
いわゆるPDCAサイクルってやつですが、とにかく変化が速く仕事の細かいネットショップでは、その高速スピード回転が必要になるのです!
…ベタベタなビジネス書籍みたいになってしまいました(笑)
新入社員にはそれを最初から求めるわけではないし、そもそも特別難しい事をしているわけではありません。
効果測定も仮説検証も、なるべくミーティングで共有するようにしています。
そして個人のタスクでも共有を重視し、チームのメンバーで考えながら進めるようにしているので、やるべき事は自然と身についていきます。
仲間からのフィードバックが得やすい環境になるため、自分では思いもつかなかった意見を得られて、視野が広がったりもするんですよ。
ワインセットを開発する
ワインは仕入れてそのまま売るだけが全てではありません。
様々な銘柄をテーマ別に組み合わせ、ひと手間加えたワインセットとして販売するのも、お客様へのご提案として有効な手段です。
ワインセットはドラジェが特に注力してきた得意分野で、おかげさまでファンの方のリピートも多い大好評カテゴリー。
「大当たりヴィンテージだけで揃えたボルドーワインセット!」
「イタリア各地の個性派ワイン飲み比べセット!」
などはごく一例、他にもバラエティ豊かなセット商材を、今までにたくさんリリースしてきました。
ワインセット開発は実際の経験則に加えて、購買データの分析と活用、それらを組み合わせた柔軟な発想などの複合的なスキルが求められます。
一筋縄ではいかない、なかなか難しい仕事ではありますね。
でも自分の作ったセットをお買い上げ頂いたお客様から、お褒めの言葉や良いレビューを頂くと、嬉しくてきっとまた作りたくなっちゃいます。
そして効果測定と仮説検証は、セットを含む商材関連でも非常に大切な要素。
これを地道に繰り返してきた事で、有名ECモールでのランキングでも頻繁に上位を獲得するような、売れ筋ワインセットの数々が誕生したのです!
ミーティングで情報共有
週に2回定例で実施しているチームミーティング。
会議とはいえ全然堅苦しくなく、自分の意見がかなり言いやすい雰囲気です。
そんな環境に加えて、みんな仕事を真剣に考えているから、いろんな意見が次々に出てきて…ついついミーティングは長引きがち。
あらゆる共有のための大切な機会ですが、個人の仕事時間を消化してしまう側面もあるので、なるべく最低限かつ充実した内容になる事を心がけています。
カタカナ乱用の意識高い系ビジネス用語は、ミーティングだけでなく通常業務中でも、なるべく使わないようにしています。
ただ仕事の性質上、いくつかの専門用語が頻出するのは避けられません。
もちろん最初はわからなくて問題なし、ワイン関連だけでなくネット販売の知識も合わせて、丁寧に教えるので少しずつ覚えていく事ができますよ。
他にもデータ入力や輸入品の管理、商品の手配や広告配信…などなど、覚える仕事はたくさんあります。
新入社員が無理なくこなせるように、指導には十分に配慮していますので、ワイン以外に自信がなくてもどうかご安心ください!
ワイン販売スタッフの仕事で大切なこと
ワインは銘柄によって、様々な表情を見せてくれるのが魅力の一つですよね。
産地やブドウによる特徴を見つけ出し、その銘柄ならではの個性を存分に味わうという事こそ、ワインを楽しむ極意ではないでしょうか。
ドラジェの販売チームでは、そんなワインの楽しみ方と同じように、スタッフ一人一人の個性やアイデアを大事にしています。
変化の激しいEC業界に、「これが正解」という教科書はありません。
そんな中で組織が結果を出すには、異なる視点や立場からの意見を集約し、メンバー全員が協力してベストな選択肢を導き出す事が重要と考えています。
なので自分の意見をきちんと持つと同時に、他者の意見を尊重する事ができる方であれば、きっとドラジェで活躍できるはず。
他にも目標達成に向けて真剣に取り組める姿勢と向上心、うわべだけでなく真に仲間の事を考えられる協調性なども、業務の中で重視しているポイントですね。
ちなみにパソコンの操作ですが、文字入力やExcelが人並みにできればOK。
「ECサイト運営」なんて書くと、ITっぽくて抵抗感があるかもしれませんが、実は特別なスキルがなくても全く問題ないんです。
頑張ってさえいれば、必要な知識は後からいくらでも身につくし、間違いなくソムリエとしてレベルアップできますよ。
この記事を読んで頂いた、ワインが大好きで仕事探し中のあなた。
もしご縁があれば、ぜひ私たちと一緒にお仕事してみませんか??
ワインショップドラジェの求人・受注事務スタッフの仕事内容
ネットショップに必要なのは、販促や商材検討だけではありません!
お客様から頂いたご注文を処理する受注事務チームの仕事は、欠かす事のできない機能の一つです。
お届け日時に合わせて注文の振り分けをしたり、送り状を発行して出荷作業チームに引き継いだりするのが主な業務内容になります。
日本全国から頂く大量のご注文、そのほとんどを毎日午前中のうちに捌かなくてはいけないので、スピードと正確性の両方が求められる業務です。
さらにお店の窓口として、コールセンターのような役割も担っているので、お客様に失礼の無いような接客スキルも必要。
「えっ、もうお昼なの!?」
みたいな事が頻繁にあるほど、時間があっという間に過ぎ去っていくので、一日を充実して過ごしたい方にはピッタリかもしれません。
また休日はしっかりと取る事ができ、週に2回と祝日分の休みがあるので、シフトを調整すれば旅行などのプライベートを充実させられます。
正社員でも髪型・服装自由(限度アリ)のため、メンバーの装いは頭から足までカラーバリエーション豊富。
自分のファッションを崩したくない方にとって、希少な求人だと思います!
ワインショップドラジェの求人・出荷作業スタッフの仕事内容
こちらもネットショップに必要不可欠な、ワインの出荷作業のお仕事です。
ドラジェの倉庫では地元の主婦の方や、フリーターの方が大活躍!
出荷作業チームのほとんどがアルバイトさんで構成されており、優しく責任感のあるリーダーの指揮下で、みんな一生懸命働いてくれています。
ジャンルとしてはよくあるピッキング・梱包作業の求人です。
取り扱うのがワインというデリケートな商材なので、手早く仕事をこなすスキルに加えて、品質管理や検品の慎重さも求められます。
たくさんの荷物を出荷しつつ納品の搬入もこなすので、ガテン系ほどキツくはないですが、健康と最低限の体力は必要になりますね。
とはいえそんな重い箱を、一日中積み下ろししているわけではありませんのでご安心ください。
働く前は自分にできるか不安という方もいますが、いざやってみれば問題なく、実際に働いているスタッフは小柄な女性が多いほどです。
話を聞いてみると「最初はキツかったけど慣れれば大丈夫」なんだとか。
お客様とのやり取りは発生せず、倉庫内の業務だけを担当するため、黙々と作業に打ち込める方に向いています。
ご注文頂いた美味しいワインを、お客様へ無事にお届けするという使命感を持って頂ければ、きっとやり甲斐のある仕事になると思いますよ!
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