南アフリカはヨーロッパ以外のワイン産地の中で素晴らしい白ワインを作る実績を持つ数少ない国。

南アフリカのシュナン・ブランは世界で最もコストパフォーマンスのよい辛口の白ワインである。


世界的なワイン評論家、ジャンシス・ロビンソンMWにそう評価され、今急速に発展を遂げているワイン産地、南アフリカ。


特にジャンシス・ロビンソン女史が言うには、 南アのシュナン・ブランがコスパがいい大注目白ワイン なんだとか！


今回ご紹介するワインは、南アフリカの中で2番目に古い歴史をもつワイナリー「ボッシェンダル」が手掛けるシュナン・ブランです。創業はなんと1685年という名門中の名門ワイナリー！！


南アフリカのワインは最近になって注目されているため、歴史は浅いと誤解している方も多いかと思いますが、実は ニューワールドの中では最古の産地に挙げられる伝統的なワイン産地 なんです。


1685年、当時フランスで起こったプロテスタント信徒への「宗教迫害」により、ユグノー教徒が南アフリカの地に亡命。そしてフランス人である彼らがこの地でワイン造りを始めたことで、ボッシェンダルが誕生しました。


そのためボッシェンダルは ニューワールドでありながら、フランスの伝統を忠実に守ったワイン造りを行っています。


また、栽培にもこだわりがあって・・・


●「ブッシュワイン」という伝統的な仕立て方で、手間暇のかかる栽培を採用！


南アフリカの伝統的なワイン作りに「ブッシュヴァイン」という、自然のままにブドウを栽培する仕立て方があります。ワイヤーを使わずに、樹をそのまま地面に立たせるこのやり方は、垣根の背が低くなることで、地中から十分な栄養を吸い上げ樹全体に効率よく行き渡らせることができます。


しかし、樹の背が低くすぎ収穫には機械が使えないため、全て手作業で行わなければなりません。


また樹齢は20年を超える古樹を使用しているため、より一層凝縮度が増していて、 醸造では一切樽は使用していないのに、驚くほど濃厚でボリューム感のある味わい に仕上がっています！

〜テイスティングコメント〜 外観はやや濃いめのイエロー。 熟したパッションフルーツや黄桃の香りに、清涼感のあるレモンやハーブといった香り。やや燻し香や石灰の香りも感じられます。 パッションフルーツやマンゴーのような熟度の高い果実味が中心ですが、ボリューム感のある果実味に負けないしっかりとした酸味が備わっているため、バランスの取れた仕上がりになっています。

厚みのあるぽってりとしたとした印象なので、樽で醸造しているのでは？と疑ってしまいますが、ステンレスタンクだけでの醸造と聞き、 如何にこのブドウのポテンシャルが高いのか を実感しました。


そんな品質に申し分ない南アフリカのシュナン・ブランが今回は、


●1199円 （税込）


という抜群のコストパフォーマンスでご案内できてしまうんです！


栓はスクリューキャップなので、ピクニックやバーベキューなどにも持ってこい！トロピカルフルーツを思わせる陽気なワインなので、気分もあがっちゃいますよ！！


ジャンシス・ロビンソンMWも大注目の南アのシュナン・ブラン！

果実味豊かな飲みごたえで、一度お飲み頂ければこのコストパフォーマンスの高さを実感して頂けると思います！！