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チリ Chile

ニューワールドという通称からもうかがえるように、ヨーロッパに比べてワイン造りの歴史はまだ浅いチリ。しかしいまや生産量では世界第6位に入るほか、日本における国別輸入量で第一位となるなど、存在感を日に日に増しています。

南北に細長く、海と山に囲まれた国土には多種多様な産地があり、バラエティ豊か。しかし総じてワイン用ブドウの栽培に適した日照時間の長さや大きい寒暖差、乾燥地域であることなど恵まれた気候風土をしています。

日本でも多くの種類が店頭に並ぶ、コストパフォーマンスに優れた「安旨」ワインだけでなく、世界的に評価の高いセーニャやアルマヴィーヴァといったスーパープレミアムワインの台頭、近年ではテロワールに着眼点を置いたミドルレンジのワインに力を入れるなど、ワイン生産国としての成長が著しい国です。

チリワインの歴史


チリのワイン生産の始まりは、16世紀にまで遡ります。当時、カトリックの伝道者が聖餐用のワインを作るために、パイスというブドウを植えた場所がチリ最初のブドウ畑とされています。

その後1818年にスペインから独立したチリは、鉱物資源をもとに経済成長を遂げ、いわゆる鉱山富豪が続々と誕生。彼らの資金を元手にチリワインは新たな歴史を歩み始めます。

1830年にはチリ政府が農事試験場を開設し、フランスよりクロード・ゲイ氏を招聘。カベルネ・ソーヴィニヨンやソーヴィニヨン・ブランなどのフランス系品種を輸入、栽培。1852年には、後にチリワインの父と呼ばれるシルベストレ・オチャガビア氏が、フランスから大量にブドウの苗木を輸入、マイポ・ヴァレーに植樹します。こちらもボルドー系品種です。

まさにバブルともいうべき鉱山産業でのし上がった富豪たちは、フランスから技術者のみならず技術機材やシャトー、ゲストハウスまで輸入を始め、チリワイン産業の礎を築き、ワイン作りを本格化していきました。

そのころヨーロッパではワインの歴史に必ず登場するフィロキセラ禍の真っ最中。そんなフィロキセラから逃げるように、醸造家や栽培家がチリに移住し始めます。

そしてフィロキセラの害を受けていないチリのブドウを使ってワイン作りを行い、大打撃を受けていたヨーロッパに向けて輸出をし始めたのです。そんな中開催された1889年のパリ万国博覧会では、チリワインは大きな評判を呼びました。

その資金を元手に栽培技術の導入や灌漑設備の整理を行い、増産体制を構築。1875年には44,000ヘクタールだったワイン用ブドウ栽培面積は、1900年にはほぼ倍の80,000ヘクタールにまで増加しました。

しかしこの増産が、その後数十年に渡るチリワイン危機を招くこととなります。なぜならヨーロッパの人たちは、ただフィロキセラに手をこまねていたわけではなく、接ぎ木という技術をもって、この未曽有の大災害を克服していたのです。

ヨーロッパでワイン産業が徐々に復興していく中で、必要とされなくなってしまったチリワインは行き場を失い、生産過剰に陥り産業が困窮。この事態はチリ政府も巻き込みながら、1980年代まで影を落とすこととなります。

1980年代半ばに政府の施策や新技術の登場によって、ようやく息を吹き返したチリワイン産業は、その恵まれた環境と、フィロキセラの侵入を許さなかった自根のブドウ樹をもって国際市場に参入、安くて美味しいヴァラエタルワインで国際的な地位を獲得していきました。

1990年代に入り、さまざまな人々がワイン産業に携わるようになると、付加価値のあるプレミアムワイン造りにかじを切り、セーニャやアルマヴィーヴァなどのスーパープレミアムワインが国際市場に認知されるようになりました。

スーパープレミアムワイン、そして


そんなチリのスーパープレミアムワインが世界に認知されるきっかけとなった出来事が、2004年のベルリン・テイスティングです。

チリ有数のワイナリーヴィーニャ・エラスリスのエデュアルド・チャドウィックが、チリワインの品質の高さを世界に知らしめるために、ワイン専門家を招待しブラインド・テイスティングを開催。

その時に出品されたのが、歴史的当たり年シャトー・ラフィット・ロートシルト2000年やシャトー・マルゴー2001年、イタリアのスーパータスカン、ソライアなどの錚々たるグラン・ヴァンたち。それらを抑えて、ヴィニェド・チャドウィック2000年が1位に輝きました。

この出来事は、カリフォルニアワインで有名な「パリの審判」と同様に、ニューワールドと呼ばれる国の驚くべき品質の高さを示した出来事として語り継がれています。

そしてそんなベルリン・テイスティングで2位になったのが、セーニャ。アメリカですでに成功を収めていたロバート・モンダヴィとエデュアルド・チャドウィックがジョイントベンチャーを設立し、作ったスーパープレミアムワインです。

ボルドー・ブレンドをベースとしながらも、チリらしいカルメネールのアクセントを加えたこの1本は、数々のワイン評論家から高い評価を受け、世界中のワイン愛好家を虜にしています。

そんなセーニャと双璧を成すようなスーパープレミアムワインが、アルマヴィーヴァ。ボルドーを代表するバロン・フィリップ・ド・ロートシルトと、チリ最大のワイナリー、コンチャ・イ・トロが設立したジョイント・ベンチャーが作る1本です。

カリフォルニアのオーパス・ワンですでに成功を収めていたバロン・フィリップ・ド・ロートシルトが、ボルドー最高峰の技術とチリのテロワールの融合を図って生み出し、セーニャと共にチリワインを引っ張る存在となっています。

チリの代表的なワイン産地


黎明期には首都サンティアゴ近郊に展開されていたブドウ畑ですが、現在では南北1,400qに広がっており、D.O.(チリの原産地呼称)ごとに特色があるほか、プエンテ・アルトのような傑出したワインを生み出す「グラン・クリュ」的な存在も生まれつつあります。

アコンカグア・ヴァレー


サンティアゴから北に100qのところに位置する産地で、昼夜の寒暖差が激しく、内陸部では黒ブドウとりわけボルドー系品種、沿岸部では冷たい海風が通るため白ブドウが育ちます。

チリを代表する産地として有名で、特にフルボディタイプの赤ワインがメインで生産されています。ヴィーニャ・エラスリスがほとんどの畑を所有していると言われ、ヴィーニャ・エラスリスとロバート・モンダヴィの作るセーニャもこの地で作られています。

セントラル・ヴァレー


チリのブドウ栽培が始まった地。始まりの地だけあって、初期に植樹されていたボルドー品種やパイスが栽培されてきましたが、広大な面積の中にはいくつかのサブ・ゾーンがあるため、新品種の栽培も盛んです。

コルチャグア・ヴァレー


セントラル・ヴァレーの中心あたり、サンティアゴの南に広がる産地。カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、カルメネールに加え、近年ではシラーの栽培も増えています。チリを代表するワイナリーが集まっている有力産地で、「第二のナパ・ヴァレー」と期待されています。

マイポ・ヴァレー


首都サンティアゴ周辺に存在する産地。歴史の部分でも触れたようにブドウ栽培及びワイン醸造の歴史は古く、ボルドー品種を大量に植樹した歴史から、いまでもカベルネ・ソーヴィニヨンが栽培面積の50%を占めます。

フランス資本も含め有力ワイナリーが集中し、チリワインの中でも最も重要な産地ともいわれるマイポ・ヴァレーは、リーズナブルなワインからスーパープレミアムワインまで幅広く生産されます。

中でもサブ・ゾーンのプエンテ・アルトは、アルマヴィーヴァ、ヴィニェド・チャドウィック、ドン・メルチョーといった偉大なワインを生み出す「グラン・クリュ」として世界的に知られています。

その他の地域


そのほかには1990年代から開拓の盛んな冷涼地カサブランカ・ヴァレーやサン・アントニオ・ヴァレー及びレイダ・ヴァレー、最大産地マウレ・ヴァレー、近年認定された南極に近い産地も見られます。



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