パーカーポイント96点獲得（2002年ヴィンテージ）

このワインについて

「難しい2002年において、ロメオが達成した事は印象的だ！」「世界で最も深遠なワインと同様の、素晴らしい純度と質感がある！」と、非常に高く評価されており、オフヴィンテージでも類稀な技術でカバーされ、クオリティの水準を保った別格ワインである事を証明しています。

高く強い輝きを持つブラックベリー色。 ノーズには、熟した赤と黒のフルーツ、バルサミコとタイム、ローズマリー、ラベンダーやフェンネルといった芳香なハーブが香ります。 口触りは心地よくパワフルで、果実とオークのバランスが非常によく、強い後味が長く続きます。完熟して味わい深いワインに仕上がっています。

生産者について

数々の高品質な銘柄が誕生し、世界的な評価を受けているリオハという銘醸地において、ベンハミン・ロメオは トップクラスの実力者 として知られています。彼の名を一躍広める事になったのは、こちらも一流生産者として知られる アルタディ で、リオハにおいては革新的な、単一畑のワイン生産というテーマで世界的な名声を博してきたワイナリーです。

ベンハミン・ロメオはこのアルタディで、第一線の醸造家として活躍し、1985年のデビュー以来、メキメキと頭角を現して腕利きの醸造家として知られる事となりました。その在職中、故郷のサン・ビセンテ・デ・ラ・ソンシエラにおいて醸造施設を購入し、現在まで続くボデガの礎を築きます。これが大きな転機となり、自らの理想を追求したワイン造りのためアルタディを退職、 世界の評論家を驚かせるほどの高品質なワイン を産み出すようになりました。