フランス全土で天候に恵まれ、偉大なヴィンテージとして知られる1989年。


ボルドーではブドウにとって理想的な気温、雨量となり、凝縮感のあるブドウが仕上がりました。


ワインは長期熟成に向いたポテンシャルの高いものが数多く造られており、味わいの信用度が高いと言われております。


そのため格付けシャトーなど、名の売れたシャトーの1989ヴィンテージは現在、市場に影も形も見えず、 入手困難どころか目にすることもかなわない という状況なんですが・・・


●隠れた名シャトーの1989バックヴィンテージが少量入荷！


その名もシャトー・ベルナドット！


1996年に第２級シャトー・ピション・コンテス・ド・ラランドが買収した後「プティ・コンテス」と呼ばれ、オーナーが愛した秘蔵シャトー。


昨今ではクリュ・ブルジョワ認証、スウェーデン王室御用達になるなど数々の栄誉を獲得しています。


では1989年のシャトー・ベルナドットはどうかと言いますと、実は 今日まで続く栄光の歴史の原点、 ともいえる年だったのです！


1973年にシャトーを買収したスウェーデン人実業家が、故国の王家ベルナドットの名前をシャトーに名付けたことで、シャトー・ベルナドットとしての歴史が始まります。


その実業家が1860年に建てられたシャトーを近代的に改修し、品質向上のために完璧に整った醸造所を作ったのが、なんと 1989年なんです！


ここでスウェーデン実業家が品質向上を図らなければ、クリュ・ブルジョワも「プティ・コンテス」もスウェーデン王室御用達もあり得なかったであろう・・・


つまり


●シャトーにとっての記念の年が1989年！


しかも冒頭にも示した通り、1989年はグレートヴィンテージであるが故に、名の売れたシャト―はあらかた市場から消えてしまっている状況です。


もうこの世には残っていないのか、はたまたどこかセラーの中で、覚醒の時を待っているのか・・・


その中でこの2重の意味でグレートな1989年ヴィンテージのシャトー・ベルナドットが残っていたのは 奇跡です！


偉大なるヴィンテージとはどのような熟成をするのか、30年ほど瓶の中で眠っていたワインはどう目を覚ますのか！

今それを確かめなければ、次はないかもしれません！是非この機会にお買い求めください！