テヌータ・ディタリア社は、1965年にエミリア・ロマーニャ州ボローニャ県のイモラで設立された協同組合ワイナリーです。

自社畑でのワイン造りを行う傍ら、イタリア各地のワイン生産者へのコンサルティングや、ワインの化学分析、ワイン貿易業務など多岐にわたる活躍をしています。

ワイン貿易では、現在55社を傘下に置いて世界の地域ごとに貿易エリアマネジャーを任命し、イタリアワインの国際市場進出に大きく貢献しています。


今回ご紹介するのは、土地とワインへの愛情で生まれた「EROS シリーズ」より、エロス・カベルネ・ソーヴィニヨンです。

EROSはギリシャ神話の愛の神を意味していて、ラベルには赤いハートとキューピッドのイラストが描かれた印象的でかわいらしいものとなっています。

ちょっとしたギフトや、大切な人にメッセージを添えて贈るのもおすすめ！


9月末までブドウが熟すのを待ち、やや遅摘みで収穫されたブドウからは完熟した果実とほのかにハーブのニュアンスが感じられます。

樽熟成からくるバニラや黒コショウ、スパイスの香りがあり、フルボディですが凝縮した果実味とベルベットのような滑らかな舌触りが上品にまとまっており、ローストした赤身肉、ラグーソース、熟成したチーズにも非常によく合います。

さすが、美食の街ボローニャで造られたワインと納得の1本です！