シャトー・タルボやシャトー・ラグランジュなどの格付シャトーがひしめく、ボルドー屈指の銘醸地サン・ジュリアン。そんなサン・ジュリアンにこのシャトー・ラランドはあります。

コストパフォーマンスに優れたクリュ・ブルジョワ、という評価を得ているシャトー・デュ・グラナと同じオーナーですが、なぜ別のワインとして仕立てられているかといいますと・・・

●元ラグランジュの畑！

日本でもおなじみの人気格付3級シャトー・ラグランジュから、1964年に独立した畑のワインなんです！こちらのシャトー・ラランドは日本ではあまり見かけませんが、出自は間違いなし！

今現在でも果実の凝縮感があり、力強さと華やかさが両立したスタイルですが、大当たりヴィンテージ2015年ということもあって、まだまだ熟成のポテンシャルもあります！好みがあるので微妙な判断ですが、個人的にはもうちょっと寝かせたいところ。

元シャトー・ラグランジュの畑から作る、大当たり2015年サン・ジュリアン！あまり出回らないので、セラーに入れて熟成させてみてください！