今や、「赤の発泡酒」として日本でも有名になってきたランブルスコ。


ランブルスコは、トスカーナの東隣、ヴェネトの南隣という銘醸地に隣接するエミリア・ロマーニャ州のDOCワインで、ここで造られたものでないと名乗ることは出来ません。


炭酸ガス混入ではなく、密閉されたタンクの中で自然に二次発酵が行われて生まれる微発泡ワインで、ブドウの甘みがほんのりと感じられる、赤のスパークリングワインです。


エミリア・ロマーニャ州は、パルマの生ハムや、チーズの王様と言われるパルミジャーノ・レッジャーノでも有名。美味しい食材の宝庫であるこの地方では、それらの料理と一緒にランブルスコが日常酒として頻繁に飲まれています。


ランブルスコの酸とほのかなタンニンが口の中の脂を洗い流してくれるので、少し脂っこい料理との相性が良く、熟成された生ハムやラザニアなどとの相性は抜群です！


ランブルスコには甘口タイプや辛口タイプがあり、甘口は「ドルチェ」、辛口は「セッコ」と呼ばれます。今回のランブルスコは「アマービレ」と言われるタイプで、やや甘口のランブルスコになります。


口に含んだ瞬間にはブドウ由来のほのかな甘味が感じられますが、後口はドライで、甘ったるさが残らないバランスの取れたランブルスコ！


●価格も、ランブルスコの中でも最安値級となる、715円（税込）！


パルマ産の生ハムを載せたピザやパスタなどともよく会いますし、豚の角煮や牛すじの煮込みなどとも一緒にいけそうです！


数本ストックしておいて、気軽に楽しんで頂きたい、カジュアルなタイプのランブルスコ！

珍しい赤の発泡ワインなので、おみやげに持っていっても喜ばれるワインです！