赤スパークリングワインの世界を、おすすめ10選と共にご紹介!

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赤スパークリングワイン

皆様は、赤いスパークリングワインを飲んだことはありますか?

えっ、スパークリングワインって普通、透明や淡いイエローの色味で、白ブドウから造られるものじゃないの?

確かに、シャンパーニュは白かロゼしか法律では認められていませんし、通常スパークリングワインと言えば、白ワインが発泡しているものをイメージしますよね。しかし、世界には綺麗なルビー色に輝く、見た目も非常に美しい真っ赤なスパークリングワインが存在するんです。この回では、近年人気急上昇中でもある赤いスパークリングワインの魅力と、筆者おススメ赤泡10選をご紹介したいと思います!

気づけばあなたも赤スパファン??

赤スパークリングってどんなワイン?

赤スパークリングワインの画像

造り方

皆様ご存じシャンパーニュは、主に白ブドウのシャルドネ、黒ブドウのピノ・ノワール、ムニエの3種類をブレンドして造られます。

しかし、通常のシャンパーニュは黒ブドウを使っていても赤ワインの様にはなりません。特別な圧搾機でゆっくり時間をかけて絞るため、色味があまりつかないのです。その代わりに、ムニエやピノ・ノワールが持つ力強さや、味わいの骨格がよく表現されています。

一方、赤スパークリングワインに使われる品種は黒ブドウが中心!赤ワインに使われる代表品種のカベルネ・ソーヴィニョンや、ピノ・ノワール、シラーなど、様々黒ブドウが使われます。

造り方は、基本的には通常のスパークリングワインと変わりません。ブドウが黒ブドウ中心となり、スティルの赤ワインとして作ったものを、大きなタンクに詰めて再度発酵させ炭酸ガスを閉じ込めるシャルマ方式や、瓶の中で2次発酵させるシャンパーニュ方式で造られる赤スパークリングなどもあります。

どんな味わいなの?


赤いスパークリングワインは、黒ブドウから造られるゆえ、程よいタンニンと芳醇な果実味が特徴です。そこに爽快な泡が加わることで、その両方を楽しめると人気なんです!

因みに、「甘口タイプ」と「辛口タイプ」があり、どのシーンに合わせて飲むかも変わりますし、味わいも全く違ってきます。後ほどご紹介するランブルスコのところでもご説明いたしますが、ワイン名の表記で見分けることが出来るので、ぜひ知っておくと選ぶときに便利ですよ!

また、冷やして飲むのがおススメの赤スパークリング。冷蔵庫で大丈夫なので、しっかりと冷やしておくと、爽快な泡と芳醇な果実味を余すことなく楽しめます。スパークリングですがベースは赤ワインなので、お肉料理にも実は相性抜群。バーベキューや焼き肉、昼間に屋外でのパーティに持って行ったらウケること間違いなしです!

赤スパークリングワイン、その人気の理由とは

赤スパークリングワイン

そんな赤スパークリングワインですが、実はここ最近、日本でも人気が高まってきています。そこには、ワイン初心者の方でも受け入れやすい理由があったんです!

低アルコールに加え、飲み疲れしない!

ワインに飲みなれていない方は、赤ワインの渋みが苦手という方も多いのではないでしょうか?しかし赤スパークリングには、渋みが少なく、甘さを感じるものが多いです。

特にランブルスコなどの、糖分を残して発酵を止める造りをしている物は甘味を感じやすく、アルコール度数も低く作られます。甘口で8%、辛口でも11%程と、酒にあまり強くない方にもおススメですね!それに加えて、しっかりとした飲み応えのあるものが多く、しかもずっと飲んでいても飲み飽きないのが特徴です。

手頃に手に入る価格の赤スパークリングが多い

赤スパークリングは、一般的には高くても2000円台後半、特にランブルスコなどは食事と合わせて飲めるデイリーワインとして販売されているものが多いので、1000円以内で手に入るものも!初めての方でも、まずは試しでという気持ちで挑戦できるのも嬉しいところです。

何と言っても見た目が美しい!

通常の赤ワインよりも少し紫がかった色調に、煌めく無数の泡。グラスの中でキラキラと輝く姿は、まるでルビーの様です。泡までも赤みがかって輝いています。

スティルワインよりも華やかで、特に女性受けが非常にいいと話題になり、女子会での定番品として人気を博しています。

赤スパークリングの代表格ランブルスコ!

さて、ここまで赤スパークリングワインの魅力をお伝えしてきましたが、赤スパークリングワインにもやはり銘醸地という場所があります。

それが、イタリアのエミリア・ロマーニャ州!ここは、有名なランブルスコの生産地です!

エミリア・ロマーニャ州は、イタリア半島の北に位置し、周囲をピエモンテ州やトスカーナ州、ヴェネト州などに囲まれた州です。有名な都市としては、州都のボローニャや、パルマが知られています。

食文化では、パルミジャーノ・レッジャーノを代表とするチーズや、生ハムが非常に有名ですね!

かつては甘口のランブルスコが、アメリカの輸出向けに大量に造られ、品質が軽視されていた時代がありましたが、最近では辛口のランブルスコが多く作られ、食事と合わせて世界中に愛されています。

生ハムとサラミ

ランブルスコの種類

ランブルスコは、名前の通り「ランブルスコ種」というブドウ品種から造られます。これはエミリア・ロマーニャ州とロンバルディア州で生産される土着品種で、その中でもさらに細分化された品種たちも沢山います。

比較的ライトボディの味わいの物が多く、料理にも合わせやすいランブルスコ。定番はやっぱり生ハムですよね。ほどよい甘さと、生ハムの塩気がベストマッチです。

さらにはチーズやボロネーゼなど、ここはやはりエミリア・ロマーニャ州の名産と合わせると相性抜群!やはりその土地のワインと食文化は、切り離せないものです。

因みに、ランブルスコのワイン名を見ていると、「セッコ」や「アマービレ」などと言った表記を目にします。これが甘辛度を測る目安!

一番ドライ(辛口)なタイプが「セッコ」。その少し甘めが「セミセッコ」です。肉料理やピザ、ボロネーゼなどに合わせるのがおすすめです。

さらに甘口を求める方は「アマービレ」をおススメします。生ハムとも相性が良いですし、しっかり冷やして単体で楽しむのもアリです。

覚えられない!という方は、「甘口タイプは甘(アマ)ービレ」と覚えましょう笑。

おすすめ赤スパークリング10選

さあここからは、筆者が是非おすすめしたい赤スパークリングワインをたっぷりご紹介!どれもお手頃価格で、料理と合わせやすいものばかりですよ!

赤スパークリングだけを集めたセットと合わせて、10種類ご紹介いたします。

ワイン誌でも高評価!ベリー系の新鮮果実溢れる赤スパ!

ランブルスコ

ランブルスコ コンチェルト メディチエルメーテ Lambrusco Concerto Reggiano / Medici Ermete

安ワインというランブルスコのイメージを払拭したのが「メディチ・エルメーテ」。メディチはフラッグ・シップのコンチェルトが、2008年ヴィンテージにガンベロ・ロッソ誌で最高評価、トレ・ビッキエーリを獲得以降、8年連続でトレ・ビッキエ―リを獲得。ランブルスコ史上初の快挙となり現在もその記録を更新し続けてます。まさに名実ともにNo.1ランブルスコ・メーカーであり、ランブルスコの歴史を変えた造り手です。

フレッシュベリー、カシスなどの新鮮果実溢れるアロマ。優しい泡立ちと共に果実味と乳酸系のふくよかな風味が口に広がり、程よいタンニンとのバランスが良い。ランブルスコ・サラミーノ 100%使用。飲み頃は8度。

日本バーベキュー協会公認の赤スパークリング!?

ランブルスコ

ランブルスコ キューイング Lambrsco Q-Ing

アメリカのコアな愛好家の間ではバーベキューをすることを「Q-ing」というそうです。そしてその名を冠したこのワインは、日本バーベキュー協会の公認ワインで、バーベキューのために造られた、というから驚きです。
暑いバーベキューで冷やして飲むことを念頭に置いて、泡とほのかな渋みで肉の脂を洗い流してくれてどんどんとお肉を食べることができるよう、設計されています。
まさにバーベキューのためのランブルスコ!もちろんバーベキューじゃなくても肉料理全般に合いますので、食事のお供にいかがでしょうか?

ガンベロロッソ誌でオスカー賞受賞!

ランブルスコ

ランブルスコ・グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ セッコ カンティーナ・セッテカーニ Lambrusco Grasparossa di Castelvetro Secco / Cantina Settecani

専門誌や品評会で高評価のメーカーが放つ激旨ランブルスコ。
深いルビー色の鮮やかな色調に華やかな果実の香り、細かな泡とキレのある辛口が心地よい微発泡。ハム、サラミなどのオードブル、トマトソース系のピザ、炭焼きの肉料理など、幅広い料理と合わせられます。

バルベーラ種で造る微発泡赤スパークリング

バルベーラ赤スパークリング

ラ・モネッラ ブライダ La Monella / Braida

「バルベーラの歴史を変えた」と言われるブライダは銘醸地ピエモンテでもトップクラスのワイナリー。創業者のジャコモ・ボローニャ氏は「酸が強い」として安売りされがちだったバルベーラを、工夫を凝らして生まれ変わらせることに成功しました。


このラ・モネッラは若いうちにフレッシュに飲んでほしいバルベーラで、いきいきとした微発泡赤ワインです。シンプルな味わいで飲み飽きせず、ついつい食べすぎてしまうほど、食事との相性がバツグンです。

中華料理にピッタリの赤スパークリング!

イエローグレン レッド

イエローグレン レッド Yellowglen Red

オーストラリアのスパークリングをリードしてきたイエローグレン。その大手名門が造るシラーズ主体の赤スパークリングです。シラーズにカベルネソーヴィニョン、シャルドネのブレンド。やや甘口。濃厚な赤色で、ラズベリー、プラム、ブラックカラントの風味。ほのかなチョコレートのタッチがあり、スムースでクリーミーな口当たりで、タレやソースをかけた焼き鳥や中華料理と合わせてみてはいかがでしょうか。

すき焼きには、この赤スパークリング!

スリーピラーズ

ザ・グルメ スパークリング・レッドキュヴェ スリーピラーズ The Gourmet Sparkling Red Cuvee / Three Pillars

肉料理が食卓に上がることの多いオーストラリアで、独自の進化を遂げたレッド・スパークリング。現地ではシャンパーニュのように使われ、前菜からメインまでの食事と合わせることが多いようです。名前の通り、ひとりでじっくり飲むワインではなく、みんなで食事と共にワイワイ飲むようなスパークリングワインです。

南オーストラリア州のシラーズを中心にブレンドされ、ブラックベリーの香りや豊かな果実味、溌剌とした泡が特徴。ほのかに甘みも感じるため、醤油を使った甘辛い和食、特に照り焼きやすき焼きなどのお肉を使った料理と合います。

シャンパーニュ製法の赤スパークリング!

モンムソー

エトワイエ・ルージュ ドゥミ・セック モンムソー Etoile Rouge Demi Sec / Monmousseau

モンムソーは1886年にワインビジネスに参入したネゴシアンで、1930年から瓶内二次発酵のスパークリングを生産開始。看板商品のクレマン・ド・ロワールはマンガ「神の雫」への登場や、ANAのファーストクラスのウェルカムドリンクとして採用されるなど、日本でも高い人気を誇ります。

カベルネ・フラン、メルロー、カリニャンを瓶内二次発酵でスパークリングワインに仕立てた超珍品。しかも熟成期間は15カ月とスタンダードクラスのシャンパーニュと同等、ドゥミ・セックとある通り、やや甘口の口当たりです。

スイーツとのペアリングをお試し下さい!

サンテロ 天使のロッソ

天使のロッソ・サンテロ Rosso Degli Angeli / Santero

イタリア・ピエモンテ州の土着品種から造られる、甘口の赤スパークリングワイン。カシスやブルーベリーのリキュールのように甘く、赤ワインの渋味は全くありません特に女性からの人気が高い甘口スパークリングワインです。

ここは甘いスイーツと合わせてみたいところ。例えば、サクッと軽いマカロンの優しい甘さと、シュワっと濃厚なベリーソースの様なワインの組み合わせは好相性。特にフランボワーズやローズのマカロンと合わせれば、口いっぱいに華やかな香りが広がります

カベルネ・フランで造られる、ペットナット!

ペットナット

ビュル・ルージュ・ド・ミニエール ブルグイユ シャトー・ド・ミニエールBulles Rouge de Miniere Bourgeuil / Chateau de Miniere

このスパークリングは「アンセストラル方式」、別名「田舎方式」と呼ぼれるもので造られます。2次発酵を行わずに一次発酵で発生するガスをそのまま生かしてスパークリングにする製法です。スパークリングの中でも自然に発生した泡を使って造られるため、近年自然派の生産者たちから注目を浴びており、「ペット・ナット(ペティヤン・ナチュレル)」という愛称で人気を集めています。

カベルネ・フラン100%で造られ、ラズベリーやカシス、桜の花を思わせる香りと、フランらしいグリーンのノート。フレッシュさがありながらもしっかりした果実味で、かすかにスパイスのニュアンス。少し甘みも感じるので、デザートワインとしても楽しめそうです。

赤スパークリング好きには堪らない、夢のセット!

5種類の赤スパークリングを集めた、赤スパ好きの方限定のセットです。中辛~辛口だけを厳選しているため、食事にも合わせやすく飲みやすい、充実のセットになっています。

赤スパークリングセット

結びに

いかがでしたでしょうか。ランブルスコを代表する赤スパークリングの世界、知れば知る程のめり込んでしまいそうです。赤ワインが好き、でもスパークリングも好き、食事と合わせて楽しみたい、でも渋いのは苦手。そんな思いを一挙に解決してくれる赤スパークリングですが、なかなか市販では多く流通していないのが現実です。ドラジェでは甘いものから辛口のものまで、これからもどんどん紹介して参りますね!

日常の食事シーンはもちろんのこと、バーベキューや女子会など様々なシーンで大活躍の赤スパークリング。まだ飲んだことない!という方は是非一度、赤スパークリングワインの世界に足を踏み入れてみてはいかがですか?

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