今さら聞けない・・・オレンジワインて何?!

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世界で人気沸騰中のオレンジワイン。

レストランやスーパーでもチラホラ目にし、日本でも浸透しつつあるオレンジワインですが、どんなワインかと聞かれるとしっかり答えられる人はそう多くないはずです。

でも安心してください。オレンジワインが世界中で造られる様になったのはごく最近の事で、一重にオレンジワインと言っても造り手によって様々な造り方をするので、実はとっても定義しにくいんです。

名前はよく聞くけど意外と知らない、オレンジワインについてご紹介します!

ちなみに、原料はオレンジではなく、赤ワインや白ワイン同様ブドウです。

生徒(初心者)
えーーーー!オレンジワインって、オレンジから造られていると思っていました!じゃあ、オレンジ色だからオレンジワイン?
先生
う~ん、半分正解だけど半分不正解かな。もちろんオレンジ色をしたオレンジワインが多いし、名前の由来もその見た目からきているね。でもオレンジワインの中には、淡い黄色やロゼと見間違えるくらいピンク色をしたオレンジワインもあるんだよ。
生徒(上級者)
オレンジワインは、「白ブドウを使って赤ワインの様に醸造する」って学びました。
先生
そのとおり!オレンジワインの極めのポイントは「醸造方法」。そのためには、赤ワインと白ワインの醸造方法を理解する必要があるね。

 

オレンジワインの醸造方法

 

白ワインの醸造方法は、「白ブドウ」を使用し、果皮や種などを除いてから発酵させます。

赤ワインの醸造方法は、「黒ブドウ」を使用し、果皮や種などと一緒に発酵させ、「醸し」という漬け込みのプロセスを踏むことでワインに赤い色と渋みをつけます。

オレンジワインは、「白ブドウを使って赤ワインの様に醸造する」製法。つまり、白ぶどうの果皮や種を残したまま漬け込むので、果皮由来の色素成分や香り成分、そして種由来の渋み成分が抽出されるということです。

これを「醸し」もしくは「マセラシオン」と呼びます。

このマセラシオンをすることで、ワインに複雑な風味を与えるのです。また、マセラシオンの期間が短ければ、ワインの色調は淡く黄色っぽい色になり、グリブドウと呼ばれる少し色の付いたブドウ(ピノ・グリや甲州など)で造れば、ピンク色のワインになるのです。

 

By: kelsey

先生
この様に色では判断できないため、ワイン業界ではオレンジワインのことを「マセラシオンワイン」とも呼んているよ。
生徒(初心者)
マセラシオンワイン!ちょっと通っぽいですね。これからはそう呼びます!
生徒(上級者)
アンバーワインと呼んでいるのを聞いたことがあるのですが・・・
先生
よく知っているね。アンバーワインは、主にジョージアで造られるオレンジワインのことだよ。

ちなみにジョージアはオレンジワイン発祥の地。今になって各国で造られ話題になっているけど、ジョージアでは8000年も前から造っている伝統的な方法なんだよ。

 

オレンジワイン発祥の地は、世界最古のワイン産地?!

 

オレンジワインのルーツであるジョージアは、なんと紀元前6000年から造る世界最古のワイン産地です。

「クヴェヴリ」と呼ばれる陶器でできた壺でワイン醸造され、今なおその伝統を受け継いでいます。この伝統的なワイン造りは、2013年にユネスコの世界無形文化遺産にも登録されたほど!

醸造方法は、ブドウを皮ごとクヴェヴリに入れて発酵させます。発酵中、上に浮かぶ果帽を木製の棒で定期的に突いて沈め、マセラシオンの期間は赤では1~2ヶ月ほどですが、白だと半年以上に及びます。これによりワインには独特の色調と渋みが付くのです。

ちなみに、このクヴェヴリはマラニと呼ばれるセラーの床下に埋まっています。もともとは地上にあったそうですが、大地震でクヴェヴリが大量に割れてしまったことから、地中に埋めるようになりました。

何から何まで特殊なジョージアのワイン製法には、驚くばかりです。

近年は、このクヴェヴリを使用した伝統的なスタイルで造るワインもあれば、クヴェヴリは使用せずステンレスタンクや樽を使用しクリーンな味わいの近代的なスタイルのワインなど、多種多様なオレンジワインが造られています。

今後も広がりを見せるオレンジワインに注目です!

ドラジェでは、そんなバラエティ豊かなオレンジワインの中で、特にお薦めの9つをセレクト!

産地や品種が異なった様々なオレンジワインをご用意しましたので、是非そちらのページもチェックしてみてください。

 

~オレンジワイン9選~

 

 

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