フランス・ロワール地方原産のシュナン・ブラン(chenin blanc)は白ワイン用のブドウ品種で、フランスを始め世界各国で栽培されています。
ガメイの品種の特徴
ガメイはフランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区で主に栽培されていることから、ボージョレ・ヌーボーを造る際に使われる品種として多く知られています。
マルベックの品種の特徴
フランスの南西地方が原産の黒ブドウ、マルベック。フランスの南西地方やボルドー、アルゼンチン、チリ、イタリア、スペイン、カリフォルニア、カナダ、オーストラリア、南アフリカなどで栽培されています。
カリニャンの品種の特徴
スペイン起源とされる赤いブドウの実の品種カリニャン。フランスを経由してイタリアやアメリカ合衆国へ運ばれました。スペインではカリニェナ、イタリアではカリニャーノと言われます。
テンプラニーリョの品種の特徴
テンプラニーリョはスペインを代表するワインのぶどう品種です。名前の由来のとおり、9月中旬に収穫が始まる早熟な品種で、長期熟成に向いた、フルボディタイプの赤ワインが造られます。
ネッビオーロの品種の特徴
ネッビオーロは、高い品質のワインの原料となることで有名なブドウの品種です。また、長い熟成に向いた品種としても有名です。
「ネッビオーロ」という名前の由来には、いろいろな説があります。ブドウの粒の蝋分が豊富なため、それが「霧(イタリア語ではネッビア)」に例えられたという説、またネッビオーロは収穫の時期が遅いためにしばしば霧が出る時期と重なるからという説などさまざまです。
サンジョベーゼの品種の特徴
イタリア国内のブドウ畑11%を占めるサンジョヴェーゼは、バルベーラとともにイタリアでは最も広範囲において栽培されているブドウの品種です。北はロマーニャ地方から、南のカラーブリア州にいたるまで、イタリア半島にはサンジョヴェーゼのブドウ畑が広がっています。
セミヨンの品種の特徴
セミヨンはフランスやオーストラリアでの栽培が盛んな白ブドウです。ボルドーでは非常に有名な甘口ワインを生み出すほか、その他の地域でも辛口ワインとして親しまれるなど、表情豊かな品種です。
シラーの品種の特徴
シラーは赤ワインに使われる黒ブドウ品種の1つであり、スパイシーでパワフルな風味が特徴です。フランスではコート・デュ・ローヌでの栽培が盛んで、地域を代表する黒ブドウとなっています。
メルローの品種の特徴
メルローは、フランスのボルドー地方を発祥地とする赤ワイン用ブドウ品種。赤ワイン品種としてはカベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールと並ぶ知名度を誇ります。フランス全土において最も栽培されている赤ワイン品種です。
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