フランス二大銘醸地のひとつ、ボルドー。
1000円未満のカジュアルワインから数万円もするグラン・ヴァンまで豊富なラインナップを持った産地でもあります。


そんななかでも、格付シャトーや有名シャトーの集まっているメドック地区は、名実ともにボルドーの中心地と言えるでしょう。


ただ二大銘醸地のうちのひとつブルゴーニュほどではないにせよ、高騰の波が押し寄せ、なかなかお手頃でおいしいワインが探せる産地ではなくなりつつあるのが、悲しいところ。


しかし豊富なラインナップを揃えるボルドーには、まだまだ 数多くの隠れた銘醸地があること をお知らせしたいのです！そのうちのひとつ・・・


●狙い目産地リストラック！


エチケットには「リストラック・メドック」と書かれ、サン・ジュリアンとマルゴーの間の川から離れた丘に位置する産地です。


「メドックの屋根」といわれる標高の高いエリアで、やや軽いながらもバランスの取れ、 コストパフォーマンスに優れたボルドー が出来上がります。


そんなリストラックで1844年に誕生したのが・・・


●シャトー・フルカ・デュプレ！


1855年のメドック格付決定後も、5級シャトー・グラン・ピュイ・ラコストと同価格で取引された記録が残っている、 信頼と実績の老舗シャトーです。


現代においても、世界的超有名レストラン「アラン・デュカス」や「タイユヴァン」など三ツ星レストランにもオンリストされるなど、シャトー評価に衰えはありません。


リストラックはAOCの規定として赤ワインしか作れないのですが、今回紹介するのは・・・


●超希少なブラン！


わずか1.2ヘクタールくらい（サッカーコート2面分弱）の畑に植えられたソーヴィニヨン・ブランとセミヨンを使用。年間6600本の少量生産！


そしてフルカ・デュプレの畑は、メドックでは珍しいピレネー山脈の古い年代の地層が含まれ、ミネラル分に富んでいるため、それがこのブランの深みにもつながっています！


樽発酵や樽熟成を施し、深みやコク、それでいて爽やかさも併せ持つ、 ワンランク上の贅沢ボルドー・ブラン へと仕上がっています！ブランもコストパフォーマンスに優れていて、とてもうれしいですね！


実はこのフルカ・デュプレ・ブラン、調べても日本語でほとんど情報がなく、輸入された形跡もあまりありません。ということは飲んだことのある人もほとんどいないかも・・・？


狙い目産地リストラックから老舗シャトー・フルカ・デュプレ！

超希少なブランが入荷！ぜひお試しください！