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    商品カテゴリ一覧 > ボルドー > メドック > メドック格付け > シャトー・ドーザック

    シャトー・ドーザック

    Chateau Dauzac

    シャトー・ドーザックはメドック格付け5級で、マルゴーのラバルド村にあります。ウドンコ病の対策となるボルドー液の開発をしたことで有名なシャトーで、ワインの品質も向上していると評価されています。

    シャトー・ドーザックの歴史


    ドーザックはボルドー・メドックを訪れる人にはとてもメジャーなシャトーの1つです。マコーを抜けると最初に見えてくるのがドーザックであり、立ち寄る人も多いです。42haという広大な敷地を持つシャトー・ドーザックの歴史は17世紀前半から始まります。

    規模の大きいシャトー・ドーザックは、ブドウ栽培とワイン醸造での実験の場としても利用されるようになりました。1885年にはドーザックの代名詞とも言える大きな発明が誕生します。シャトーの支配人としてワイン造りを担っていたエルネスト・ダヴィドとミヤルデ教授により、ウドンコ病の対策として有効な「ボルドー液」が開発されました。硫酸銅と石灰を組み合わせた消毒液です。

    アメリカからもたらされたウドンコ病は、葉・枝などがカビによって白く覆われる病気であり、ブドウの生育不良や花ぶるいを引き起こします。1863年から大流行したフィロキセラに続く大きな流行病として、当時のフランスのワイン産業にとって深刻な問題でした。ドーザックで開発されたボルドー液は、フランス中のワインを救ったのです。19世紀後半に生み出されたボルドー液は、21世紀現在のブドウ栽培においても防カビ用薬として広く利用されています。

    次にドーザックの大きな転換期になったのは、ボルドー液開発から約100年後の1978年です。フェリックス・シャテリエがシャトーのオーナーとなり、大幅な改革の実行をスタートします。発酵のためのステンレス槽の導入・ブドウ作付け方法の変更・熟成における新樽率のUPなど、数々の施策を積極的に行いました。現在でもたゆまぬ改善を続けており、1990年代からのヴィンテージは品質が向上したと評価されています。

    シャトー・ドーザックのワイン造り


    畑はマルゴーの南端にあり、砂利質で粘土が少なく、熱の放射性に優れています。日中に降り注ぐ太陽熱を、夜間になると土壌から発散することができます。カベルネ・ソーヴィニョンの栽培に非常に適している性質です。

    ブドウ品種は65%がカベルネ・ソーヴィニョン、35%がメルローで、最高で樹齢80年以上ものブドウから成熟感のあるワインを作っています。厳しい選果が行われた後に圧搾され、ステンレスタンクで温度管理をしながら発酵させます。ドーザックで使用されている温度管理技術は氷を利用する仕組みで、アイスクリームの生産設備からインスパイアされたもの。さらにフレンチオークの樽で12ヶ月ほどの熟成を経て瓶詰めされます。

    シャトー・ドーザックのワインの特徴


    全体的にカベルネ・ソーヴィニョンの特徴がよく表れており、筋肉質でストラクチャーがしっかりしているワインです。オーク樽由来のスパイスの香りが広がり、ブラックベリーやカシスなど黒めの果実の香りや、ビターチョコのニュアンスも感じられます。カベルネ・ソーヴィニョンらしく、ピーマン・セロリなど植物的な香りもほのかに感じられます。

    味わいはタンニンが豊かに感じられ、肉付きの良さ・厚みのあるニュアンスがあります。しかし酸味はまろやかなので、単にどっしりしているだけのワインではありません。多彩で華やかな香りがするため、どこかチャーミングな印象もあります。ヘビーで主張しすぎるワインではないので、様々な料理に合わせやすいでしょう。ワインの知識が無くても、純粋に美味しさを楽しめるワインです。ドーザックのCEOも、決して高慢でスノービッシュなワインではなく、楽しむためのワインであると発言しています。

    ドーザックは長期熟成にも耐えられるワインで、熟成させると植物のようなニュアンスがやや強くなるなどさらに複雑性が高まり、また違った風味を楽しめます。熟成期間は10年ほど、ヴィンテージによっては最長で25年まで耐えられるものもあります。

    シャトー・ドーザックの評価


    一時期は品質が低下し、もはやメドック格付けの価値はないとまで言われていた時代もありました。しかし1978年からの数々の改革により、1990年代半ばからはクオリティが向上したと言われています。1992年からシャトーの経営を務めたのはアンドレ・リュトンです。同氏はボルドー・ペサックレオニャンに多数のシャトーを保有する実力者であり、1990年代からのドーザックの評価を高めた立役者です。2014年にアンドレ・リュトンがシャトーの株式を売却したため、フランスの保険会社MAIFが単独株主となりました。

    新しいヴィンテージは5,000円前後、古いヴィンテージでは15,000円〜20,000円が相場となっています。ほかの5級格付けワインとほぼ同じ価格ですが、品質を考えるとコストパフォーマンスはかなり良い方と言えるでしょう。

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