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    シャトー・ブラネール・デュクリュ

    Chateau Ferriere

    シャトー・ブラネール・デュクリュの歴史


    ジャン・バティスト・ブラネール氏がかつてのシャトー・ベイシュヴェルの一部を取得したのは1680年のことでした。1818年には、ルイ・デュリュックとジュスタン・デュリュックの兄弟が、サン・ローラン、サンジュリアン、キュサックの土地を相続します。1824年、兄弟は母と一緒に住むために平屋に館を造り、祖母の父の名ブラネールと名づけました。

    1873年シャトーの所有権はグスタフ・デュクリュと姉のゼリー・レヴェズに移ります。その後、一族で相続されてゆくのですが、1899年、ルイ・デュリュックの妹ゼリエ・ラヴェズの死後、カルボニエ・ド・マルザック侯爵、ラヴェズ公爵、ペリエール・ド・ラルサン男爵という3人の甥で相続され、彼らの貴族の冠がブラネール・デュクリュのチケットの四隅を飾ります。エチケットの隅のマークは右上と左下がペリエール・ド・ランサン男爵、もう一つはラヴェズ公爵を示します。

    シャトー名はブラネール(デュリュック-デュクリュ)という表記ですがこれは1824年に継承した子孫のデュリュック家、親戚のデュクリュ家へと渡ったオーナーの歴史を表しています。このように一族で継承されましたが1919年に手放すことになります。

    1987年まではトウリー製糖会社と、シャトー・ジスクールのオーナーでもあったタビ家とタリー家が所有。しかし1987年の株価下落によって打撃を受け、製糖会社は50%もの持ち株を放出することになるのです。

    1988年、その株を購入したのが金融、食品業界で財を成し得ていたパトリック・マトロー氏。オーナー就任直後、運営と醸造の責任者をフィリップ・ダルーアン氏に依頼。ダルーアン氏は畑とセラーにこれまでと比べ物にならない正確性を導入しました。

    1989年、優れた台木リパリア・グロリアを使用、枯れた樹の植え替えを始めました。幸運なことに、以前のオーナーは遅かれ早かれブラネール・デュクリュを手放すつもりだったため、計画的な改植を行わず、畑を放置していたのがかえってよかったのです。おかげで樹齢100年の樹さえ残っていたのです。

    1990年〜1993年にかけて残りの株を取得、名実共に新世代ブラネールが誕生。1991年、当時としては画期的な自重式送り込みシステムを導入。様々な改革を行ったダルーアン氏の功績により品質が一気に回復。しかし、この実績が認められたこともあり2002年にダルーアン氏は格付け第1級シャトー・ムートン・ロスチャイルドに移籍することに。

    しかし後任のジャン・ドミニク・ヴィドー氏もそれまでの姿勢を継承。樹齢15年以下の若い樹から取れたぶどうで造るセカンドワイン「シャトー・デュリュック」を導入。オーナーのパトリック・マトロー氏もこのような革新的な改革に理解と支援を行っていました。また、2001年から2008年までUGCB(ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー=135の優良生産者が参加する生産者協会)の会長を務めたのですが、2017年11月19日、癌により67歳の若さで亡くなりました。

    シャトー・ブラネール・デュクリュの評価


    マスター・オブ・ワインのペッパーコーン氏は「きわだった個性をもっておりブラインド・テイスティングでこれがはっきりと出ることが多い。ブーケはポイヤックのように自己主張が強く、これだけで他のものとすぐ認識できるぐらいである。ことに、ぶどうが完熟した年のものは、ここ一番の特徴と言うべきチョコレートに似た風味を持っている。ボディと果実味の豊かさで、きわめてしなやかだから、他がまだ飲み頃になっていない時期にブラネールを楽しめることがしばしばある」と評価。1990年代以降急速に評価を高めており、常に格付け以上と評価されています。

    シャトー・ブラネール・デュクリュの特徴


    シャトー・ブラネール・デュクリュはシャトー・ベイシュヴェルの向かいに位置、畑はシャトー・ベイシュヴェルや同じく隣接するシャトー・デュクリュ・ボーカイユより内陸にあります。このため、それらよりもボディの力強さが勝り、ほんのりスパイシーな魅力を備えています。ぶどうの平均樹齢は35年、年に2haの割合でぶどうの植え替えを実施。栽培割合カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ22%、カベルネ・フラン+プティ・ヴェルド4%。

    ぶどう畑はサンジュリアン内各地に散らばっており、館近くの区画、シャトー・デュクリュ・ボーカイユの向かい側、シャトー・デュ・グラーナの建物近く、シャトー・ラグランジュ近くに点在。また、オー・メドック内サン・ローラン村にも区画を所有しており、ここのぶどうも使用しています。このことは格付けが制定される以前からの歴史もあって現在でも使用が許されています。

    セラー内においては大きさの違うタンクを数種類用意、ぶどうの熟成度に応じて細密化しており、以前はぶどうが密集していて房同士が接触し腐敗果がありましたが、現在はそんなことは皆無です。その他の設備に関してもあらゆる点で先進的であり、除梗機の前後に最新式の選果台が導入され、圧搾果汁の品質が飛躍的に向上。熟成に用いる樽は約半数が新樽を使用、樽内部の焼きは弱めに行っています。セカンドのシャトー・デュリュックは新樽不使用。

    シャトー・ブラネール・デュクリュという名は元々は通称。しかし現在では表記そのものをシャトー・ブラネール・デュクリュへ変更されています。