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    商品カテゴリ一覧 > シャンパーニュ > シャンパーニュの注目生産者 > エグリ・ウーリエ

    エグリ・ウーリエ

    Egly Ouriet

    エグリ・ウーリエの歴史


    フランスのシャンパーニュ地方、モンターニュ・ド・ランス地区に本拠地を置くエグリ・ウーリエは、アンボネイ村の生産者で、創業は1930年と古い歴史を持つメゾンです。アンボネイのグラン・クリュ7.8haのほか、ヴェルズネイとブジーに畑を所有しており、総面積は11.5haとなっています。

    家族経営のこのメゾンは1950年代に2代目当主であるシャルル・エグリの代に元詰めを始めたのですが、このワインはおもに家族や友人向けに造られていたもので生産されたのは100ケース程。

    3代目のミシェルが当主になってからは1600ケースまで生産が増えましたが、メゾンとして名が知られるようになったのは4代目のフランシスの代からです。

    フランシス・エグリとメゾンの転換期


    1982年、フランシス・エグリがこのメゾンの不動産の支配権を引き受け、1990年に4代目当主に就任しました。

    職人気質のフランシス氏は環境問題にも関心が高かったため、就任後まもなく世界的な土壌微生物学者であるクロード・ブルギニョン氏に畑の土壌管理に関する助言を求めて、これまでの栽培方法の転換を行いましたが、これが無名のメゾンからの転換のきっかけになりました。

    クロード氏は国立農業研究所の研究員を経て、1990年に妻とともに設立した「ラボラトリーLAMS」において、土壌分析やコンサルティング業務を行っていたのですが、その依頼元には多くの一流ワイナリーが名を連ねており、フランシス氏も自社畑についての分析を依頼したものと思われます。

    その結果、フランシス氏は当時シャンパーニュ地方では見られなかった有機栽培を取り入れることを決め、すべて手作業による丁寧な管理のもと、ほぼ無農薬に近い栽培方法でブドウの生産を始めました。

    1996年からはブルゴーニュの生産者ドミニク・ローランに指導を受けた新樽発酵による醸造を始め、この醸造方法が今ではエグリ・ウーリエの代表的な醸造方法となりました。

    収量を抑えて完熟の状態で収穫されるブドウには少量のドサージュしか必要なく、このブドウでフランシス氏が醸す、テロワールを生かした特徴的な造りのシャンパーニュは、徐々に注目を集めるようになりました。

    クラスマンでたった3社しかない、RMの3つ星生産者の一つ


    「成功しても失敗しても必ずその原因を確かめる。私が醸すシャンパーニュは工業製品ではない。私の使命は、人生の数少ないチャンスの中で、いかにアンボネイのテロワールが鮮明に表れたひと瓶を醸すかだ」

    との言葉通りに、フランシス氏の品質へのこだわりには妥協が無く、すべてグラン・クリュの自社畑で丁寧に栽培・収穫したピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワールは「シャンパーニュ随一」と絶賛される代表作です。

    レ・クレイエール(チョークの意味)と名付けられた自社畑の、50年以上の古樹から収穫したブドウで造られたこのシャンパーニュは、豊かなミネラル感、綺麗な酸、凝縮した果実の深い旨みのバランスが素晴らしい逸品です。

    エグリ・ウーリエでは、通常のシャンパーニュよりも瓶内熟成期間がいずれも長く、このブランドノワールでも60か月以上という長期熟成を行い、裏ラベルにはその熟成期間やデコルジュマンの日付までもが記載され、その点にもフランシス氏の完全主義・品質重視の姿勢が見て取れます。

    ブランドが重視されステータスとして飲まれることも多いシャンパーニュのなかで、日本ではほとんど無名だった時期にも、ブドウの豊かな香りと複雑な味わいで別格に美味しい、とシャンパン好きの間ではひそかな人気だったエグリ・ウーリエ。

    他のシャンパーニュには無い、まさにフルボディの味わいは、ブルゴーニュグラスで少し温度を上げて楽しむのもおすすめだとか。飲んだ後グラスに残る香りまで味わえる、稀有なシャンパーニュです。

    2008年にはワイン評価専門誌であるクラスマン(現在のレ・メイユール・ヴァン・ド・フランス)で、シャンパーニュ地方のレコルタン・マニピュラン(自家栽培ブドウのみでの少量生産で個性的な魅力を持つ作り手)4800社のなかで、ジャック・セロス、アグラ・パールとともに、たった3社のみという最高評価、3つ星を獲得しました。

    最高のコトー・シャンプ・ノア


    エグリ・ウーリエはまた、最高のスティルワインも生産しています。

    ピノノワールの魔術師という異名を持つフランシス氏は、最高のシャンパーニュを作るために、元となるワイン、またブドウにも最高の品質を追求しているわけですが、この高品質のピノ・ノワールそのものを味わうことができるのが、赤のスティルワイン、コトー・シャンプ・ノアです。

    「シャンパーニュの小さい丘」を意味するこの名前は、シャンパーニュ地方のスティルワインに認められているAOCで、かつてはヴァン・ナチュール・シャンパーニュと呼ばれていました。

    コート・デ・ブランのカリスマと呼ばれる生産者、ジャック・セロスのアンセルム・セロスは、フランシス氏を「尊敬できる生産者」と公言し、ロゼを造る際にはこのワインを買い付けているそうです。

    最高級のシャンパーニュを造るRM(レコルタン・マニピュラン)のひとりから、これほど厚い信頼を寄せられているエグリ・ウーリエのコトー・シャンプ・ノアは、ブルゴーニュのグランクリュと同等の品質といわれ、シャンパーニュ通にも人気のあるスティルワインです。