• $LAST_NAME$ $FIRST_NAME$様(保有ポイント:$POINT$)
    | 送料・配送・決済方法 | 会社概要 |
  •  
    ご注文の際の新規会員登録ですぐに使える500ポイントプレゼント中(ポイントについて)












    商品カテゴリ一覧 > ボルドー > メドック > メドック格付け > シャトー・オー・バタイィ

    シャトー・オー・バタイィ

    Chateau Haut Batailly

    シャトー・オー・バタイィはボルドー・ポイヤック地区にある、メドック格付け5級のシャトーです。日本語絵は「オー・バタイエ」と表記されることもあります。元々シャトー・バタイィと同一のワイナリーでしたが、1942年に分割されて誕生しました。

    シャトー・オー・バタイィの歴史


    シャトー・オー・バタイィの歴史に関して、1942年まではシャトー・バタイィと同様です。生産量が限られており、日本にはそれほど多く輸入されないため、知名度は高くありませんが、歴史の古いワイナリーの1つです。フランス・イギリス間の100年戦争の地であったことが「バタイィ(=バトル)」の語源となっており、中世からの歴史が存在する老舗のシャトーです。

    1929年にはボリー家がシャトーのオーナーとなりますが、マルセル・ボリーがこの世を去った1942年にシャトー・バタイィが26ヘクタール、シャトー・オー・バタイィが16ヘクタールとして分割されます。オー・バタイィを引き継いだのはフランソワ・ボリーで、メドック格付け2級シャトーとして有名な「シャトー・デュクリュ・ボーカイユ」のオーナーでした。「シャトー・ラ・クーロンヌ」の2シャトーと併せ、フランソワは3シャトーのオーナーとなりました。フランソワ・ボリーが亡くなった後は娘のフランソワ・デ・ブレスト・ボリー夫人が所有しました。

    分割当時、邸宅などはすべてシャトー・バタイィにあったため、シャトー・オー・バタイィとして独自に所有する建物などは存在していませんでした。よって1974年までシャトー・オー・バタイィは、オーナーの関連シャトーであるシャトー・デュ・クリュ・ボーカイユにおいて醸造・瓶詰などが行われていました。その後、シャトー・クーロンヌの醸造所を改良して利用するようになり、1985年には熟成庫や瓶詰施設を増やしました。設備が最新鋭となったことから、ますますワインの品質が向上しています。

    シャトー・オー・バタイィのワイン造りの特徴


    シャトー・オー・バタイィはポイヤック地区に属してはいるものの、畑の位置はポイヤック地区とサン・ジュリアン地区のはざまに位置しています。また、ブドウ品種の配合比率はカベルネ・ソーヴィニョンが65〜70%でメルロが25%と、シャトー・バタイィと比較するとややメルロが多めとなっています。

    その影響もあり、オー・バタイィのワインは、サン・ジュリアン地区らしい軽やかさとソフトな口当たりを感じられるのが特徴です。エレガントでスイスイ飲めるため、10年など長期熟成をさせなくても、短期の熟成で十分な美味しさを発揮します。ポイヤック地区のワインは重厚感・骨格のしっかりした味わいが特徴で、長期熟成させるのが当たり前なこととは対照的です。

    ポイヤック地区にあってオー・バタイィの個性は独特のものであり、1942年に分割されたシャトー・バタイィとも個性の違うワインを生み出しています。シャトー・バタイィがポイヤック地区の王道を行くような男性的なワインなのに対し、シャトー・オー・バタイィはソフトで優雅さのある女性的なワインとも言えます。評論家の間でも、ポイヤックとサン・ジュリアンの中間とする論評が多く、サン・ジュリアンのニュアンスの方が強く感じられるという意見も見られます。

    ワインの香りは、最初に熟したカシス・プラムなどのフルーティーさが印象的感じられ、その後樽熟成に由来するスパイス・ハーブの香りが絡まって複雑性を増します。味わいは赤ワインとしては軽やかで滑らかですが豊かなボリューム感もあります。タンニンはきめ細やかでそれほど強く主張しないので、渋味の強い赤ワインが苦手な方にも向いています。総じて、ポイヤックとサン・ジュリアンの中間をとったような仕上がりです。

    シャトー・オー・バタイィの評価


    歴史的な経緯からシャトー・バタイィと常に比較されることが多く、概ねシャトー・バタイィの方が高い評価を受けています。様々な原因がありますが、シャトー・バタイィの方がポイヤック地区のワインとしてベーシックな仕上がりであり、受け入れられやすいことも要因の1つです。また、バタイィと分割されてからしばらくの間、シャトーとして独自の醸造・瓶詰の設備がなかったことも影響していると思われます。

    逆に言えば、それらのハンディキャップがありながらも、メドック格付け5級としていまだ認められているということです。バタイィに比べて劣るというワインということではなく、香りや味わいがかなり異なるというのが実際です。

    日本での販売価格も、シャトー・バタイィとそれほど大差はありません。若いヴィンテージであれば5,000円前後、古いヴィンテージは10,000円〜20,000円あたりが相場となっています。ポイヤック地区のワインをたくさん飲んできて、少々タイプの違うワインが飲みたいと思うポイヤックファンの方は、飲んでみると新鮮な感覚を味わえるのではないでしょうか。

    1 件中 1-1 件表示 


    1 件中 1-1 件表示