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    商品カテゴリ一覧 > ブルゴーニュ > ブルゴーニュの注目生産者 > フランソワ・ラヴノー

    フランソワ・ラヴノー

    Domaine Francois Raveneau


    白の辛口の代名詞、シャブリ。畑は4つのランクに分かれており、AOCは上位からシャブリ グラン・クリュ、シャブリ プルミエ・クリュ、シャブリ、プティ・シャブリとなります。そんな中、長きにわたり自社畑が全てグラン・クリュとプルミエ・クリュというシャブリでも特出した特徴を持つ生産者がドメーヌ・フランソワ・ラヴノーです(2007年AOCシャブリも追加)。

    生産量が多く、今や機械摘みが主流のシャブリ地区にあって、現在もなお手摘み収穫と旧樽使用にこだわっているのも大きな特徴です。また、生産者自らグラン・クリュなら10年以上の長い熟成を求めていることでも知られています。

    あまりにもメジャーな銘醸地、シャブリ。その中で長熟タイプの唯一無二の名手として圧倒的な評価を獲得し、世界中に熱狂的なファンが存在するドメーヌ、それがフランソワ・ラヴノーです。

    フランソワ・ラヴノーの歴史


    創業者フランソワ・ラヴノーがドメーヌを創設したのが1948年。孤高のシャブリを追い求める姿勢は当時から多くのファンを獲得します。1995年にフランソワが引退。現在は、醸造学を修了した息子のジャン・マリー・ラヴノーとその兄のベルナールが父の哲学を受け継いでドメーヌを運営しています。

    2002年に、グラン・クリュ「レ・クロ」がワイン専門誌「ワインアドヴォケイト」151号で98〜100ポイント、同じくグラン・クリュ「ヴァルミュール」が96〜98ポイントという、シャブリとしては初の「満点級の評価」を獲得して価格が高騰、多くのワインラヴァー垂涎のワインとなり入手困難が続き、一時は市場からも姿を消していました。

    フランソワ・ラヴノーの主な所有畑


    フランソワ・ラヴノーが所有するブドウ畑の総面積は6.7ha。特級畑は3つ。南西向きの斜面に位置し、最も力強く長命と言われるのが「レ・クロ」、ミネラルが強く骨格がしっかりとした「ヴァルミュール」、エレガントで繊細な味わいが持ち味なのが「ブランショ」です。プルミエ・クリュがシャプロ、ビュトー、フォレ、モンマン、ヴァイヨン、モンテ・ド・トネル。2007年ヴィンテージからは新たにシャブリ(0.95ha)が加わりました。

    グラン・クリュの中でもブランショとヴァルミュールは、樹齢60年以上という古木からなり、静かなエネルギーと品格を内に秘めています。

    フランソワ・ラヴノーが傑出したワインを送り出せるのは、この恵まれた畑と「天才」とも称されるジャン・マリー・ラヴノーのセンスの融合と評されています。

    栽培は古式ゆかしく


    栽培は農薬使用を極力抑えた減農薬栽培「リュット・レゾネ lutte raisonnee」を採用しています。収穫は全て手摘みで、芽かきによって収量量を50hl/haに制限。これは極端に低い数値ではありませんが、シャブリ地区に限ればかなりの低さです。適度な酸を保つため、意識的に少し早めのに収穫しています。

    他のシャブリとは一線を画した造り


    除梗はせず、ステンレスタンクで全房発酵ののちマロラクティック発酵を行ないます。その後オーク樽に移し、18カ月以上の樽熟成。樽は、基本的には1年以上使用の旧樽を利用します。

    近年のシャブリ地区において、グラン・クリュ、プルミエ・クリュは新樽を用いて厚みを出すのが主流ですが、フランソワ・ラヴノー はほとんどの場合旧樽しか使用しません。

    まれに新樽を使う場合は、発酵から新樽に入れてステンレスタンクは用いません。ステンレスタンクで発酵させたワインを新樽に移して熟成させると、樽香が強く付き過ぎるという判断からです。樽熟後、清澄をし無濾過で瓶詰めします。

    まさに超熟の極み


    フランソワ・ラヴノーのシャブリは、現在主流の一般的なシャブリとは趣を異にし、瓶詰め直後に楽しめるタイプではありません。生産者も「最低5年は寝かせて欲しい」と断言しています。グラン・クリュは10年〜20年、プルミエ・クリュで5年程度の熟成の後、その真の姿を表してくれます。最近では珍しいコルクを守る蝋の封印は、長期熟成を要する証でもあります。

    瓶熟を経たワインは初めてそのポテンシャルを見せつけます。熟成によって硬質なミネラルは柔和に様変わりし、複雑で奥行きのある味わいになります。さらにその後10〜20年は着実に熟成を続け、シャブリ独特のミネラル風味を持続しながら、奥行きとメリハリが強化され、圧巻の「シャブリ グラン・クリュ」となります。

    フランソワ・ラヴノーのシャブリの特徴


    充分な熟成を経て飲み頃を迎えたワインは、果実味・ミネラル・酸味など全てのが一体となり、素晴らしいハーモニーを奏で、質の高い厚みのある余韻が長く続きます。

    緊張感すら伴う荘厳なシャブリ。生産者ジャン・マリー・ラヴノー自身が5年以上待ってから飲むことを薦めているラヴノーのシャブリは、リリース直後に抜栓してしまってはその真の姿を理解するのは困難かもしれません。

    現代的な栽培・醸造のシャブリが主流の今、「古典主義の王道」とも評されるラヴノーのシャブリ。一部の支持者の間では、現代においてラヴノーのシャブリの比較対象はもはやシャブリではなく、モンラッシェ・ムルソーとも言われています。

    また、畑によるテロワールの違いがしっりと表現されているのもラヴノーのシャブリの大きな特徴です。

    フランソワ・ラヴノーの市場価値


    当主の息子も加わり、意欲的な生産を続けているドメーヌ フランソワ・ラヴノー。「かたくななまでのこだわり」とでも表現したいその生産姿勢と超熟を経て体感できる圧巻のクオリティに対して、世界中に熱烈な支持者が存在します。限られた生産量と多くのファン。需要と供給のバランスが全く取れていない生産者と言っても良いでしょう。