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    商品カテゴリ一覧 > ブルゴーニュ > ブルゴーニュの注目生産者 > デュジャック

    ドメーヌ・デュジャック

    Domaine Dujac


    パリ出身のジャック・セイス氏は、元々は父から譲り受けたパリの製菓会社を経営しており、パリとニューヨークで国際金融のエリート・ビジネスマンとしてのキャリアがありながら、ワインに魅せられドメーヌ創設の前の2年間、1966年1967年の2回の収穫をヴォルネイのプース・ドール、ジェラール・ポテル氏の下で経験。そして、経営する会社をナビスコ社に売却。1968年に4.5haのドメーヌ・グライエを買い取り、自らの名前ジャックをもじってドメーヌ・デュジャックを創設。フランス語で「ジャックのワイナリー」という意味で、珍しい名付け方です。

    ニコラ・ポテルやシャルル・ルソー、ベルナール・クレール・ダユ、アンリ・グージュ、オベール・ド・ヴィレーヌなど名だたる醸造家を手本としてワイン造りを開始。また、大学の同級生であったクリストフ・ルーミエ氏とも交流が深いという幸運にも恵まれていました。

    現在はジャック氏の息子、ジェレミー氏とアレック氏がそれぞれ醸造と販売を担当しています。父の仕事を大学時代の1994年から手伝い始めたというジェレミー・セイス氏は、2008年にはドメーヌの代表となり父の仕事を徐々に引継いでいます。ジェレミー夫人ダイアナ女史は醸造学を修めたエノローグです。デュジャックの哲学は「家族で話し合う」そして「畑でしっかり仕事をすること」だといいます。つまり、良いワインに不可欠なのは良いぶどうであり、そのために最善を尽くせという意味が込められています。

    ドメーヌ・デュジャックの栽培・醸造


    1987年からリュット・レゾネを、2001年からはビオロジック、現在はビオディナミ農法をほとんどの畑で導入しています。収穫量を減らすために剪定に気をつけるほか、芽を規定では一株に付き8つまでは残さねばならないところを、6つしか残さないなど厳しく制限しています。

    醸造法において、ほとんどのワイン醸造家はぶどうの果梗を取り除き粒だけを発酵させますが、デュジャックにおいては、房ごと発酵槽に入れて発酵させます。果梗は発酵中の酸化を防ぎながら、発酵がゆっくり進んで、独特な苦味と香りを引き出します。単純な果実香だけでなく、複雑な香りは、この独特な手法によって生みだされます。これは、ぶどうの皮が薄くタンニンが少ないピノ・ノワールならではの手法です。この手法によって、土壌の個性が風味となってより鮮明に反映します。

    この手法、簡単なようですが、とても大変な努力が必要とされます。まず、ぶどうの果実だけでなく、果梗までがきちんと完熟しないと、青臭さ、えぐさが全面に出てしまいます。また、果梗には雑菌がつきやすいのですが、農薬に頼らず清潔な状態を保つために、日々の畑仕事を根気強くせねばなりません。その上で、過分な抽出をするのも許されないため、生産される量はおのずと減ります。伝統的な手法でありながら、難易度が高く生産性が低いために、今日ではロマネ・コンティ社などを始めとした、極少数の優れた醸造家が行うのみです。そこから生まれてくる風味は、単純な果実味だけでなく、土壌特性に果梗の香りがエッセンスを与え、繊細で複雑なニュアンスをもつ独特な風合いに富んだものになるのです。

    また、グラン・クリュ、プルミエ・クリュには新樽を100%使用していますが、樽に使うオーク材は1年乾燥したものを用い、ドメーヌでさらに2年間晒しているため、新樽独特の風味を強く感じず、繊細で美しい果実の味わいが感じられます。

    ネゴシアン、「デュジャック・フィス・エ・ペール」


    2000年、ジェレミー氏はネゴシアンを設立、社名「デュジャック・フィス・エ・ペール」。「ペール・エ・フィス」(父子)という表記はよく見かけますが、「フィス・エ・ペール」(子父)とは珍しく中心はあくまでも息子であることを表したものです。

    ネゴシアンといえども単に畑を自分たちが所有していないだけで畑の管理や手入れ、ぶどうの収穫までドメーヌと同じスタッフが行います。ぶどうの購入は量に応じてではなく面積単位で契約、このため収量は品質第一で調整できます。したがって、ほとんどドメーヌものと変わりませんが、ドメーヌとネゴシアンで重複するアペラシオンがあった場合、別々に醸造、瓶詰めを行います。

    ドメーヌ・デュジャックの畑


    2005年、ヴォルネイのドメーヌ・ド・モンティーユと共同でドメーヌ・トマ・モワイヤールを買収。これにより、デュジャックの所有畑は拡張しています。

    グラン・クリュ

    シャルム・シャンベルタン
    シャンベルタン
    ロマネ・サン・ヴィヴァン
    エシェゾー
    クロ・ド・ラ・ロッシュ
    クロ・サン・ドニ
    ボンヌ・マール

    プルミエ・クリュ

    ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・レ・ボーモン
    ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・マルコンソール
    モレ・サン・ドニ・プルミエクリュ・モン・リュイザン

    また、デュジャックはコート・ド・ニュイでは珍しい白ワインの造り手でもあります。1985年の霜害で村名モレ・サン・ドニの一部が枯死したのを機会にシャルドネを植え、モレ・サン・ドニ・ブランとしてリリースしたのが始まり。

    さらにはモン・リュイザンに入手した0.6haの畑にもシャルドネを植え、2000年から白ワインを送り出しています。「ここはいい白が出来るに違いない」と信じてシャルドネを植えた ジャック・セイス氏の予想は見事に的中。その味わいはモンラッシェとも対等に渡り合えるといわれ、今では多くの造り手がデュジャックに続きこの地で白ワインを造るようになりました。