トップ > シャンパーニュ > シャンパーニュの注目生産者 > ブルーノ・パイヤール
17 件中 1-17 件表示
価格11,000円(本体価格:10,000円)
価格10,560円(本体価格:9,600円)
価格17,600円(本体価格:16,000円)
価格12,320円(本体価格:11,200円)
当店通常17,578円(税込)のところ 価格14,520円(本体価格:13,200円)
在庫切れ
当店通常5,500円(税込)のところ 価格4,950円(本体価格:4,500円)
価格57,090円(本体価格:51,900円)
価格43,890円(本体価格:39,900円)
価格9,449円(本体価格:8,590円)
価格33,000円(本体価格:30,000円)
価格22,550円(本体価格:20,500円)
価格28,490円(本体価格:25,900円)
価格7,354円(本体価格:6,686円)
価格21,780円(本体価格:19,800円)
価格9,350円(本体価格:8,500円)
ブルーノ・パイヤール
Bruno Paillard
伝統と格式に厳しいシャンパーニュで、戦後初のネゴシアンになり、1981年にシャンパーニュ・メゾンを創設した「ブルーノ・パイヤール」。わずか30年で、フランス料理の大御所ジョエル・ロブションをも唸らせた辛口のシャンパーニュを造り出し、世界中の著名人から圧倒的な支持を得ています。希少なヴィンテージと3種類のノンヴィンテージの高級キュヴェの生産を専門に、エレガントで複雑性のある味わいのシャンパーニュを生み出しています。
戦後設立されたシャンパーニュ・メゾンとしては最も新しく、最も大規模なメゾン
戦後に創設された中で最も新しく、独立したメゾンとしては最も大きな規模で生産しているシャンパーニュ・メゾン「ブルーノ・パイヤール」。1975年に家業を継ぎ、ネゴシアンとして働き始めたブルーノ・パイヤールが、シャンパーニュ造りに関心を持ったことから始まりました。
1981年1月、ブルーノはコレクターズ・アイテムの古いジャガーを売り払って資金を作り、自らの名前をブランド名に掲げてワインを造り始めます 。
一番搾り果汁のみを使用
ブルーノ・パイヤールのシャンパーニュは、シャンパーニュの最高品質の葡萄から、伝統的手法を守りながらオーナー自ら指揮を取って造られます。シャンパーニュの最高品質のグラン・クリュで獲れたシャルドネを使用したワインは世界中のファンを魅了しています。
手間暇をかけた丁寧なワイン造りの特徴の一つが、葡萄1sあたり500tしか獲れない、最も旨味が凝縮した最初の一番搾りの果汁のみを贅沢に使用すること。
一番搾りの果汁以外を排除することで、フレッシュな葡萄本来の旨味を最大限に引き出していきます。
全ボトルにデゴルジュマンの表記を始めた先駆者
1983年には、シャンパーニュの生産者として初めて、高級キュヴェを含む全てのボトルにデゴルジュマン(滓引き)の日付を明記しました。
従来のシャンパーニュはデゴルジュマンの表記がなかった為、瓶内熟成の具合がわかりにくく、消費者にとって悩みの種となっていました。現代では、多くのシャンパーニュ・メゾンが、デゴルジュマンの日付を記すようになりましたが、世界で初めてデゴルジュマンの記載を始めたのはブルーノ・パイヤールでした。
デゴルジュマンは、年とともに様々な香りのニュアンスが累積され層になって表れることで、ワインはより複雑さを増していきます。色合いは濃さを増していきますが、泡はとても細かいまま美しく保たれます。
最低限に抑えられたドサージュ
また、設立当初から「量より質」を重視し、葡萄本来の味わいを大切にする為、ドサージュ(加糖)の量を最低限に控えていました。
これによりフレッシュで、非常に引き締まった味わいになったシャンパーニュは、辛口の仕上がりになります。ブルーノ・パイヤールでは甘口は一切なく、全ての商品が辛口となっています。
ブドウの約40%は自社畑で栽培
1994年からは葡萄畑の購入を始め、現在では自社畑は30haとなりました。
必要な葡萄の40%を自社で生産するようになり、足りない分は、長期にわたって契約している葡萄栽培農家から購入しています。
自社畑は除草剤を使わない、土壌に優しい有機栽培を行っています。土壌を大切に扱う事で、根は地層深くに伸び、素晴らしいミネラルの特徴をワインに与えることに成功しています。
年間平均出荷量は45〜50万本で、その80%が輸出されており、ヴィンテージとノンヴィンテージの高級キュヴェの生産を専門としています。
ジョエル・ロブションも愛する「ブルーノ・パイヤール N.P.U」
N.P.U.は、Nec Plus Ultra(ネック プリュ ウルトラ)の略で、ラテン語で「それ以上のものはない」という意味を持ちます。当初より追求されてきた「最高のシャンパーニュを造る」というこだわり、つまりこれ以上ない最上の品質を追求し続ける、という思いを込めて造られました。
偉大な収穫年にのみ生産されていて、ブージィ、ヴェルズネイ、オジェ、メニル シュール オジェの4つのグランクリュから構成されています。他のブルーノ・パイヤールの商品同様、純粋な一番搾りの果汁のみを使用し、最初の樽発酵は澱の上でヴィンテージ・シャンパーニュの規律の3倍も長い期間熟成されて造られます。
1980年代から培ってきた醸造技術を発展させ、生産されたN.P.U.の初ヴィンテージは1990年で、2002年に発売されました。クラシックなアペリティフ・スタイルでフレッシュで清潔、辛口で花のようなレモンの香りと味わいが感じられます。
これらの質を追求したワイン造りは、各方面から高い評価を受け、オリエント急行やコンコルドのオフィシャルシャンパーニュにも採用され、世界的ワイン評論家、ジャンシス・ロビンソン女史の結婚式にも使用されました。
小さくとも素晴らしい料理を出すレストランなどでも広く使われていることが自慢の一つで、2010年は世界で422軒ものミシュランの星付きレストランでオンリストされています。
また、可能な限り量を抑えたドサージュにより、ブルーノ・パイヤールのシャンパーニュは非常に引き締まった味わいになっており、「料理の味をより引き立てるシャンパーニュ」と言われ、フランス料理の大御所ジョエル・ロブションも賞賛していることで有名です。