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    コシュ・デュリ

    Coche Dury

    「世界最高の白ワイン生産者は誰だ」という論争が起こる際、コント・ラフォンやルフレーヴ等と共に、必ずその名前が挙がる生産者の一つがコシュ・デュリです。

    そのワインは生産量が少なく入手困難。今や村名ムルソーでも安くて5万円。中でもコルトン・シャルルマーニュは幻のワインとも言われ、DRCのモンラッシェ、ルフレーヴのモンラッシェ等と共に、ブルゴーニュ白ワインの最高峰の一つに数えられます。

    1920年設立。当初はネゴシアン業がメイン。


    ドメーヌの歴史は古く、1920年にレオン・コシュにより設立されました。レオンは当時ドメーヌ業以外にも、ネゴシアンにブドウを販売していました。1964年、ジョルジュ・コシュがドメーヌを引き継ぐと、徐々に畑を拡大しましたが、メインは、ドメーヌ業よりも、収穫したブドウをネゴシアンに販売することでした。

    1973年、ジャン・フランソワが父ジョルジュからドメーヌを引き継ぎ、1975年に、オディール・デュリと結婚し、ドメーヌ名を「ドメーヌ・ジャン・フランソワ・コシュ‐デュリ」と改めました。

    3代目のジャン・フランソワから、ドメーヌ元詰メインに転換


    ジャン・フランソワは、当初、父ジョルジュと同じようにブドウ販売をメインに行っていましたが、ブドウ畑を拡大するにあたって、息子ラファエルの協力を得ながら、ドメーヌ業をメインに舵を切りました。

    ジャン・フランソワの考え方は、当時のブルゴーニュに於いては最新の考え方でむしろ革新的でした。現代では主流になっていますが、「良いワインは健全なブドウから作られ、健全なブドウは健康な畑から作られる」という考え方です。

    ジャン・フランソワが父ジョルジュから畑を引き継いだ70年代は、当初ジャン・フランソワが行っていたように、ネゴシアンにブドウを販売することで生計を立てていた生産者が多くいました。

    過剰に樽の香りが付いたムルソーから、いち早く脱却


    この頃、ムルソーでは新樽に詰めてネゴシアンにブドウを販売すると、新樽代金を上乗せして買い取ってくれていた為、当時のムルソーは新樽の香りが強く、テロワールなど関係ない、ただ樽の匂いのする低品質なワインが多く存在しました。

    ムルソーは、この不遇の時代の考え方を80年代、90年代と徐々に脱却していきますが、ジャン・フランソワはまさに先端を行っていました。

    何よりも、健康で自然な畑を作るために、ジャン・フランソワは常に畑仕事を優先して仕事をしていました。現代では、多くの生産者が同じように畑仕事を重視していますが、当時は異例のことだっただろうと、想像に難くありません。

    ジャン・フランソワから息子のラファエルへ


    ジャン・フランソワ・コシュ・デュリの愚直なまでの品質への拘りは、ワインの評価を上げていきました。また、その希少性の高さから、ジャン・フランソワのワインは、高価格で取引されるようになったのです。

    1998年には所有するコルトン・シャルルマーニュの畑の近くにヘリコプターが墜落するなどの苦難もありましたが、コシュ・デュリの評価は落ちること無く上がり続けます。

    1999年には息子のラファエルが醸造学や生物学などを学んだ後、正式にドメーヌに参加。2010年にジャン・フランソワは正式に引退し、2008年がジャン・フランソワ自身のラスト・ヴィンテージとなりました。

    ラファエルが正式に引き継いだ後は、ドメーヌ名からジャン・フランソワを除き、「ドメーヌ・コシュ・デュリ」と改めてリリースされています。

    コシュ・デュリの主な所有畑


    現在、ドメーヌ・コシュ・デュリは10.5haを所有しています。生産量はヴィンテージによって異なりますが、毎年、約42,000本のワインを生産しています。

    栽培品種は、シャルドネが中心ですが、他にも、アリゴテやピノ・ノワールも栽培しており、収穫されたブドウの70%がドメーヌで使用され、残りはルイ・ラトゥールやルイ・ジャドなどのネゴシアンに販売されています。

    <白>
    コルトン・シャルルマーニュ 0.34ha
    ムルソー プルミエ・クリュ ペリエール 0.60ha
    ムルソー プルミエ・クリュ ジュヌヴリエール 0.21ha
    ムルソー プルミエ・クリュ カイユレ 0.18ha
    ムルソー シュヴァルエール(村名) 0.13ha
    ムルソー ルージョ(村名) 0.73ha
    ムルソー 3.75ha
    ピュリニー・モンラッシェ レ・ゼンセニェール 0.50ha

    <赤>
    ヴォルネイ プルミエ・クリュ 0.39ha
    ポマール レ・ボージュリアン 0.34ha
    モンテリー 0.28ha
    オークセイ・デュレス 0.50ha

    コシュ・デュリのワイン造り


    ラファエルは父ジャン・フランソワの哲学を継承し、畑作業に重点を置いています。農薬は排除し、自然の生態系を維持し、健康な畑作りを中心に栽培を行っています。

    発酵は、オーク樽を使用。熟成の樽の新樽比率はヴィンテージによって異なりますが、敢えて低く抑えられており、グラン・クリュで概ね50%。それ以外は25%以下。バトナージュは頻繁に行い、15〜22か月の熟成を経て、無濾過でボトリングされます。