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価格4,444円(本体価格:4,040円)
価格18,276円(本体価格:16,615円)
価格17,261円(本体価格:15,692円)
価格22,338円(本体価格:20,308円)
価格60,923円(本体価格:55,385円)
価格20,308円(本体価格:18,462円)
価格7,920円(本体価格:7,200円)
価格58,080円(本体価格:52,800円)
価格4,301円(本体価格:3,910円)
価格3,547円(本体価格:3,225円)
価格2,816円(本体価格:2,560円)
価格5,280円(本体価格:4,800円)
価格5,720円(本体価格:5,200円)
価格3,080円(本体価格:2,800円)
価格3,432円(本体価格:3,120円)
価格2,112円(本体価格:1,920円)
価格3,256円(本体価格:2,960円)
ルイ・ジャド
Louis Jadot
ルイ・ジャドはブルゴーニュで19世紀からネゴシアン業を手がけ、グラン・クリュ、プルミエ・クリュ、モノポールを含む多くの自社畑を多く持つブルゴーニュ屈指のドメーヌであり、優良ネゴシアンの一つです。「ルイ・ジャドを語らずして、ブルゴーニュを語れず」と言われるほど、ブルゴーニュを代表する生産者です。
ルイ・ジャドの歴史
1859年にルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。彼の指導の下、はじめは北ヨーロッパの市場に焦点を当て急速に拡大しました。その後、彼の息子が数多くのブドウ畑を購入し、アメリカとイギリスの市場にも拡大をします。
1954年に入社したアンドレ・ガジェが、急逝したジャド家継承者の意思を継いでいきます。アンドレ・ガジェの息子ピエール・アンリ・ガジェが1992年に社長に就任し、現在70人ものスタッフを率いて経営しています。
ワインの神様「バッカス」が描かれた、印象的なエチケット
ルイ・ジャドの名前で販売されるワインはすべてブルゴーニュ地方の原産地呼称のワインです。全て同じく、ギリシャ神話に登場するワインの神様「バッカス」のデザインがラベルに描かれています。
同じデザインを用いることはルイ・ジャド社が創設されてから変わっておらず、AOCブルゴーニュからグラン・クリュまで同じように熱意と敬意を持ってワイン造りを行っていることの表れです。
ルイ・ジャドのテロワール
ルイ・ジャドはテロワールを人間と土地の完璧なる調和の結果と考えています。土壌はモザイク上になっており、尊重されるべきそれぞれのキャラクターと価値をもっています。ぶどう園をその世代のできる限り最高の品質に保って次の世代に受け渡してきました。
その使命を果たすために、約20年前以上から最高の品質を達成するために、ぶどう畑の土壌に合成肥料(肥料、除草剤など)の使用をやめて、伝統的な手法を取り入れました。醸造には天然酵母を用い、トラクターが入ることのできないブドウ畑では馬によって作業を行います。数年前からコート・ドールの約15ヘクタールの畑ではビオディナミ農法を取り入れています。
ルイ・ジャドの醸造と熟成
収穫されたブドウはボーヌ郊外とコート・シャロネーズにある自社醸造所で醸造されます。オークもしくはステンレスタンクを使用し、温度調節はほとんど行いません。
赤ワイン用のブドウは手作業で収穫され、徹底的に選抜された健康的なブドウは、自然酵母のみを使用してアルコール発酵されます。長時間ブドウを漬け込み、マロラクティック発酵は冬の終わりにオーク樽で行われます。
樽熟成は、一般的なブルゴーニュを名乗るワインと一部の村名ワインは、ステンレス樽で熟成をさせます。グラン・クリュやプルミエ・クリュは最大限バランスをとるために、オーク樽で熟成されます。繊細で複雑な長期熟成に耐えうるワインを生み出します。ろ過はできるだけ抑え自然な仕上がりを目指します。
白ワイン用のブドウも手摘みで収穫され、選別を経て圧搾作業に入ります。圧搾されたブドウ果汁はステンレスタンクで36時間保管され、その後小さめのオーク樽でアルコール発酵されます。
アルコール発酵はゆっくりと行われ、野生酵母を使用します。その後、ビンテージの性質に応じて部分的または全体的にマロラクティック発酵が行われます。十分に香りを引き出すためにゆっくりとした熟成プロセスをとります。最後に軽めの清澄を行って瓶詰めされます。
樽熟成では自社で用意した樽を使用しています。1995年にはカデュス社という樽専門会社を設立しました。フランスの最高の森林からのオークのみ使用し、30カ月間屋外で寝かされてから樽作成に移ります。
ルイ・ジャドのワイン
ネゴシアンのメゾン・ルイ・ジャドとして、ブルゴーニュで一番と言っていいほど、多数のアペラシオンのワインをリリースしています。
ドメーヌとして所有する自社畑は、ほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュ。ルイ・ジャド本体が所有する畑以外にも、様々な形態があり、それぞれ以下の名前をラベルに記載しています。
●ドメーヌ・ルイ・ジャド……ルイ・ジャド本体
●ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャド……ジャド家が代々所有する畑
●ドメーヌ・ガジェ……現オーナーであるガジェ家が代々所有する畑
●ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ……耕作契約によって所有する畑
●ドメーヌ・ド・ラ・コマレーヌ……耕作契約によって所有する畑
また、ボージョレ地区ではシャトー・デ・ジャックを、プイィ・フュイッセではドメーヌ・フェレを買い取り、ラインナップを充実させています。