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    商品カテゴリ一覧 > ボルドー > サン・テミリオン > サン・テミリオン格付け > シャトー・カノン

    シャトー・カノン

    Chateau Canon

    サンテミリオンの格付け第1特別級Bに認定されているシャトー・カノン。現在はスーパーブランドのシャネルが所有するシャトーの一つとしても有名で、大規模な投資により、その品質もメキメキと向上している注目のシャトーです。

    シャネルが所有するシャトー


    蛇行して続く迷路のような道をたどり、サンテミリオンの丘を横切るように進んでいくと、18世紀ロマネスク様式が残る重厚な建物が見えてきます。

    格付け第1特別級Bのシャトー・カノンは、サンテミリオン南西部の1級シャトーが集まる地域に位置しており、かつてはドメーヌ・ド・サンマルタンという名前でビエ家が所有していました。

    1760年4月海軍中尉だったジャック・カノンがこれを購入して、シャトーや醸造設備の建設をし畑の改善にも取り組みましたが、10年ほどでボルドーのネゴシアンであったレイモン・フォントモワン社に売却されました。

    1919年にフルニエ家の所有になってからもワインの生産は続き、80年代にはポール・カズノーヴの指導により、オーゾンヌに匹敵するといわれるほど質の高いワインを造り上げますが、90年代に入ると老朽化したセラーの悪影響などにより品質が低下、1992年から96年までのワインは黴臭く汚染され、これまでの評価と信頼を失うことになります。

    その後1996年にシャネルを所有するヴェルテメール家がシャトーを買収、支配人に就任したジョン・コラサは、セラーなど施設の整備、将来を見越したブドウの植え替えなど、このシャトーの能力を再び引き出すことに惜しみない投資を始めました。

    同じシャネルが所有するシャトー・ローザン・セグラの支配人も務めていたジョン・コラサは、2015年7月に引退するまで責任者を務め、現在は2014年から共同支配人を務めていた二コラ・オーデベールが支配人となっています。

    シャトー・カノンのブドウ畑と土壌の特徴


    シャトー・カノンは、シャトーの周りに拡がる畑のほかに、サンテミリオン村の入り口近くにも小さな畑があり合計21.5haを所有していますが、植え替えを大規模に行っているため、うち7〜8割ほどの面積でメルローとカベルネフランを栽培しています。

    畑はとてもユニークなテロワールを持った土壌で、地下1mほどの最初の層は粘土層が静脈のように石灰岩の土壌に走っている数百年前に形成された粘土石灰岩、地下2〜4mほどの二層目は古代のヒトデに似た海洋生物が腐敗し堆積した土壌で、鉱物を多く含んでいます。

    こうした粘土石灰岩の土壌は夏でも温度が上がりすぎない特徴があり、石灰岩の多孔質の岩は30〜40%の水を含みスポンジのように機能して根に水を与えるため、干ばつや豪雨などの気象条件に左右されにくく、ブドウの成長を支え、美しい色と繊細なアロマを持つエレガントなワインを生み出しています。

    ブドウ畑の地下には採石場跡である全長30キロメートルを超える地下通路が拡がり、ブドウの樹の根はこの石灰岩の通路に垂れ下がるほど地下深く伸びています。

    シャトー・カノンのワインの特徴


    オーク発酵槽での長時間の高温発酵という伝統的な製法で作られ、消費者好みのしなやかなワインとは一線を画したシャトー・カノンは、力強く男性的なワインで、長期熟成に適した豊かなタンニンと強い樽香が特徴です。

    高い品質のワインをつくるため、ブドウ栽培から徹底した品質管理が行われ、リュットレゾネ農法で栽培されたブドウは手摘みで収穫し、二度の丁寧な選果のあと木製タンク内へ移します。

    その際、ブドウの実にストレスをかけるのを避けるため、ポンプで吸い上げて入れる方式ではなく、タンク上部から重力で落としていく方法を取ります。

    フレンチオーク製タンクでのアルコール発酵、果皮浸漬を経て、ステンレスタンクでのマロラクティック発酵を行いますが、特に良質の果汁の場合はその工程を樽で行うこともあり、その後、50〜60%の新樽を用いて18か月〜20か月間熟成されます。

    シャトー・カノンの地下採石場跡は、湿度が高すぎるため現在は使われておらず、樽貯蔵室で貯蔵を行い、熟成中の3か月ごとの澱引き、新鮮な卵白でのコラージュを経て、ろ過はせず瓶詰めされます。

    畑の拡大とセカンドラベル「クロワ・カノン」


    2011年に同じサンテミリオンのシャトー・マトラスを購入したことでシャトー・カノンの所有面積は約34haとなりました。

    このシャトー・マトラスの醸造所として使われていたのが畑の一角にある「チャペル・オブ・マゼラ」という12世紀から続く礼拝堂の建物で、その周囲約11haから採れるブドウと、丘の上の畑で採れる若いブドウを使い、シャトー・カノンのセカンドラベル「クロア・カノン」が作られています。

    メルロー70%カベルネフラン30%を用いて、専用の設備でシャトー・カノンと同様の高い水準の技術を持つスタッフによって作られているこのワインは、以前は「クロ・カノン」という名称でしたが、2011年のヴィンテージから変更されました。

    当時シャトー・カノンの支配人であったジョン・コラサは、新たな区画でのクロワ・カノンの生産とともに、この「チャペル・オブ・マゼラ」の改修プロジェクトに大きな情熱を注ぎました。文化省や伝統工芸士などの協力も得て、2012年までにサンテミリオンの歴史を象徴する礼拝堂を蘇らせ、最高のワインを作るに相応しい醸造所として整備したのです。

    テイスティング・エリアを彩る美しいステンドグラスのモチーフには、シャネルを象徴するカメリア(椿の花)が用いられ、訪れる人を迎えています。

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