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ショレイ・レ・ボーヌ Chorey-Les-Beaune
コルトンの丘の南、ブルゴーニュの中心都市であるボーヌの北に位置する村、ショレイ・レ・ボーヌ。西にはサヴィニー・レ・ボーヌ、北にはラドワとアロース・コルトンがあります。コート・ドール(黄金の丘)と呼ばれる縦長のブルゴーニュのコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌを南北に走る、グラン・クリュ街道と言われる国道974号線(旧74号線)。殆どのぶどう畑はこの国道の西側にありますが、唯一国道の東側に大半の畑を持つのが、このショレイ・レ・ボーヌ村です(一部の畑は国道の西にありますが)。
ショレイ・レ・ボーヌの土壌は大きく3つに分けられます。一つは国道の西側に僅かに存在する区画で、サヴィニー・レ・ボーヌに隣接するエリア。ここは石灰岩と鉄分を多く含み、ボディのあるワインを産み出します。国道の東側の北の方は、砂利が多い土壌で、口当たりの良いワインが造られます。国道東の南側の方では白泥土と砂礫層が多く、軽やかなワインが多く造られます。生産されるのは殆どが赤ワインで、126ヘクタールの畑の中で、実に117ヘクタールでピノ・ノワールが栽培されています。赤ワインは村名のショレイ・レ・ボーヌではなく、敢えて格下のコート・ド・ボーヌ・ヴィラージュを名乗ることも出来ます。
コート・ドールの中でも数少ない1級畑を持たない村名のみのアペラシオンであり、地味な存在ではありますが、ニューワールドが得ようとしても得られない、いわゆる「ピノらしい繊細さ」は十分に備えていますので、ブルゴーニュの中でも非常にお買い得なアペラシオンと言えます。基本的には早のみタイプが多いので、5年以内に飲むのがオススメ。優良生産者の当たり年のワインなら、10年程度の熟成に耐えられるものもあります。
ショレイ・レ・ボーヌの主なリューディー(小区画)
ショレイ・レ・ボーヌには1級畑はありませんが、畑は細かく区画に分かれており、ラベルへの記載も認められています。ここでは幾つかの優秀な区画をご紹介します。
レ・シャン・ロン(Les Champs Longs)
コンフルラン(Confrelin)
ピエス・デュ・シャピトル(Piece du Chapitre)
ポワリエ・マルショセ(Poirier Malchausse)
レ・ラトス(Les Ratosses)
ショレイ・レ・ボーヌの主な生産者
トロ・ボー
ショレイ・レ・ボーヌに本拠地を置く生産者として、最も有名なのがこのトロ・ボー。19世紀からの歴史を誇り、ショレイ・レ・ボーヌ以外にも、コルトンやコルトン・シャルルマーニュといったグラン・クリュ、アロース・コルトンやボーヌなどのプルミエ・クリュなど、数多くの畑を所有しています。古くからコストパフォーマンスに定評があり、村名のショレイ・レ・ボーヌはフランス国内のレストランでも数多くオンリストされています。シャトー・ド・ショレ
ブルゴーニュにある数少ない「シャトー」を冠する生産者。ショレイ・レ・ボーヌにあるお城(シャトー)は13世紀からの歴史を誇ります。ブノワ・ジェルマン氏が先代から2004年に引き継ぎ、有機農法でワイン造りを行っています。シルヴァン・ロワシェ
元々ブドウ栽培農家だった家系ですが、先代と先々代は大理石発掘業を営み、その間畑は他人に貸し出していました。その畑を取り戻し、2005年当時若干21歳でドメーヌを復活させたのが、現当主であるシルヴァン・ロワシェ氏。ビオロジックで天然酵母を使用し、テロワールを活かした自然なワイン造りを目指しています。