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    シャトー・コス・デストゥルネル

    Chateau Cos d'Estournel

    メドックのサン・テステフ村にある、メドック格付け第2級シャトー、シャトー・コス・デストゥルネル。2級の中でも、その高い品質で1級に匹敵する高い品質を保つことから「スーパーセカンド」と呼ばれているワインの一つ。いくつかあるスーパーセカンドの中でも最も1級に近い銘柄の一つとも言われています。

    「コス」とはガスコーニュ地方の言葉で「小石の丘」という意味を持っています。「トゥルネル」とはこのシャトーを有名にした人物ルイ・ガスパール・デストゥルネルに由来します。ラベルに描かれている印象的な建物は、このシャトーにある仏塔(パゴダ)です。一度見たら忘れがたい、アジアを彷彿とさせる建物です。

    サン・テステフのマハラジャと言われた、ルイ・ガスパール・デストゥルネル


    元々ボルドーでは、昔から伝統的な販売形態である「ネゴシアンシステム」でワインの流通が行われていました。ネゴシアンシステムとは、ワイナリーと購入者の間に中間業者を入れる取引方法です。しかしルイ・ガスパール・デストゥルネルは当時としては驚くべき方法をとりました。

    彼は遠方まで直接顧客を開拓し、自分のワインを売り込みに行ったのです。その大胆さから、「富豪が送り込んだワインが混乱を引き起こした」と当時の新聞で記事になったほど。

    こうした努力から海外で評価と値段を上げることに成功します。また、彼は輸出先で売れ残った在庫ワインがフランスまで戻った時も、大胆な策に出ます。彼はこのワインに、インドから帰ってきたワイン(リターン)を意味する「R」のマークを付け、「船の上で熟成が進み、飲み頃になって帰ってきたワイン」として販売。するとそれが瞬く間に人気になったと言います。

    こうしたエピソードから、「サン・テステフのマハラジャ」と呼ばれるようになり、インドとの関わりから、アジア風のパゴダを建設したのではないかと言われています。

    シャトー・コス・デストゥルネルの土壌とブドウ栽培


    シャトー・コス・デストゥルネルの土壌は、砂利質と粘土質両方のよさを生かしたのが特徴です。2001年の研究では細かく20種類もの土壌が入り組んでいる理想的な土地であることが分かっています。この調査結果で、栽培に適した土壌と日照条件に応じたブドウ品種が樹齢も考慮されて植えられています。

    メルローは畑の東部で粘土質と石灰岩質土壌に植えられています。またカベルネ・ソーヴィニヨンは理想的な排水が望める高原部に植えられています。

    シャトー・コス・デストゥルネルの気候と醸造方法


    気候は海洋性気候で、極端な気候の変化を受けにくい場所にあります。冬は比較的温暖で、夏は熱波を受けにくい、ブドウ栽培に理想的な土地となっています。また、シャトーを駆け抜ける風があり、湿気を防いで健全な状態でぶどうを栽培することができます。地理的にも地質学的にもまた気候的にも、ブドウ栽培にとって最高のリッチに存在しているシャトーであるといえます。

    ワイン作りに多大なる情熱を持っているシャトー・コス・デストゥネルには、最先端の施設が備えられています。特に2000年以降は、ワイン造りの研究と分析に多大な投資をしています。

    最先端の技術を生かしながら伝統的なワイン作りをすることは、このシャトーを有名にしたルイ・ガスパール・デストゥルネルの意思を反映させた大胆で技術的に高いものを求める、彼への尊敬を表したものといえます。

    2003年よりステンレスタンクでの一次発酵を行い、伝統的な樽発酵を行うワイン造りに一石投じました。温度は制御管理され、正確なワイン作りがなされています。

    また重力を生かした醸造プロセスでは、ブドウ果汁はポンピングされることなく穏やかに運ばれています。(通常のワイン作りでは果汁はポンプで樽から樽へと運ばれます)無理な力がワイン造りにかかっていない、自然で穏やかなワインを生み出すことができます。

    シャトー・コス・デストゥルネルの主な銘柄


    シャトー・コス・デストゥルネル 赤

    サン・テステフならではのガッシリとしたボディに、メルローの柔らかさが加わり、重厚さとエレガントさを併せ持つ偉大なワイン。特に2000年以降の品質は高く、2009年ヴィンテージでは初のパーカー100点満点を獲得。

    メドックの中ではメルロー比率の高いシャトーの昔から言われていますが、ここ最近はカベルネ・ソーヴィニヨンが80%近いヴィンテージもあり、徐々にカベルネ比率が高くなってきています。

    レ・パゴデ・ド・コス(セカンド・ワイン)

    シャトー・コス・デストゥルネルのセカンドワイン。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローをおおよそ50%それぞれ使用。新樽率は約50%。ファーストと同様にパゴダが描かれ東洋的な印象のラベル。

    セカンドと言ってもその評価は非常に高く、格付け3級〜4級のワインに十分匹敵する品質を誇ります。

    シャトー・コス・デストゥルネル 白

    2005年に初リリースされた、コス・デストゥルネルの白ワイン。ソーヴィニヨンブランをメインにセミヨンがブレンドされています。ヴィンテージから3年以内であれば香り高い果物や花の香りを楽しむことができます。4年目、5年目ともなるとフレッシュさは落ち着き、丸みを帯びた深さを楽しむことができます。

    グーレ

    コス・デストゥルネルのスタッフが、メドック北部で造るAOCメドックのワイン。昔ながらのボルドースタイルではなく、ニューワールドのような気軽に楽しめるスタイルを求めて造られています。

    シャトー・コス・デストゥルネル生まれのワインらしく、エキゾチックなスパイスの香りが楽しめ、熟したベリーと芳醇な豊かなコーヒーのような香りを味わうことができます。友人と気軽な食卓を囲むのに適したワインです。

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    シャトー・コス・デストゥルネル 2005 赤 <br>Chateau Cos d'Estournel  スピード出荷

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