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    商品カテゴリ一覧 > ボルドー > ポムロル > シャトー・レヴァンジル

    シャトー・レヴァンジル

    Chateau l'Evangile

    シャトー・レヴァンジルは、ボルドー・ポムロール地区にある名門シャトーの1つです。ポムロール地区には格付けがありませんが、トップクラスのシャトーであると高く評価されています。

    シャトー・レヴァンジルの歴史


    ロートシルト(ロスチャイルド家)が手掛けていることでも有名なシャトー・レヴァンジル。その歴史は18世紀半ばごろにさかのぼります。リブルヌ出身のレグリーズ家によってスタートし、ポムロール地区の発展とともにブドウ畑の開発に取り組みました。シャトーの地位も向上していき、オーナーが何度か変更します。弁護士のイザンベール氏、ポール・シャプロン氏の後、シャプロン氏の子孫であるルイ・デュカス氏が1957年にシャトーを購入し、2000年代に入るまではデュカス家がオーナーを務めていました。

    ルイ・デュカス氏が所有したころのレヴァンジルは霜の深刻な被害によって荒れ果て、名声はすっかり過去のものとなっていました。デュカス氏はシャトーの再建のために精力的に活動を行い、レヴァンジルの名声を復活させることに成功しました。1982年に亡くなった後は夫人がシャトーを引き継ぎます。

    このシャトーに目を付けたのが、ボルドー5大シャトーの1つであるラフィットを手掛けるドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトでした。1990年にデュカス家からレヴァンジルの所有権を買い取ります。バロン・ド・ロートシルトはワインの管理をさらに厳格化させ、排水設備の整備、醸造タンク・貯蔵庫の改修など数々の改革を行っています。

    ロスチャイルド家のプロデュースによりシャトーは益々発展を遂げ、今ではペトリュスやラフルールなど他のポムロール地区の最上級クラスに引けを取らないと言われています。今後は品質だけでなく価格もペトリュスに近づいてしまうのではないかと危惧している評論家もいるほどです。

    シャトー・レヴァンジルのワイン造り


    レヴァンジルの畑は14haほどで、ラ・コンセイヤント、ペトリュス、サンテミリオンのシュヴァル・ブランなど、他の名高いシャトーの畑と隣接している絶好の立地です。粘土と砂が複雑に入り混じた砂利質の土壌であり、土壌の面からはペトリュスやラフルールなどと同等であると評価されています。

    作付面積はメルロ75%に対しカベルネ・フラン25%です。アッサンブラージュはヴィンテージによって変化しますが、おおむねメルロ85%に対しカベルネ・フラン25%となっています。

    醸造庫などは2004年に改築を行い、ポムロール地区伝統の製法と現代性を両立させた醸造を行っています。手摘みで収穫されたブドウは区画ごとに分けられ、発酵した後それぞれの区画の品質に対して厳しいチェックを行います。グラン・ヴァンとしてふさわしいものだけに精選して、オーク樽にて18ヶ月間の熟成を施します。

    シャトー・レヴァンジルのワインの特徴


    レヴァンジルは、程よいミネラル感のある調和の取れたバランスの良さが特徴です。ラズベリーなどのフルーツに加え、甘草・月桂樹などの優しいスパイス感があり、スミレのような青い花の香りも感じられます。さらに長期間熟成させると、トリュフや土のニュアンスも出て来ます。

    ポムロール地区のワインは個性的ですが、やや独特の飲みづらさが感じられるケースもあります。その中でレヴァンジルは飲みやすい方であり、優雅で繊細な香り・味わいも楽しめるワインです。比較的長期熟成にも耐えられるので、良いヴィンテージであれば30年寝かせることも可能です。

    特に評価されているビッグ・ヴィンテージは、2001年・2000年・1998年・1995年などがあります。元々生産量が少ない上に非常に人気のあるヴィンテージなので、入手するのは難しいかもしれません。

    シャトー・レヴァンジルの評価


    レヴァンジルの価格は1本あたり25,000円〜30,000円ほどが相場です。ポムロール地区の高級ワインは、シャトーの畑が小さいことが多く在庫も限られている傾向にあります。レヴァンジルはその中でも希少と言われており、日本に輸入される数も決して多いとは言えません。

    レヴァンジルは日本ではそれほど有名ではありませんが、ペトリュス・ラフルールなどの他の一流ポムロールワインに匹敵すると評価されています。ワインアドヴォケイトやワインスペクテーターでは、ほとんどのヴィンテージで90点台の点数を獲得しています。高いクオリティを考えると、価格はかなりリーズナブルと言えます。

    希少なポムロールの1流ワインをリーズナブルに楽しみたいなら、レヴァンジルは有力な候補となるでしょう。一部の評論家が危惧しているように、ペトリュスのような数十万円もする価格になってしまう可能性を考えると、早めに飲んでおいた方が良いワインかもしれません。