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    商品カテゴリ一覧 > ボルドー > メドック > メドック格付け > シャトー・プリューレ・リシーヌ

    シャトー・プリューレ・リシーヌ

    Chateau Prieure Lichine

    シャトー・プリューレ・リシーヌの起源と功績


    シャトー・プリューレ・リシーヌは、カントナック・マルゴーの第4級格付けシャトーです。その名前の由来は二つあります。一つは、フランス語で「小修道院」を意味する「プリューレ」、そしてもう一つは、オーナーであったアレクセス・リシーヌ氏の名字である「リシーヌ」です。

    修道院で生まれたワイン


    その名前からも知ることができるように、もともとは修道院のミサで使用するために少しだけ作られていたワインが、シャトー・プリューレ・リシーヌの始まりなのです。

    ブドウ栽培は12世紀ころ、ベルトゥイユ大修道院のオーギュスタン氏によって始められました。その頃修道院では、ブドウだけでなくその他の農産物も合わせて作られていました。そこで収穫されたブドウや野菜は村の住民や修道院の大きな助けとなり、18世紀はじめには、メドックの住人のほとんどがブドウ栽培に携わるようになります。

    当時、修道院へ納める税金は生産した農産物の10%とされていました。生産者が増えたことで、修道院には飲みきれないほどのワインが納められたため、余ったワインが聖職者を通じて市場で売られました。このワインが徐々に人気を集めていったのです。

    このシャトーで作られるワインはほとんどが赤ワインですが、「プリューレ」の起源を重んじ、今でもミサ用に使う白ワインの製造はやめずに少しだけ作っているそうです。

    リシーヌ氏の功績とデュルノンクール氏の哲学


    1951年、4世紀以上の歴史を持つ修道院が営んできたブドウ畑を、アレクセス・リシーヌ氏が譲り受けます。リシーヌ氏は、世界に名の知られたワインの権威で評論家であり、フランスワイン書のバイブル的存在『新フランスワイン』の著者でもあります。

    ワイン作りに情熱注ぐリシーヌ氏は、シャトーに対して多大な投資を惜しみませんでした。1989年には「それが豊かな果実味を支えるのに不可欠だと信じている」と宣言し、贅沢な新樽を60%取り入れ、ワインの品質を大きく高めることに成功しています。

    1999年からは、サン・テミリオンの有名な醸造コンサルタントであるステファン・デュルノンクール氏がシャトーの責任者となり、一層その品質を向上させました。「ボルドー右岸の革新者」と呼ばれるデュルノンクール氏の哲学は「介入最小限主義」であり、「澱に触れる時間はできるだけ長く」という信条とともに、ワインにより深い果実味と舌触り、そして独自の個性をもたらしています。

    カントナック台地でのブドウ作り


    プリューレ・リシーヌのシャトーは、シャトー・デスミライユの辺りから北へ向かって始まる「プラトー・ド・カントナック(カントナック台地)」の、その上り坂に建っています。周りを蔦で覆われたその建物は古い歴史を感じさせ、隣接するカントナック教会は、かつてこのシャトーが修道院から始まったことを思い出させてくれるでしょう。

    シャトーが有するブドウ畑は、大部分が「カントナック台地」の上の小石が多く堆積する砂利質の土壌にあります。また、広大なマルゴー地区の中でも、最も細かくばらけて点在していることが特徴として知られています。

    ブドウ木は品種ごとに適所を選んで植えられており、カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランは砂利層が約10〜15mに植えられています。一方、メルローは粘土質の割合が高いところに植えられ、プティ・ヴェルドは砂利層が約6〜8mとやや薄いところに植えられています。このようなブドウの品種に対する誠実な対応が、ワインの魅力を地道に積み上げていくのです。

    またこの美しいシャトーは、一年を通して休みなく観光客を受け入れている、ワイン愛好家に対しても誠実なシャトーでもあります。

    最新技術を取り入れた醸造工程


    ブドウの収穫は、ブドウを傷つけないよう手摘みで行われます。収穫されたブドウは、かつてはトラクターで運ばれていましたが、今はデュルノンクール氏の方針により、容量の小さいかジェットに入れて運ぶようになっています。

    醸造所に運ばれてきたブドウは、除梗前と除梗後の2回に分けて選果が行われます。その後、破砕が行われた後にタンクに入れられ、低温マセレーション(12〜13度)を1週間ほど行います。その後でアルコール発酵(29〜30度)を行った後に、果皮浸漬を行います。

    約18か月間におよぶ樽熟成では、澱引きをせずに熟成をさせる「シュール・リー」、樽底に溜まった澱を混ぜ合わせる「パトナージュ」、そしてその手法を活かすため定期的に樽内に酸素を供給する「マイクロビュラージュ」が採用されています。

    こういった様々な手法により、よりワインの味わいに複雑味をもたらすことが実現されています。このような新しい醸造技術も、デュルノンクール氏が担当してから導入されたものです。彼の指導によりその名声を高めたプリューレ・リシーヌは、今後もさらなる成長が期待されています。

    年間平均生産量は約40万本。作付け割合は、カベルネ・ソーヴィ二ヨン50%、メルロー42%、カベルネ・フラン2%、プティ・ヴェルド%。

    ワインの味わいと評価


    シャトー・プリューレ・リシーヌは、豊かな果実味とエレガントでしなやかな口当たりが特徴です。知的なスタイルを持つこのワインは、その品質に依然として価格が追いついておらず、コストパフォーマンスの高いワインだと言えます。

    世界で最も影響力のあるワイン評論家であるロバート・パーカー氏は『プリューレのワインは、現代的ではあるが、知的なスタイルに形づくられる傾向にある。力強くも柔軟で熟成は早い。しかしタンニンを豊富に含み、良質なビンテージでは8〜12年はよく熟成するほどの実力がある。価格はいつも手頃だ』と評しています。

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