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価格60,923円(本体価格:55,385円)
価格14,520円(本体価格:13,200円)
価格45,760円(本体価格:41,600円)
価格21,120円(本体価格:19,200円)
価格10,560円(本体価格:9,600円)
価格14,960円(本体価格:13,600円)
価格7,920円(本体価格:7,200円)
価格7,832円(本体価格:7,120円)
価格7,040円(本体価格:6,400円)
価格7,568円(本体価格:6,880円)
価格32,560円(本体価格:29,600円)
価格6,160円(本体価格:5,600円)
価格13,200円(本体価格:12,000円)
価格8,800円(本体価格:8,000円)
価格28,160円(本体価格:25,600円)
価格43,120円(本体価格:39,200円)
価格15,400円(本体価格:14,000円)
アロース・コルトン Aloxe-Corton
ブルゴーニュの黄金の丘(コート・ドール)の南半分、コート・ド・ボーヌの中でも、ペルナン・ヴェルジュレス、ラドワと並び最も北に位置するのがこのアロース・コルトン。コルトンとコルトン・シャルルマーニュというグランクリュを産み出すコルトンの丘を、ラドワとペルナン・ヴェルジュレスと共有しています。コルトンの丘周辺の3つの村の中では中心的な存在で、村名に「コルトン」の名が付いている事からも分かるように、特級畑のコルトンとコルトン・シャルルマーニュの最も大きな部分が、このアロース・コルトン村にあります。
AOC法で制定される前の1920年代までは、隣村であるペルナン・ヴェルジュレスとラドワのワインは、「コルトン」の名前でリリースされる事が一般的だったため、1930年以降ペルナン・ヴェルジュレスやらドワにある区画もコルトンとして認めるよう栽培が起こされ、アロース・コルトンは2つの隣村と戦ってきました。現在ではコルトンとして認められる区画は広がってきましたが、元々のコルトンの畑はアロース・コルトン村がメインであり、上質と言われる区画もアロース・コルトン村にあります(イタリアのキャンティとキャンティ・クラシコの関係にも似ています)。
畑は標高200〜300メートルの斜面にあり、東から南、南西に面しており、長い日照時間を誇ります。暑い夏と乾燥した秋で、冬は寒い大陸性気候。シャイヨと呼ばれる火打ち石と珪土の破片が混じった土壌で、比較的柔らかく、カリウムやリン酸を多く含んでいます。
赤ワインはしっかりとしたコクがあり、若いうちはやや土っぽさが残るが、熟成により真価を発揮します。白ワインは濃厚で重厚さがあり、偉大なワインは10〜20年の熟成にもゆうに耐えられます。
アロース・コルトンの特級畑(グラン・クリュ)
コルトン
コート・ド・ボーヌ唯一の赤のグランクリュであるコルトン。ペルナン・ヴェルジュレス、アロース・コルトン、ラドワの3つの村に跨って存在しています。 中でもアロース・コルトンは最大の面積を誇り、コルトンの中でも特に上質と言われている、クロ・デュ・ロワ、ブレッサンド、ペリエール、グレーブといった区画がここにあります。コルトン・シャルルマーニュ
一連のモンラッシェと並び、ブルゴーニュ最高の白ワインの一つ。厳密にはコルトン・シャルルマーニュとシャルルマーニュという畑が存在しますが、シャルルマーニュはコルトン・シャルルマーニュとも名乗れる為、現在では使っている生産者はいません。 コルトン・シャルルマーニュの中でも最高の区画と言われる、ル・シャルルマーニュはこのアロース・コルトン村にあります。アロース・コルトンの主な1級畑(プルミエ・クリュ)
アロース・コルトンのネームバリューにあやかってか、一部ラドワ村でもアロース・コルトンの1級畑を名乗る畑があります。
ラ・クティエール(La Coutiere)
レ・フルニエール(Les Fournieres)
レ・ゲレ(Les Guerets)
レ・プティット・ロリエール(Les Petites Folieres)
レ・マレショード(La Marechaude)
クロ・デュ・シャピトル(Clos du Chapitre)
レ・ムトット(Les Moutottes)
レ・ポーラン(Les Paulands)
ラ・トプ・オー・ヴェール(La Toppe au Vert)※場所はラドワ
レ・ヴァロズィエール(Les Valozieres)
レ・ヴェルコ(Les Vercots)
アロース・コルトンの主な生産者
ルイ・ラトゥール
現在の本拠地はボーヌながら、「コルトンの帝王」と呼ばれるルイ・ラトゥール。1766年にアロース・コルトンに本拠地を構え、コルトンの畑を購入し始めたのが始まりで、19世紀の後半には、フィロキセラの影響でぶどう畑が壊滅的な被害を受けたのをキッカケに、ピノ・ノワールしか無かったコルトンの丘にシャルドネを植えるという画期的な発想をもって、コルトン・シャルルマーニュを生み出しました。今でもコルトンとコルトン・シャルルマーニュの最大の生産者です。プランス・ド・メロード
アロース・コルトンの名家の一つ。2008年に当時当主だったプランス・フローラン・ド・メロード氏が他界後、ドメーヌは分割。ドメーヌの看板であった3つの区画、クロ・デュ・ロワ、プレッサンド、ルナルドは現在DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)が賃借し、2009年からDRC名義でコルトンをリリースしています。ルイ・ジャド
こちらもボーヌに本拠地を置く大手ネゴシアンですが、ルイ・ラトゥールの次にコルトン・シャルルマーニュを大きく所有する生産者。その品質の安定感も抜群で、そのワインはルイ・ラトゥールと共にコルトン・シャルルマーニュのお手本とされています。