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    商品カテゴリ一覧 > ボルドー > メドック > メドック格付け > シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン

    シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン

    Chateau Durfor-Vivens

    マルゴー村のメドック第2級格付けシャトー。ボルドーでは希少なビオ・ロジック認証の完全有機栽培。ビオディナミを採用。ベルベットで力強さを包みこんだクラシカルな、マルゴー独特のスタイル。

    シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの歴史


    シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの歴史は、14世紀にマルゴーに移住したフランス南西部の名門一家出身であるデュルフォール・ド・デュラスに始まります。

    デュルフォールは自身の名を冠したシャトー・デュルフォールを創業しましたが、1824年、ヴィヴァン子爵がシャトーを取得し、シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンとシャトーの名を改めました。

    当時、デュルフォール・ヴィヴァンの評価はとても高く、1844年ヴィンテージはマルゴーの他の2級シャトーのどこよりも人気を集め、最多の販売量を誇りました。

    18世紀の終わりには、その品質も高い評価を受け、1785年にワインラヴァーでもあったアメリカ第3代大統領トーマス・ジェファーソンがボルドーを訪れた際に、シャトー・ラフィットやシャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴーなどと並んで、シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンを高く評価し、1855年の格付けでは、このトーマス・ジェファーソンの評価は大いに参考にされ、デュルフォール・ヴィヴァンは2級の格付けとなりました。

    シャトー・マルゴーによる吸収、再度独立へ


    1937年、シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンはシャトー・マルゴーに買収、吸収されます。これにより、事実上シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは市場から姿を消し、デュルフォール・ヴィヴァンの区画で栽培されたブドウは全てシャトー・マルゴーで醸造され、パヴィヨンルージュ・デュ・シャトー・マルゴーやシャトー・マルゴーにブレンドされ出荷されていました。

    1961年にシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは表舞台に舞い戻ります。シャトー・マルゴーの主要株主であったリュルトン家のルシアン・リュルトンが、シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンを購入し、シャトー・マルゴーから切り離し、独立させたのです。

    見事に舞い戻った名門シャトーでしたが、その評価は低迷してしまいます。大きな要因は19世紀後半〜20世紀前半にかけて続いたフランスの貧困でした。シャトー・マルゴーでさえ、資金不足に喘ぎ、オーナーが変われど畑を改善する体力をもっておらず、評価は下がっていきました。ボルドーワインの栄華は完全に過去の物となってしまったのです。

    徐々に生気を取り戻していったのは1982年ヴィンテージからでした。元々、カベルネ・ソーヴィニヨン主体の堅牢なスタイルのシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは、近年人気を博している過熟傾向のワインと相反していて、専門家のあいだでもその評価は分かれるスタイルです。

    しかし、カベルネ系ブドウ品種の栽培方法の確立やテロワールの考えに基づいて行う土壌の解析などの技術的、自然的理解の発展がシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンが評価を取り戻せた要因の一つだったのではないでしょうか。また、ボルドーワイン自体も、新興国の需要などが増加し、この頃から徐々に市場が拡大、価格が高騰していきます。

    1992年、ルシアン・リュルトンは息子ゴンザーグ・リュルトンに引き継ぎます。ゴンザーグは、新たな哲学で畑を改革していきました。

    メドック格付けシャトーではまだ珍しい、100%有機栽培


    シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの哲学は「ブドウとテロワールの自然なバランスを探求し、収穫から瓶詰めまで、ブドウを尊重し、その品質と性格をワインで十分に表現する」という言葉に込められています。

    その最たるものはまさに畑に込められています。土壌中の微生物学的な見地から、農耕や適切な有機肥料の選択やタイミングを探り、高品質で且つ、持続可能な栽培サイクルの実現を目指し、徐々に有機栽培に切り替え、ビオディナミを採用。2013年から100%有機栽培になり、2016年にはビオ・ロジック認証を取得しています。

    ボルドーの格付けシャトーで100%有機栽培を実現しているのは、僅か5件しかありません。デュルフォール・ヴィヴァンはそのうち、3番目に完全有機栽培に移行した先進的シャトーといえます。

    シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンのワイン造り


    この考えは、剪定や収穫、醸造、熟成に至るすべての段階で反映されています。

    醸造は、収穫されたブドウのタンニン特性によって、タンクの大きさを設定し、タンクも木製とコンクリート製のタンクを使い分けます。熟成段階では、樽の品質、棚上げ手順、熟成期間、卵白でのコラージュを行う際などに全て試飲を行って、分析をしています。

    所有畑は50haで、作付け比率はカベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー20%、カベルネ・フラン15%ですが、アッサンブラージュはカベルネ・ソーヴィニヨンが約82%と、メドック南部では最もカベルネ・ソーヴィニヨン比率が高くなっています。熟成は、約18か月。新樽比率は30〜50%です。

    シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは、堅牢でクラシカルなスタイルのためか、一部の専門家からの評価は低く、価格的にも高騰していないのでコストパフォーマンスに優れています。女性的で、力強さを柔らかさで包み込んだような王道のマルゴーのワインです。