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シャトー・カロン・セギュール
Chateau Calon Segur
ボルドーのメドック地区、サン・テステフ村にあるメドック格付け3級のワインが、シャトー・カロン・セギュールです。ハートマークの愛らしいエチケットでよく知られる、日本でも人気の高いワインです。その目を引くエチケットからプレゼントやバレンタインの贈り物としてもよく選択されるシャトー・カロン・セギュールですが、そのエレガントな味わいから、ワイン好きの方からも長く愛されています。
「わが心、カロンにあり」
シャトー・カロン・セギュールを語るときに外せないのが、こちらの言葉、「われ、ラフィットを造りしが、わが心、カロンにあり」です。
18世紀に、二コラ・セギュール侯爵は、現在はメドック5大シャトーに名を連ねるシャトー・ラトゥールやシャトー・ラフィットといった、長きにわたりボルドーワインの頂点に君臨し続けるシャトーを持っていました。しかし彼が心から大切に思っていたのは、シャトー・カロンでした。そしてこの頃、現在の名前であるシャトー・カロン・セギュールに名前を変え、エチケットには心を表すハートマークが使用されるようになりました。
シャトー・カロン・セギュールの土壌
サン・テステフ村の土壌は砂礫と鉄分の多い粘土質と石灰質が混ざり合う泥灰土となっており、エレガントでまろやかでありながら、骨格をしっかりと感じられるワインを生み出します。
この村の最北端で作られるシャトー・カロン・セギュールも骨格がしっかりとしているため長期熟成にも向いており、若いうちはカシスやダークチェリー、シナモン、チョコレートなど凝縮感のある香りと濃厚な味わいを楽しむことができ、熟成させるとタンニンがしっかりと溶け込みシルキーな舌触りになり、香りも杉や皮革、トリュフなどとエレガントに変化します。まさに時による変化を楽しむことができるワインといえます。
ブドウ畑は格付けされた1855年から変わらず55ヘクタールの広さであり、ボルドーでは珍しくブルゴーニュのように石垣に囲まれており、特徴的な畑となっています。
畑ではカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドが育てられており、すべて手摘みで収穫作業が行われています。
シャトー・カロン・セギュールの経営
1855年にシャトー・カロン・セギュールが格付けされた後、1894年から2011年まで、長きにわたってガスクトン家がオーナーとしてシャトー・カロン・セギュールの経営をしていました。
2007年にはシャトー・マルゴーからヴァンサン・ミレ氏を招いたことにより、2006年以前と2007年以降では大きくスタイルが異なるワインとなっています。2010年には醸造コンサルタントのエリック・ポワスノ氏が加わります。
2011年にガスクトン家最後のオーナーであるドゥニーズ・カプベルン・ガスクトンが亡くなった後はガスクトン家内で意見が分かれ、シャトー・カロン・セギュールは売却されることとなりました。
銀行グループの子会社で保険会社であるシュラヴニール社と、その共同経営者であるヴィドログループがこのシャトー・カロン・セギュールの経営者となり、シュラヴニール社のジャン=ピエール・ドゥニ氏によって、ワイン生産者の祖父を持ちメドック生まれであるローラン・デュフォ氏が総支配人となりました。栽培・醸造責任者は2007年に就任したヴァンサン・ミレ氏が現在も務めています。
シャトー・カロン・セギュールの主な銘柄
シャトー・カロン・セギュール
しっかりと長期熟成させるために、新樽率は100%となっています。熟成期間は18か月から20か月。
ル・マルキ・ド・カロン・セギュール(セカンド・ワイン)
シャトー・カロン・セギュールはカベルネ・ソーヴィニヨンがメインなのに対し、ル・マルキ・ド・カロン・セギュールは60%以上をメルロが占めるため、非常にまろやかでしなやかなタンニンを楽しめます。新樽比率は30%で、熟成期間は17か月。
2012年ヴィンテージからは、ファーストと同様にハートをデザインとしたラベルに変更になり、更に人気が高まっています。
サン・テステフ・ド・カロン・セギュール
年間6万本と生産量が非常に少ないため、ファーストやセカンドに比べ希少なワインとなっています。またファーストやセカンドに比べフレッシュな味わいで、早い時期から楽しめます。3年使用した樽を使用し、熟成期間は16か月。