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    商品カテゴリ一覧 > イタリア > イタリアの注目生産者 > ドメニコ・クレリコ

    ドメニコ・クレリコ

    Domenico Clerico

    バローロ・ボーイズとして改革路線を歩んだ人生


    1950年に生まれたドメニコ・クレリコは、彼の父親が所有していた僅かなブドウ畑を継承したことから、そのキャリアが始まりました。

    ドメニコの父親がモンフォルテ・ダルヴァに所有していたブドウ畑は、わずかに5ヘクタール、醸造は共同の醸造所で行っていたといいますから、典型的な小規模生産者でした。

    1976年、ドメニコはこの父の懇願を受けて醸造業を継ぎます。

    また2014年に公開され、高い評価を得たドキュメンタリー映画「バローロ・ボーイズ」の主役の一人にもなりました。この映画は、1980年代から90年代にかけてバローロの醸造に従事する若い世代がその技術を根本から見直そうとしたドキュメンタリーであり、いわゆる伝統に固執する伝統主義者と革新派の抗争の歴史を描いています。

    ドメニコ・クレリコをはじめとする若い世代は、フランスがその醸造過程において使用していた小規模なバリックをバローロにも用いるべく奮闘します。試行錯誤を重ねた彼の新たな技術は、伝統的な技法を死守する同業者から批判されたこともありましたが、ドメニコ・クレリコが生産するワインが内外で高い評価を受け始めたことから風向きが変わっていくのです。

    父親から継いだ5ヘクタールのブドウ畑は、現在21ヘクタールにまで広がりました。年間のワイン生産量は11万本。新しきバローロの象徴となった「ドメニコ・クレリコ」の名が記されたワインは、世界40カ国に輸出されています。

    彼は、試行錯誤して手に入れた技術を同業者と共有することも躊躇しませんでした。企業家、技術者として一流であったドメニコは、人徳にも恵まれた人でした。生涯をバローロ・ワインに捧げながら、友人家族と過ごす時間を愛したクレリコの徳は、今でもバローロのスピリットとして伝えられているのです。

    「自分の仕事を愛さない人は、人生を失ったも同然です。私は最後の日まで働き続け、ランゲの人々と私の家族にすべてを捧げます」。

    生前、ドメニコが語っていた言葉です。

    「ガンベロロッソ」が一面で報じたドメニコ・クレリコの死


    2017年夏、世界中の人々に惜しまれながらドメニコ・クレリコが亡くなりました。 イタリアのミシュランと呼ばれる「ガンベロロッソ」は、67才という若さでこの世を去ったドメニコへの愛惜に満ちた記事を第一面に掲載しました。

    「バローロという、世界有数の高品質ワインの改良に生涯を捧げる一方で、その技術を惜しみなく同業者に伝授した。彼のワイナリーは、常にすべての人に開かれていた」

    21ヘクタールのブドウ園から生まれるバローロ


    1977年、ドメニコ・クレリコはブッシアの丘にブドウ園を購入しました。自分が好むバローロはこの丘のブドウから生産できると確信し、妻ジュリアーナとともに良いブドウの収穫のために木への愛と献身を惜しみませんでした。こうして誕生したのが「バローロ・ブリコット・ブッシア」です。

    数年後、さらに「ジネストラ」のクリュを入手、「バローロ・チアーボ・メンティン・ジネストラ」や「パヤーナ」が生まれます。

    1995年、さらに増えたクリュ「モスコーニ」からは、「ペルクリスティーナ」が生産されるようになりました。いずれも、世界中で高い評価を得たバローロです。

    自ら栽培製造の第一線に立ち続けたドメニコは晩年、妻ジュリアーナとともに歩いたブドウ栽培からワイン醸造の人生を、「冒険」と表現しています。

    2013年に受賞した「カングランデ賞」


    ドメニコ・クレリコは、2013年に「ヴィーニタリー」から「カングランデ賞」を授与されました。カングランデとは、中世のイタリアで最も高名なヴェローナの傭兵の一人で、ヴェローナに本拠地を置く「ヴィーニタリー」が毎年ワイン醸造に寄与した人物や企業に与えている賞です。

    2013年度のカングランデ賞は、ワイン醸造農家に生まれ、自ら労を厭わずブドウの栽培に従事し、独学で新たな醸造技術を開拓したという理由で、ドメニコ・クレリコ個人に贈られました。ヴィーニタリーはドメニコ・クレリコを「イタリアのワイン・ルネサンスの立役者」と表現しています。

    ドメニコ・クレリコ自身は、この受賞後のインタビューで「前向きの意志と偶さかの怒り」がすべての原動力であったと語っています。この慶事は、ピエモンテの農業組合でも「全ピエモンテ州の名誉」として会長自らお祝いのメッセージを送っています。

    ドメニコ・クレリコのワイン


    バローロ・ペルクリスティーナ

    粘土質が特徴の「モスコーニ」の樹齢60年以上のブドウの木から収穫されるブドウが原料となっている「バローロ・ペルクリスティーナ」。ワイン批評家のロバート・パーカーからは96点、ジェイムス・サックリングから97点の高得点を、またイタリアソムリエ協会からも「チンクエ・ビッキエーリ」の最高評価を獲得したこともある名ワインです。熟成は、新樽80パーセントのフランス産バリックで36ヶ月、瓶詰め後にも24ヶ月寝かされます。年間生産数5500本。

    深い緋色を目で楽しみ、レッドフルーツの甘い香りに続いてバラとスミレの芳香が漂います。味は、力強く濃厚で包み込まれるような印象。

    飲用する2時間前に栓を開けると美味しくいただけます。ワイングラスはバロン型で。 トマトソースと肉をベースにしたパスタやリゾット、肉の煮込みやグリル、ジビエ、熟成チーズと相性抜群です。

    バローロ・チアーボ・メンティン

    ドメニコ・クレリコが1981年に購入した「ジネストラ」から生産されるバローロです。新樽90パーセントのフランス産バリックで24ヶ月熟成を経て完成する「チアーボ・メンティン」は、世界各国のワイン批評家から高評価を得ています。ドメニコ・クレリコが、試行錯誤の末に生みだした技術の結晶であるこのバローロは、一言で表現すれば「洗練」。

    目にしみいるような赤色が特徴です。スミミザクラやプラムの香りの後に、オークの木、ユーカリ、アニス、コーヒー、黒コショウなどが深みを持って鼻腔を抜けていきます。タンニンがドラマチックで力強い味です。飲用する1〜2時間前に、デキャンターに移しておきましょう。グラスはバロン型が理想です。

    グリル、煮込み、ジビエといった肉料理とはいずれも相性が良く、とくに鹿肉のサラミとは最高のマリアージュを楽しめます。

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