• $LAST_NAME$ $FIRST_NAME$様(保有ポイント:$POINT$)
    | 送料・配送・決済方法 | 会社概要 |
  •  
    ご注文の際の新規会員登録ですぐに使える500ポイントプレゼント中(ポイントについて)









    商品カテゴリ一覧 > ボルドー > メドック > メドック格付け > シャトー・プージェ

    シャトー・プージェ

    Chateau Pouget

    シャトー・プージェの歴史


    中世の時代、この一帯を所有していたのはベネディクト派の修道院でした。ベネディクト派といえばあのロマネ・コンティを所有していたのも、このベネディクト派の修道院です。

    1748年このシャトーの新たなオーナーとなったフランソワ・アントワーヌ・プージェ氏がこのシャトー名の由来です。1771年彼の娘クレアが当時のボルドー市の事務総長でもあり弁護士でもあったピエール・アントワーヌ・ド・シャヴァイユ氏と結婚しました。以降、プージェ・ド・シャヴァイユ一族が運営していました。

    途中フランス革命時には一時全財産を没収されましたが、その後、1798年にはそのほとんどを取り戻すことができました。時代の波に翻弄されながらも150年以上に渡り、このシャトーを守り抜いたのです。また、この間にメドックの格付け制定において第4級の地位を獲得するのでした。

    シャトー・プージェの現オーナーは1906年からギュメ一族となっており、シャトー・ボイド・カントナックと同様の管理のもと、運営されています。

    余談ですが1982年までは、1932年からギュメ家がオーナーとなったシャトー・ボイド・カントナックもシャトー・プージェの醸造施設で造られていたという歴史があります。しかもシャトー・プージェの醸造施設でボイド・カントナックが造られていたにも関わらず、当時はプージェがボイド・カントナックのセカンドワインとしての位置付けで扱われていました。

    1983年になりようやく別々の醸造施設で造られるようになったのですが、シャトー・ボイド・カントナックには現在でも正式なシャトーがないため、ワインはシャトー・プージェに隣接する倉庫で醸造、貯蔵されています。また、1997年よりオーナーとなっているルシアン・ギュメ氏が管理するようになってから著しく品質が向上しています。

    シャトー・プージェの評価


    世界的なワイン評論家デイビッド・ペッパーコーン氏は、「シャトー・プージェはシャトー・ボイド・カントナックと所有者が同じで1988年まではどちらのワインもこのシャトーで造られている。ワインは出来がよく、リッチで、しなやか。クリュ・クラッセにふさわしい価値を備えている。」と評価。「カントナック村でもわずか10haの畑の特級シャトー、それがこのシャトー・プージェである。」とコメントしています。

    また、日本を代表する名ソムリエの一人、石田博氏は「ボルドーでは、所有者が醸造も担当するケースは珍しいのですが、このシャトーの所有者であるルシアン・ギュメ氏は、醸造にも栽培にも精通しています。そのため、良質なブドウの特性が余すところなく生かされ、マルゴーのテロワールを忠実に表現するワインに仕上がっています」と評価しています。

    シャトー・プージェの特徴


    シャトーのあるカントナック村は砂利と砂が多く、粘土が少ない土壌です。よって、力強いがエレガント、香りが長く続きフレッシュさがあり、重苦しくないワインが手掛けられます。

    2つの兄弟のようなシャトーを比較すると、シャトー・ボイド・カントナックはプティヴェルドを含むがカベルネ・フランを含まない。一方、シャトー・プージェはカベルネ・フランを含むがプティヴェルドは含まれない。シャトー・ボイド・カントナックは滑らかで、シャトー・プージェはタニック。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロの比率はほぼ同じですが、ボイドの方がメルロ的、プージェの方がカベルネ的は気品があります。

    また、ぶどう栽培で特徴的な事があります。それは、死んだ木を抜いて苗木を植えるかわりに、フィロキセラ以前の植樹法である取り木をしています。つまり親木から枝を伸ばして地中に一度差し込み、それを引き出す。地中部分からは根が生えます。本来の取り木はこの時点で親木と繋がっている部分を切断して独立した株としますが、ここではそのまま残す。この方法だと若木のぶどうでも質は親木と同じとなります。

    しかしデメリットとして取り木部分の根っこはヴィティス・ヴィニフェラなので、フィロキセラに耐性がない。もし、虫にこの木がアメリカ品種の台木を使用していないことが分かったら・・・。とんでもないことになるかもしれませんね。

    セカンドワインに関してはラ・トゥール・アサックという銘柄でリリースされていた時代もありましたが、現在では、プージェ家での創立者の名前からアントワーヌ・プージェという名でリリースされています。グランヴァンのシャトー・プージェとほぼ同じブレンド比率でカベルネ・ソーヴィニヨン主体で60%前後ほど。平均樹齢はプージェが40年以上でアントワーヌ・プージェが20〜22年ほどの樹齢。他のシャトーのセカンドワインと異なりエチケットでデザインがシャトー・プージェとほぼ同じです。

    シャトー・プージェはボルドーのメゾン・デュボス・フレール社が独占販売してフランス国内のみに販売されていた時代が長いため、日本ではあまり目にする機会がないワインでした。現在でもシャトー・プージェの主要取引先は、自国とベルギー、オランダ、ルクセンブルク、デンマークが主となっています。

    2 件中 1-2 件表示 


    2 件中 1-2 件表示